野良猫母ちゃんファミリーを守りたい！

 

こんにちは。

いつも野良猫母ちゃんファミリーを守りたい！を応援してくださり、どうも有難うございます。

皆様からのご支援で、野良猫母ちゃんファミリーが安心して暮らせる環境を守れている事に心より感謝いたします。

 

母さん猫ですが、病状が落ち着き昨狩りをするまで元気になってきました！

咳も昨日からは1度もせず、食事の量も増え水も食事のあとに必ず飲むところまで復活しております。

今日はこのまま、私の補助なしで様子を見てみたいと思います。

 

この調子でしたら明日には血液検査が出来るかな？と思っております。

血液検査ですべてわかると思うのですが、2日前に室内で猫しか入れない狭いスペースがあるのを見つけ、そこに15cmくらいの紐を大便で出した跡がありました。発見したその紐は出してから2-3日経過しているものでしたが、もしかしたら母さん猫はこの15cmの紐が腸に引っかかっており調子が悪かった原因になっていたのかもと思っています。

皆様からのご支援のお陰様で、母さん猫へ瞬時に対応することができたこと感謝いたします。

あとは血液検査を待つのみです。

 

 

そして、子猫姉妹の話の続編です。

先日も少し書かせていただきました、母猫を交通事故で失った子猫姉妹達です。

ご心配いただいていたご支援者様へは、先に簡単に状況説明のメールで報告させていただきしたが、以下が今回の子猫姉妹の経緯の話となります。

 

子猫姉妹ですが、結果から書きますと病院の先生と一緒にボランティア活動されている方が、いずれは里親に出す予定で保護してもらえました。

昨日は改めて子猫姉妹を引き取りに行く前に、病院の先生に2匹の子猫の発育状態が悪く1-2時間後に診てもらいたいと連絡をしてから向かいました。

 

先週ミルクを届けた時は、子猫達も元気で彼女も教えた通りに真面目にお世話をしていましたが、一昨日の彼女は雰囲気も何もかもが一転しており、子猫達もボソボソで鳴きまくっている状態で、彼女もとてもじゃないですが世話を任せられる状態ではなかくなっており、私が連れて帰ろうとしたところ大騒ぎをされ、こちらが怪我をするのではないかという状況になってしまい、彼女の友人やご近所さん、そして私の主人まで駆けつける騒ぎとなり、それでも子猫姉妹を渡してくれないので、一昨日は駆けつけた彼女の友人が彼女の家に泊まり子猫達の面倒を1日だけみてもらうことで彼女は納得し、昨日改めて子猫姉妹を引き取りに行きました。彼女の姿はなく彼女の友人から子猫姉妹を受け取り、そのまま先生に引き渡しました。

今朝ですが、先生の診断で栄養失調気味ではあったものの、命に別状はなく無事にボランティアさんの元へ向かったとの連絡をいただき、この件は落ち着きました。

 

真面目に子猫姉妹を世話していた彼女が凶変したのは、日本のテレビ番組の警察24時でも目にする薬物が原因でした。

（彼女の友人が彼女の部屋でみつけたそうです。）

タイでも薬物問題は深刻化していて、島内でもこういった話は耳にするのですが、まさか自分の近くの子がこんなことになってるとは気が付けませんでした。

本人に直接聞いたわけではありませんが、コロナで職を失い、なんとか仕事を見つけた彼女でしたが、何か不安や孤独をかかえてしまい良くない道へ進んでしまったのだと思います。

子猫姉妹を引き渡してくれなかったのは、1人で寂しかったんだと思います。私が彼女に子猫姉妹を任せた時にも、家族が増えて嬉しいと喜んでお世話も一生懸命にしておりました。

真面目でいい子だったので、なんとか立ち直って欲しいですが、薬物は強い意志がない限り断ち切れない問題なので、本人が頑張るしかない。。。それだけです。

 

本当は子猫姉妹は先生に預けたのちに、問題がなければ我が家で引き取り里親探しをする予定でおりましたが、病院の先生がご厚意で安心安全な場所に保護することが出来たので良かったと思っています。

 

ご心配おかけしておりましたが、子猫姉妹の未来は明るい方向に向かいました。

保護先が遠いので簡単に様子を見に行けませんが、先生の紹介ですので安心です。

 

以上が子猫姉妹の今回の経緯となります。

タイに移住し6年目となり、特に現地人との人間関係の話はこちらが想像を超える良くない展開になることがあり、誰にも相談できず私一人悶々と考えてしまうようなことが起きます。

今回の彼女の件もですが、人が嫌な気持ちなったり心配をかけるような人間模様の話は漏らさず自身で消化するスタイルでいるのですが、今回は書かないときちんとした経緯がお知らせ出来ないと思い書かせていただきました。

 

長くなりましたが、最後までお付合いくださりどうも有難うございます。

引続き、どうぞ宜しくお願いいたします。