カンボジアの子ども達が生き生きとしていられる社会を実現したい

私達は

　　『誰もが自分らしく生き生きとしていられる社会へ。』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　をミッションに掲げ活動しています。

 

 

 

 

▼「職業トランプ」を使って子ども達にキャリア教育を!!

　はじめまして「かぼちゃ」です!!
　このプロジェクトは独立行政法人国際協力機構(JICA)のオープンイノベーションプログラムであるJICA Innovation Quest(通称ジャイクエ)に、『せーいち』と『まこと』の２人がカンボジアチーム（チーム名：かぼちゃ）として参加したことがきっかけで開始されたプロジェクトです。遊びを通じて様々な仕事を知ってもらい、カンボジアの子どもたちに職業選択の幅を広げてもらうことを目的としたカードです。私たちは、子供たちたくさんの夢を描いて欲しいと思っています。　

 

JICA Innovation Questとは

https://www.jica.go.jp/aboutoda/sdgs/jiq/index.html

JICA Innovation Quest 2020 ファイナル・プレゼンテーション

https://www.youtube.com/watch?v=GWV00Egc4VI

01:35:29 カンボジアチーム

 

 

 

 

 

 

▼カンボジアってどんなところ？

　カンボジアは東南アジアのタイの南部にあり、日本の国土の約半分に人口1530万人が暮らす国です。観光が主産業でアンコールワットが最も有名な観光地として知られています。1970年代にはル・ポト政権による「クメール・ルージュ」という過激な共産化によって、国民の4分の1にあたる180万人ものカンボジア人が殺害されました。教員や医師、学生などの知識人も多く含まれており教育制度は崩壊してしまいました。

　　　　

             

 

 

 

▼自己紹介　　

　皆さん初めまして！『まこと』です。 JICAで働きながら有志としてジャイクエに参加し、今回のプロジェクト立ち上げに携わっています。 元々民間企業に勤めていましたが、東日本大地震でのボランティアの経験から支援の仕事に興味を持ち、国際協力業界に入りました。 元JICA海外協力隊のタンザニア隊員（コミュニティ開発）です。

　

　はじめまして『せーいち』です。北海道の総合病院で働いています。身体を動かす事と旅行が大好きで、コロナ禍前までは海外に１人で行くことも良くありました。今から10年以上前にカンボジアへバックパッカーの旅をしたときの縁でこのプロジェクトを立ち上げることになりました。よろしくお願いします。

 

 

 

▼カンボジアの課題・解決したいこと

　カンボジアにある様々な課題の中で、私たちが最も注目したのは、「どうすれば地方の子どもでも職業選択の幅を広げられるか」 つまり、子どもたちの【キャリア教育】です。地方に住む子どもたちは、教育環境やインターネットの整備の遅れ等から、職業に関する情報が限定的であり、また仕事に対するモチベーションも低いことがわかりました。（私たちがオンラインでの聞き込みをしたところ、）具体的には、両親や親せきの職業しか知らず、家業や地元の企業での就職を希望、またすぐに仕事を辞めても構わないという仕事に対するモチベーションが低い等の子どもたち多いことがわかりました。

 

　　　　　

 

 

▼私達が実現したいこと　

　「職業トランプ」で様々な職業を知り、キャリアに興味を持ってもらえれば、自分事として考える事ができ、自信を持って夢への実現へ向けて動き出すことができると考えています。そしてカンボジアの子ども達が自分らしく生き生きとしていられる社会になっていけると信じています。

 

                         

 

 ▼職業トランプ

　トランプに52種類の職業を記載しその職業を知らなくてもイメージができるようにイラストや写真を使い、職業の解説や向いている性格など、興味を持ってもらえるような工夫を行っています。また、QRコードを読み取り、動画などのオンラインコンテンツで職業の紹介ができるシステムを構築したいと考えています。

 

　　　　　　　　　　　　

 

 

▼カンボジアでのトライアル　

　2022年1月にNGOと協力し、カンボジア シェムリアップ州スナーソンクリァーン村の小学校の生徒４名とオンラインでトライアル（実証実験）を行いました。カンボジアの子ども達の多くはトランプで一度も遊んだことがなく、初めての経験でしたが、職業を覚えながら楽しく学べました。神経衰弱とババ抜きのルールを用いて、ファシリテーターによって職業を覚えやすくなる仕組みを取り入れながら行いました。職業トランプを行った事によって、いままでは知らなかった職業に対して興味を持ったと言ってくれました。継続して行う事によって効果が高まると確信しています。  

　

　　　

　　　

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望　

カンボジア渡航を実現し、子ども達と「職業トランプ」を用いて職業を知ってもらうためのイベントを開催します。そして現地での経験を経て「職業トランプ」をバージョンアップし、課外授業や将来的には学校の授業の一貫として導入されることを目指したいと思っています。「職業トランプ」を入り口として、自分達の将来の夢（キャリア計画）に自信を持って行動ができるように支援をしたいと考えています。

 

 

 

 

 

▼仲間募集

　私たちの考えに賛同していただける方で、職業トランプの制作やプロジェクトの進行に一緒に携わってくださる"仲間"を募集しています！

また、将来的には、DAO(Decentralized Autonomous Organization/自律分散型組織)の形で運営し、プロジェクトの支援者・貢献者にソーシャルトークンを発行することで、貢献度の見える化と将来的には発行したソーシャルトークンを利用できる交流会やイベントの開催をすることも考えています。

 

 

▼さいごに　

　いまだコロナ禍でもあり、国内の内向きに関心が向きがちな今だからこそ、視野を世界に向ける必要があると感じています。私達が思う「あたりまえ」はカンボジアでは「あたりまではない」のです。この活動を通じて、自分らしく生きるとはどういうことなのか!?みなさんと是非一緒に考えて行きたいと思っています。どうか、お力をお貸しください。 宜しくお願い致します。  詳しい情報は新着情報をチェックしてみてください。随時更新します。

 

 

※なお、プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）により渡航ができなかった場合は、クラウドファンディングにより集まった資金の使用は状況が落ち着くまで延期する予定です。