サザンゲートの公園にいかれたことのある方は、
この猫を覚えている方も多いかもしれません。
片目は失明しているけれど、ふんわり長毛の
可愛い猫です。

はじめてみた時には、すでに右目は失明していました。
この頃、まだ捨てられたばかりだったのか、
しっかりした体格をしていましたが、
だんだん小さくなっていきました。

 

体調のせいか、、
黒い部分が赤茶色に褪色していることもありました。

何度か具合が悪くて、病院で診てもらい、
うちに連れてきていたことがありました。

 


2ヶ月ほどうちにいると、
毛色は艶のある黒い毛色にもどります。
公園で暮らすのは、たいへんなことなのかもしれません。

何だかとても可哀想に思え、また愛おしくもあり、
もうずっと、家に置いておこうかとも思ったのですが

家の猫の数が増えてしまい、
少しは数を減らさないと、具合の悪い猫を見つけても
家に連れてこられない状態でしたので、

元気になったタバサを
公園にリリースしたのですが、
いつも気になっていました。


何度も、大怪我をしたようで、
頭や背中に大きな傷痕があります。

 

驚いたことに、
頬に貫通する穴が開いていたことがありました。
獣医さんに診てもらいましたが、
原因はわかりませんでした。


一昨年、寒くなった頃に、
また体調を崩して、食欲もなく
じっとうずくまっていたので、
病院に連れて行くと、
口内炎が悪化し、熱がありました。
抗生剤と抗炎症剤の注射、
皮下補液もしてもらいました。

 

それでも食欲が出ないので、

血管からの点滴にしてもらい、
しばらく点滴を続けました。
でも、食欲が戻ることはなく、
ただただ、ひざの上にのりたがり、
最後は眠るように逝きました。

 

捨てられてからも
何度もケガや病気をして、
可哀想な猫でした。

 

でも、穏やかで可愛い猫だったので、
サザンゲートの公園では、
この猫に会うのを楽しみにしていた方は
多かったのではないでしょうか。

 

たくさんの人に、愛されていた猫だったと思います。
タバサのこと、今でも思い出すと、
涙が止まらなくなります。

 

大好きだったタバサ・・・安らかに・・・

 

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