初めまして、今回絵本作家うささんと共同で当プロジェクトを立ち上げました、

NPO法人CAPIN 理事の西田と申します。

 

なぜ、CAPINとうささんが今回の共同プロジェクトを実施するに至ったのか、

今日はその経緯をご紹介いたします。

 

2014年8月、CAPINでは「犬と猫と人間と」「犬と猫と人間と2」上映会&飯田監督と宍戸監督とうささんのトークセッション&うささんの絵本読み聞かせイベントをつくば市のアルスホールにて開催しました。

 

8.10映画上映会「犬と猫と人間と」宍戸・飯田両監督さんと絵本作家うささんをお招きして

 

震災で消えた小さな命展のことは、映画「犬と猫と人間と2」の中でも紹介されています。

(定員の100人を超える多くの皆様がいらして下さいました)

 

(監督とうささんは土浦市にありますCAPINの犬猫シェルターも見学にいらして下さいました。)

 

CAPINのボランティア会員さんが、東日本大震災を生き延び子犬を育て上げた犬の実話絵本「ふくちゃんとつくば」を制作し、

その絵をうささんが描いて下さったことから、うささんを上映会のゲストにお招きするご縁を頂くことができました。

 

うささんはトークセッションの中で、動物の家族の同伴避難の大切さについて心をこめてお話くださり、

時折涙を流し声を詰まらせながら、懸命に訴えておられた姿に胸を打たれました。

 

このときは「震災で消えた小さな命展」の複製画展が巡回展示を行っており、

私は墨田区の会場で初めて展示を拝見しました。

哀しい事情で亡くなった動物たちが、絵の中に幸せな姿で生まれ変わったように感じました。

 

失った動物の家族への飼い主さんの愛情、そして旅立った動物たちから家族への愛情が絵から伝わってきて胸がいっぱいになり、涙が止まりませんでした。

写真ではなく絵だからこそ、伝わるものがあるのだとつくづく感じました。

 

 

会場でうささんとお話をすることができ、

絵には亡くなった動物からのメッセージのような不思議なエピソードがたくさんあることも伺いました。

予定されている「命展3」では、災害以外の苛酷な環境で亡くなった動物たちも参加するとのことで、お話しているうちに、私はいつの間にか、CAPINシェルターで亡くなった犬チャッピーの話をしていました。

 

「ブログ記事 チャッピーへ」

 

うささんは、チャッピーも是非命展にとおっしゃって下さり、

また、CAPINが支援に通っている、福島で犬を多頭飼育している高齢女性のところで亡くなった犬“幸四郎”も参加させて頂けることになりました。

 

CAPINの本拠地、茨城は動物愛護に関して意識が低く、犬猫の殺処分数も8年連続ワースト1です。

茨城での動物の命に対する意識を上げたい、災害が起きたとき見捨てることのないように考えて欲しい。

そのきっかけ作りと同時に、チャッピーにとって里帰りとなる茨城での展示を是非開催したい。

 

そんな思いから、CAPINではGWに結城市での展示を開催します。

茨城では初めての命展となります。

 

うささんとお話するうち、命展はチャリティー展示会のため、運営資金が大変厳しくなっていることを知りました。

CAPINとしても、何とかして協力できることはないかと考えていたところに、

READY FOR?より新春企画の参加のお誘いを頂き、今回のプロジェクトの機会を与えて頂きました。

 

小さなご縁の芽が少しずつ繋がってようやく芽吹いた、今回のプロジェクトです。

命展3の成功、そして更なる継続という大きな花を咲かせられますよう、

どうか皆様のご支援という水を与え、共に育てて下さいませんか。

 

そして、お近くで命展が開催されます機会がありましたら、

どうか、お1人でも多くの方々に、災害や、人間の勝手で過酷な環境に置かれ亡くなった動物たちからの心のメッセージを感じて頂けることを願っています。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。