寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 392人
- 募集終了日
- 2021年10月31日
病院のそばに、第二のわが家を。ドナルド・マクドナルド・ハウス開設へ
#子ども・教育
- 現在
- 4,818,000円
- 寄付者
- 291人
- 残り
- 15日
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 63人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 174人
子どもたちの笑顔のために!こころ病棟にもファシリティドッグを!
#子ども・教育
- 現在
- 16,603,000円
- 寄付者
- 1,069人
- 残り
- 48日
iPS細胞による網膜再生医療実用化|患者さんに光を失わせない未来へ
#医療・福祉
- 現在
- 19,389,000円
- 寄付者
- 381人
- 残り
- 34日
日高から全国に。馬たちの幸せな余生を願う、引退馬と呼ばない未来へ。
#地域文化
- 現在
- 44,015,000円
- 支援者
- 1,825人
- 残り
- 6日
国立新美術館|時代を映す、挑戦的でダイナミックな展示をこれからも
#本・漫画・写真
- 現在
- 7,720,000円
- 寄付者
- 284人
- 残り
- 6日
プロジェクト本文
終了報告を読む
今年も奨学金を通じて、1人でも多くの小児がんサバイバーたちの大学進学を支えたい!
日本では、年間約2,000人~2,500人の子どもが小児がんと診断されています。
白血病、脳腫瘍、神経芽腫など国際小児がん分類によると中分類でも47種類と多く、白血病やリンパ腫を除くと大人では稀なものが多いのが特徴です。治療法の開発により今では70~80%以上治癒できるまでになりましたが、今も年間500人ほどが命を落としています。
小児がん経験者を「小児がんサバイバー」といいます。
治療を終えた後も、小児がんサバイバーの約半数が晩期合併症(がんそのもの、あるいは治療の影響で起こる合併症・障害)を発症し、通学、進学、自立、就職に困難を抱えています。
私たち認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワークは、そんな小児がんサバイバーが大学等で学ぶための支援をする「はばたけ!ゴールドリボン奨学金」事業を2015年からスタートし、2021年までの7年間で71名の学生をサポートしてきました。
昨年、団体として初めてのクラウドファンディングに挑戦し、578名の方々より、10,881,000円ものご支援をいただきました。多くのご支援をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、2021年度は新規採用奨学生として16名を採用することができました。
進学を通じて将来の自立を目指す小児がん経験者の子どもたちにも、昨年からのコロナ禍の影響が影を落としました。2021度奨学生の募集では、これまで最多となる48名の応募があり、申請理由に「新型コロナウイルスによる家計への影響」を挙げる声が多くありました。また、採用学生16名のうち、ひとり親家庭は9名(56%)にものぼります。
国内でのワクチン接種が進みつつあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、先の見通しはまだまだ難しい状況です。
これからも1人でも多くの小児がん経験者に奨学金を届け、彼らの自立を支えるため、より多くの方に小児がん経験者のことを知っていただき支援の輪を広げるため、2021年もクラウドファンディング に挑戦します。
小児がんサバイバーは進学・就職・自立にあたって、多くの課題と不安を抱えています。
小児がんは、治療に平均6か月~1年、治療後のフォローアップに最低でも1~2年かかるなど、長期に渡り治療・通院が必要となります。
長く辛い治療を終えた後も、小児がん経験者の約半数が晩期合併症を発症し、進学、自立、就職に困難を抱えるサバイバーが多くいます。
晩期合併症は、発育期に受けた、がんそのものや、治療の影響で起こる後遺症です。
具体的には、成長発達障害(低身長、肥満、やせ、等)や内臓機能障害(内分泌機能障害、心機能・呼吸器機能障害)、視覚障害、免疫機能低下、生殖能力への影響、二次がんなど様々なものがありますが、その種類やリスクは、薬剤の種類や量、投与方法などの治療内容や治療をおこなった年齢などにより異なってきます。
小児がん治療を終えた後の再発の有無や晩期合併症などの診断のため、成人後も、長期にわたる定期的な受診が必要となることが少なくありません。晩期合併症の治療は一生涯にわたる場合も多いです。
晩期合併症の治療には小児慢性特定疾病の医療費助成が使えますが、20歳以上になると特段の助成はなく、自分で医療費を準備しなければならないため、成人後は経済的な負担も大きくなります。
晩期合併症や医療費の問題以外にも、保護者が小児がん患児の看病のために離職したり、長期の入院や治療のために、家族の分離・離婚などの家庭の問題を抱えている場合があります。その結果、ひとり親になったり貧困に陥るなど、経済的に厳しい状況になり、進学をあきらめてしまうケースもあります。
晩期合併症や経済的理由で、人生設計や将来の夢の変更を余儀なくされる場合も少なくありません。
そのような状況を受けて、私たちは2015年から大学生・専門学生向けの奨学金事業をスタートし、毎年9名程度、2021年は16名の奨学生を採用し、卒業まで支援しています。
<奨学生の声>
はばたけ!ゴールドリボン奨学金にご協力ください!!
私たちが奨学金事業を開始した2015年から2021年までの間に採用した71名の奨学生の世帯平均所得は227万円、ひとり親世帯は63.4%でした。
このような状況に加え、晩期合併症の影響でアルバイトができない、またその検査や治療に費用がかかるといった、小児がんサバイバーならではの困難により、大学等への進学を阻まれる子どもたちがいます。
また、昨年からのコロナ禍で全国的に世帯収入が減少した家庭が増えており、経済的理由で進学をあきらめる子どもも増えています。
未来ある子どもたちが少しでも学業に専念できるよう、奨学金を継続するためにも、みなさまのご協力をお願い致します。
<はばたけ!ゴールドリボン奨学金>
18歳未満で小児がん(小児慢性特定疾病 / 悪性新生物)と診断され治療を受けた、もしくは現在治療中の高校3年生を対象とした、予約採用型(入試前に採用を「予約」し、合格後に決定)、なおかつ返還不要の給付型奨学金で、子どもたちの進学の夢とその先の自立を後押しします。
▼支給額
・月4万円
▼支給期間
・4年制大学の場合:4年間(192万円)
・2年制の場合:2年間(96万円)
▼選考スケジュール(予定)
6月10日~10月15日 募集期間
11月中旬 選考委員会 採用予定者決定
翌年3月 大学・専門学校等の合格発表結果の連絡を受けて採用者を最終決定
▼選考委員会
奨学生の決定は選考委員会にて行います。
選考委員会は、大学教授を選考委員長として、小児がん専門の医師(大学名誉教授)、元厚労省・国立精・神経センター精神保健研究所所長、患者会代表、学識経験者、ゴールドリボン・ネットワーク代表の6名です。
▼選考方法
応募には所得の制限があり、奨学金の申請書類(申請書、主治医による病歴・現況証明、高校からの調査書、本人の作文、所得証明書等)に基づき点数化するとともに内容を審査し、予算規模に応じた人数分の採用予定者と補欠数名を決定します。
奨学金の予算は奨学金のための特定資産(一度組み入れた金額は決められた目的以外に支出できない資産)で管理しています。
理事長からのメッセージ
小児がんは突然に、長期にわたって、患児とのその家族に身体的・精神的はもちろん、経済的にも重い負担を強いる難病です。
当法人は、治療中から就労に至るまでの小児がん患児・経験者とその家族が直面する様々な課題を少しでも軽減するため、そのサポートをしています。
この奨学金事業は、当法人の活動の大きな柱のひとつで、小児がん経験者(サバイバー)の自立・夢の実現を支える役割を担っています。
長くつらい治療のあと、約半数が晩期合併症と闘うことになる小児がんサバイバーの子どもたちが、18歳で自分の夢をあきらめることを余儀なくされる事態を避け、経済的に困難な状況にあっても大学等へ進学し、自分の道を切り拓くための支えとなる。
それが、私たちが行っている奨学金事業の目的です。
READYFORをご覧の皆さまにも、小児がんサバイバーを応援する仲間に加わっていただけることを、心からお願い申し上げます。
認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク
理事長 松井秀文
資金使途
・目標金額:500万円
・資金使途:クラウドファンディングを通じてご支援いただいたご寄付は、READYFOR株式会社に支払う手数料を除き、すべて2022年4月に進学する小児がん経験者の奨学金事業の費用に充てさせていただきます。
【参考】奨学生1人を支えるためにかかる費用
4年制大学の場合:192万円 (月額 4万円 × 12か月 × 4年間)
2年制学校の場合:96万円 (月額 4万円 × 12か月 × 2年間)
※クラウドファンディングで集まった寄付総額に応じて、事業内容の規模を決定します。2022年3月31日までに、いただいた支援で奨学金事業を実施したことをもってプロジェクトの実施完了となります。
現在、2022年度新規採用奨学生を募集中です(10月15日まで)。
11月の選考委員会で採用者の選考を行い、翌年3月の合格発表を待って正式決定する予定です。
採用する奨学生の人数は、今回のクラウドファンディングで集まった支援金額の総額と、2022年度奨学生への応募状況により決定します。
寄付金控除に関して
認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワークへのご寄付は税制優遇の対象になります。
確定申告の際に当法人が発行した「寄付金受領書」が必要となりますので、大切に保管してください。
【個人による寄付】
認定NPO法人に対する寄付は、確定申告を行うことで税金が還付されます。
所得控除と税額控除から、いずれか有利な方を選択することができます。
なお、年末調整では申告できませんのでご注意ください。また、個人住民税が控除となる場合もあります。
※詳しくはお住まいの自治体にお問合せください。
【法人による寄付】
一般の寄付金の損金算入限度額とは別に、特別損金算入限度額の範囲内で損金に算入できます。
※詳しくは最寄りの税務署にお問合せください。
リターン詳細
ご支援いただいた方には、寄付金受領書、奨学生からのメッセージ、ゴールドリボンバッジをお送りいたします。
ゴールドリボンは、小児がんの子どもたちを支える活動のためのシンボルマークです。
衣服などに身に着けることで、小児がんの子どもたちへの支援の想いをさりげなく表明することができます。
・受領書について
受領書は、READYFORより当法人に寄付金が入金される2021年12月10日付けで発行します。
・ギフトの送付時期
受領書を含むギフトを、ご支援をいただいた方全員に2022年1月ごろに発送いたします。
・寄付金受領書、感謝状の宛名
寄付金受領書、感謝状の宛名はリターン発送先に記載いただいた名前にて発行させていただきます。
・ギフトとは別に、本プロジェクトにご協力いただいたすべての方に、2022年4月頃にゴールドリボン・ネットワークの2021年年次活動報告書をお送りします。
その他 / 注意事項
●本プロジェクトはAll-in方式です。期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定するため、目標金額の達成有無にかかわらず支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
●ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし、万一本サイトでご紹介、お約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
●アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収書及びリターン品をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
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プロフィール
小児がん患児・サバイバーとその家族を入院~修学~就労まで支援する認定NPO法人です。「小児がんの子ども達が安心して笑顔で生活できる社会の創造に寄与する」を理念として「小児がん経験者のQOL(生活の質)向上のための支援」「小児がんの治癒率向上のための研究支援」「小児がんの情報提供と理解促進」を3つの柱として活動しています。
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ギフト
3,000円
奨学生をみんなで支えるコース|3千円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
※ 何口でもご寄付いただけます。
組み合わせていただき、お好きな金額をご寄付ください。
例)3000円 × 2口= 6000円
- 申込数
- 234
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
10,000円
奨学生をみんなで支えるコース|1万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
※ 何口でもご寄付いただけます。
組み合わせていただき、お好きな金額をご寄付ください。
例)10,000円 × 2口= 20,000円
- 申込数
- 137
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
3,000円
奨学生をみんなで支えるコース|3千円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
※ 何口でもご寄付いただけます。
組み合わせていただき、お好きな金額をご寄付ください。
例)3000円 × 2口= 6000円
- 申込数
- 234
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
10,000円
奨学生をみんなで支えるコース|1万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
※ 何口でもご寄付いただけます。
組み合わせていただき、お好きな金額をご寄付ください。
例)10,000円 × 2口= 20,000円
- 申込数
- 137
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
プロフィール
小児がん患児・サバイバーとその家族を入院~修学~就労まで支援する認定NPO法人です。「小児がんの子ども達が安心して笑顔で生活できる社会の創造に寄与する」を理念として「小児がん経験者のQOL(生活の質)向上のための支援」「小児がんの治癒率向上のための研究支援」「小児がんの情報提供と理解促進」を3つの柱として活動しています。