プロジェクト終了報告

2017年11月13日

終了報告:日本での絵画展が無事終了致しました。

 

このたびは、小さな美術スクール10周年記念絵画展を開催するにあたり、カンボジアのアーティスト6名を日本に招待するのために多くの方々からご支援・ご協力をいただきました。

 

こちらのクラウドファンディングに挑戦したことにより、皆様からたくさんのご協力と温かい応援メッセ-ジをいただきました。お蔭様で12日間の日本の滞在を無事に終えることができました。絵画展には、予想以上の方々にお越し頂き、合わせて厚く御礼を申し上げます。

 

カンボジア人アーティスト6名の日本滞在報告
2017年10月19日〜30日(12日間)

この度は、多くの皆様のご支援とご協力のおかげで、カンボジア人アーティスト達6人を日本に招待することが出来ました。また、銀座ギャラリー巷房で開催されました小さな美術スクール10周年記念の絵画展も無事に終了することが出来ました。

ご報告と共に、この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。下記長文になりますが、ご拝読いただけますと幸いです。

2017年10月19日

● カンボジア人若手アーティスト達6名、無事に来日。ヒーア以外初めての飛行機で、緊張と興奮もしたと思いますが、出迎えに行った日本人スタッフの顔を見て、ホッとするアーティスト人達。成田からはスカイライナーで都内に向かいました。その速さにみんな大興奮。
 

  
 

● あいにくの天気(台風と60年ぶりの寒さ)でしたが、目白の民泊先に無事に到着し、まずは腹ごしらえ。朝早くからボランティアの方が作って下さった野菜たっぷりカレーを頂きました。その後、防寒対策。寄付していただいた冬服の古着を支給しました。

 

● 作品を展示して下さっている池袋の法人高澤学園 美術造形専門学校 創形美術学校様へ向かいました。日本で、自分たちの作品と再会。こちらは学校のご厚意により、校内一階ギャラリーにて10月18日から23日まで展示して下さいました。

 


● 新宿の世界堂へ画材の買い出しへ。途中、以前笠原が教えていた都立新宿高校のそばを通りました。世界堂では、カンボジアでは手に入らない画材が豊富に取り揃えられていて、生徒達も大変喜んでいました。そのあと、個人の方からのご支援金を頂戴し、必要な冬服を買いに行きました。

 

● 兼ねてから「日本に行ったら侍を見たい」と希望していたクンティアは別行動で、侍ミュージアムへ。侍の衣装も着ることができて、かなりご満悦の様子。

 


● 他のメンバーは、都庁へ向かいました。夕食の後展望台へ登りましたが、残念ながら霧と雨で東京の夜景は見ることができませんでした。
 

2017年10月20日(2日目)
 

● 長年にわたり小さな美術スクールを支援していただいている絵の具メーカーの株式会社クサカベ絵の具様へ工場見学に伺いました。社内には小さな美術スクールの生徒達の作品を常時展示、販売していただいているコーナーがあります。工場見学の後、実際に油絵具、水彩絵の具を作る作業、また、油絵具、水彩絵具を使っての絵の制作を行い、丸一日お世話になりました。(他の写真はこちら


● 希望していた水族館へ行きました。移動中、乗り物酔いか、少し疲れた様子も見えましたが、到着後のイルカショーでは大はしゃぎ。色とりどりの珍しい深海魚などにもうっとりしていました。

2017年10月21日(3日目)

● 創形美術学校での絵画展も最終日となりました。午前中、映像ボランティアによるアーティスト達の作品紹介ビデオ撮影を行いました

 


● 昼食は、近くの立教大学へ行きました。日本の大学生達に混じり、カフェテリアでランチ。

 
 

● 創形美術学校の版画科の大沼先生と生徒さん達が木版画のワークショップを開いて下さいました。

● 夕刻よりギャラリー「巷房」への作品搬入、展示準備

 


2017年10月22日(4日目)


● 台風が上陸とのニュースが入り、外出が心配でしたが、明治神宮、竹下通り、100円ショップでのお買い物、プラネタリウムをボランティアの方々と一緒に回りました。
 

● 夜は、代々木のオリンピックセンターにて、小さな美術スクールの活動を支えて下さっているココトモサポーターの皆様への報告と親睦会を行いました。悪天候の中、30名を超える多くの方にお越しくださいました。短い時間でしたが、今回来日した生徒達の紹介とサポーターの皆様との交流の時間も取ることができました。皆様の温かい応援を受け、活動が続けられていることを実感いたしました。

2017年10月23日(5日目)
 

● 朝は目白から本所吾妻橋への引越しのため、掃除と荷物整理。

● 12時から『カンボジアの輝く瞳の子ども達の絵画展』が始まりました。ギャラリー『巷房』様のご厚意により3階と地下をお借りしました。
 

 

● 夜は、中央新ロータリークラブ様が有楽町の外国人記者クラブにて、チャリティーディナーを開いて下さいました。カンボジア人達は、日本の印象や好きな食べ物などを質問されました。
 

 

2017年10月24日(6日目)
 

● 台風が去り、ようやく青空が広がる朝でした。午前中はボランティアの方々と一緒に浅草や東京駅を観光しました。

 

 

2017年10月25日(7日目)

 

● 東京藝術大学の油科の教授、齋藤芽生先生のご案内で藝大を見学させていただきました。油科、彫刻科、版画のアトリエを見学。

齋藤芽生先生は来年、カンボジアの小さなの美術スクールでワークショップを開いてくださる事になっています。

研究室で手作りランチをご馳走になり、その後、西洋美術館の常設展示を見学。とても濃密な時間を過ごしました。

● 絵画展を終え、夜は、ボランティアの方々の手料理をご馳走になりました。緊張がほぐれ、家族団欒のような、ホッとするひと時を過ごしました。料理を作って下さった方も、カンボジア人達の食欲に圧巻!かなりの量でしたが、完食でした。

  

 

2017年10月26日(8日目)

● 生徒達の希望だった国立科学博物館に伺いました。笠原がかつて教えていた高校出身で、地質学者の真鍋真博士に館内を案内して頂き、細かな点まで英語で丁寧な解説をして下さいました。ハイとバンデットは、科学に興味があるので、博士にたくさんの質問をしたそうです。また、合わせて開催されていたアンデス展も見学しました

 

2017年10月27日(9日目)

● 三菱一号館美術館で行われていたロートレック展や歌舞伎座見学に行きました。女形を含め、全て男性が演じることに驚いていました

● 絵画展に、二年間の支援をいただく事になった「草の根市民基金ぐらんアジア草の根助成」より西畑ありさ様が代表してお越しいただきました。ありがとうございました。

 

2017年10月28日(10日目)

 

● 絵画展の最終日を無事に迎えました。多くのボランティアの方々に支えられ、連日のハードスケジュールをなんとかこなすことができました。

 

 

2017年10月29日(11日目)

 

● せっかくの最終日もあいにくの雨でしたが、希望していた動物園に行きました。念願のパンダを見ることができて喜んでいました。でも寝てばかりいたそうです。

 


● リトグラフアーティストの三原等さんの工房、アトリエにお邪魔しました。今回は、創形美術学校でのワークショップ、ロートレック展などでも版画を学ぶ機会になりました。三原さんの心温まる作品に皆、感動しておりました。

 

● 最後の夜は、お世話になった方々との別れを惜しんでの夕食でした。本当に11日間、お世話になりました。

 

2017年10月30日(12日目)

 

秋晴れの朝を迎えました。本所吾妻橋の民泊先で、笠原とボランティアの方々に別れを告げて、カンボジアへの帰路につきました。


 
 

皆様方の訪日資金援助、並々ならぬご厚意のおかげで、「日本に行って学びたい」というカンボジア人作家たちの夢が叶いました。多くの方との出会い、今までに見たことがないものを見、今まで知らなかった世界を知り、たくさんの経験、たくさんの思いを胸に帰国の途につきました。6人のカンボジア人を招待してのこの日本での絵画展が実現できたのも、皆様の御支援のお蔭です。あらためて、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。


【リターンの発送ついて】

日本にお住いの皆様へのリターンにつきましては、10月末にレターパックにて発送させて頂きました。何かの手違いでお手元に届いていらっしゃらない場合は、ご連絡ください。早急に対応させて頂きます。