新プロジェクトに素敵な応援コメントをいただきました！

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズの岡安です。

 

1月20日夕方、プロジェクトを公開してから、さっそく前回の支援者の皆さんがご寄附を始めてくださって心強い限りです！　それに皆さん、応援コメントにも言葉を寄せてくださるので、勇気100倍です。改めてお礼申し上げます。

そんな中、このプロジェクトの肝を端的につかんだ、素敵な応援コメントをいただいたので、ぜひご紹介させてください。ぽんこさんからいただきました。

「着眼点が素晴らしいです！

昔アフリカにいた時、薬草事典のような本を見つけて薬学部出身の友人が大喜びしていたのを思い出しました。

近代医療を届けることだけが医療支援のようについ思ってしまいがちですが、地域の知恵を集めて生かすこのような支援もあったのですよね。

応援しています！」

 

今回の企画を開始する時に、いろんな方からいろんな意見をいただきました。「発展途上国で科学的な裏付けが取れるのか？」「生薬の効き目は弱くて、こんな強いウィルスには勝てないんじゃないか？」「各国が競って新薬やワクチン開発をしている時に今さら伝統医療？」etc.etc...

 

新型コロナウィルスの特殊性は、先進国ほど被害が酷くなっていること。それによって、今までパンデミックと呼ばれる感染症が発生した時とは、確かに比べものにならない勢いで、西洋医学の粋を集めた治療技術の開発が行われています。この「新薬やワクチンが世界中に行き渡れば、コロナとの闘いはあっという間に収まるだろう」という期待は捨てがたいものですが、私はここに落とし穴もあるのではないかと思っているのです。

何より、ぽんこさんが指摘してくださったように、30年以上、アフリカも中部のジャングルで人々と付き合い、「地域の知恵に常に舌を巻いてきた」身として、ウィルスも含めて自然と共存できてしまう強さは、こういう場面で発揮されると思っています。私たちはそこにちょっとお手伝いをすることで、その「地域の知恵」の恩恵を受けられる人を増やし、さらにはゴリラやチンパンジーへのパンデミックを防ぎたいのです。

 

皆さまのお力添えを、心からお願い申し上げます。