プロジェクト概要

アートを使って、地域住民のコミュニケーションの促進となる場をつくる。コミュニティを再構築し、熊本のよりよい復興を実現したい。

ページをご覧いただきましてありがとうございます。一般社団法人バルビーの代表理事・中村聖悟です。これまで関西や熊本を中心に、地域におけるコミュニティー形成に関わる事業の企画および実施や、障がいとともに生きる人たちや親子とともに「世界に一つだけのエコバッグを作ろう」アートワークショップの開催など、多角的な地域コミュニティの構築・再生支援活動を行なってきました。

 

2016年4月に熊本地震を体験し、直後の緊急支援に関わったのをきっかけに、現在は、熊本で活動する支援団体の中間支援や被災者支援をしています。現場の支援ニーズに対して、その担い手が足りないことを毎日実感しています。そこで、私にできること、つまり”アート”を使って、地元熊本の復興に貢献したいと思い、復興ロジスティクス事業を立ち上げました。現在も、仮設団地住民の支援活動をしている他団体との連携を深めながら、住民のニーズを把握するよう努めています。

 

今回、クラウドファンディングを通じて、活動に必要なプリントマシーンの購入や講師の招へい費用の一部である100万円を募りたいと考えています。

 

私たちは熊本のコミュニティを再構築するため、アートワークショップなどを通じた
復興ロジスティクス事業に取り組んでおります。

 

 

震災後、みんなが集まる場が減っています。もしくは、震災前と異なる環境に暮らしている子どもたちや親子、高齢者が参加しやすい場が足りません。

熊本では、緊急支援の時期から長期的な支援が必要な時期となり、特に仮設団地住民や被災した地域におけるコミュニティ形成が重要となっています。しかし、長期的な視野に立ったコミュニティ形成の支援は不足しているのが実情です。そこで、これまでに培ったアートやデザインの技術を用いた支援活動を行ないます。

 

住民の繋がりを作るひとつのきっかけとして、空間と時間、互いの存在を尊重しあい楽しむことのできる場づくりをします。ものづくりやアートを用いたワークショップを開催し、参加者が一緒に創作活動をすることでコミュニケーションを促進していきます。
 

長嶺東地区の子ども会の依頼により実現したコラージュワークショップ
@熊本市東区の詫麻市民センター会議室

 

 

皆さまから頂いたご支援で、これからもアートワークショップを運営していくためにプリントマシーンの購入費用・講師の招へい費用が必要です。

熊本地震が起きたことで、現在熊本での復興支援に関わっているため、元々使用していたプリントマシーンのあった関西にたやすく行くことができなくなっています。本プロジェクトでは、皆さまから頂いたご支援で、プリントマシーンを購入し、熊本に設置します。

 

この機械を購入することで、ワークショップで作った参加者のアートをエコバッグやユニフォームにプリントすることができます。つまり、アートを通したコミュニケーションの場としてのワークショップを開催することに加え、ワークショップの成果物として、参加者が自らデザインした柄のエコバッグやTシャツ等を作ることができるのです。参加者がより充実感を味わうことができ、自分を表現した結果を手元に置き使用してもらうことができます。

 

アートワークショップを通じた交流はかけがえのない経験になります。

 

なぜプリントマシーンを購入するの?

熊本の震災復興支援と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?がれきの撤去や炊き出しなど、そういった支援活動を思い浮かべる方は未だ多いのかもしれません。たしかに、緊急災害の人道支援は震災直後の被災地には必要です。

 

しかし、今の熊本が求めている支援活動は、そのフェーズから移行して来ています。私はその中でも、これまで活動を続けてきた”アート”を通じた支援を通じて、貢献していきたいと考えています。

 

もちろんプリントマシーンの購入が直接、地域の回復力を高めるというわけではありませんが、ワークショップの参加者やコミュニティのエンパワーメントという意味で、そこで創作した作品や成果物は大きな役割を果たしていきます。

 

また、支援活動を行っている団体において、直接支援以外に労力を要する制作物に手が回らないなどの課題があります。不足しているコミュニティー形成活動の強化が急務であると同時に、被災者向けのイベントや日常的な活動の周知を行うため、および団体間の連携強化のために不可欠である製作物(イベント等のちらし・ポスター、団体パンフレットやユニフォーム等)の製作支援が必要だと考えています。
 

プリントマシーンが購入できると、団体のユニフォーム製作等の支援も可能になり、熊本で日々活動する団体の応援もできます。

 

制作した作品の例。


 

今回のクラウドファンディングを成功させて、私はNPO団体を支える後方支援や、アートワークショップ等々の運営により、今後も大好きな熊本のまちを盛り上げていくために精一杯取り組んでいきたいと考えています。

 

NPOやボランティアの団体の活動に必要なTシャツ等の製作支援も行っています。

 

 

熊本は震災を経験しましたが「みんなでつくる回復力のある地域」を構築できると信じています。

様々な人がともに集い、アートを通じて自分を表現しながら対話を楽しむ場を作ることにより、人と人の繋がりの基礎ができます。また、アートに自由に触れることで自分を表現することを楽しみ、他の人に共有する機会にもなります。まずは仮設団地の集会施設が中心になりますが、ニーズを把握しながら、仮設住宅入居者かどうかに関わらず、同じ地域の人たちが集まれる場になることを目指します。

 

ワークショップを通じたものづくりでコミュニケーションを楽しむ場を、住民の意思で自立して継続していくことが理想です。人と人の繋がりが強くなるに従って、同様の課題を抱える人と出会えたり、その人なりの形で誰かを支える役割を発見したりしながら、相互的な支援も生まれてくると思います。平時から、誰でも受け入れられるコミュニケーションのとれた地域になることで、災害に直面した時にも、互いに支え合える回復力のある地域になります。それが、「孤立」や「孤独死」の防止にも繋がっていくのです。

 

熊本を襲った震災からもう間もなく一年が経とうとしています。地面やコンクリートはお金を投じれば元通りになるのかもしれませんが、心の傷やコミュニティの分断はどうなのでしょうか?アートを使った私たちの活動は、熊本の方々を繋ぎ、盛り上げていける活動だと信じています。

 

どうか、プロジェクトを実現するために、応援・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 


最新の新着情報