二万小学校へも間仕切り設置予定

 

「寝心地がいい」「天板の仕切りは吸音効果があるのか隣の人のいびきが聞こえにくくなった」 「床に直接寝ないので埃が舞わない」「やっと少し落ち着いて寝られる。ありがとう!」

 

 

 

昨日から薗小学校(岡山県倉敷市真備町)に設置している布カーテンの間仕切りと紙のベッドについて、避難者の方から喜びの声が寄せられました。東日本大震災や熊本地震の避難所でも使われたこの間仕切りシステムは、この1週間、ほとんどプライバシーのない生活を強いられていた避難者の皆さんの生活を少しでも改善しようと、建築家の坂茂さんとともに設置しました。間仕切りは、同地区の二万小学校でも近日中に設置を予定しています。

 

他方、被災した地域では5000人近くの方が避難生活を続けており、解決しなければならない課題が山積しています。緊急合同支援チーム(CF/A-PADジャパン/PWJ)は、岡山県と広島県の避難所を中心に、引き続き水や食糧、暑さ対策の衛生用品、感染症予防のための物資などを届けるとともに、公的な支援を受けにくい在宅避難者やペット連れの被災者に向けた支援への準備も進めています。

 

また、刻一刻と変化する支援ニーズを拾うため、被災した方に直接お話を聞く時間も大切にしています。「自分が被災したことを受け入れられない」「今後のことを考えるととても不安」「ストレスを発散する場所がない」「被害を受けた自分は被害を受けていない家や普通の生活を見るとつらく、避難所から外に出たくない」など、皆さんの疲れ切った表情からは、被災から1週間が経ち、心身ともに疲労が蓄積されているのがわかります。

 

 

「もっと人出が必要!」ー神戸と広島で災害ボランティア活動開始

 

各被災地ではボランティアの活動拠点となる「災害ボランティアセンター」が開設されています。全国社会福祉協議会によれば、13日現在13府県59市町に設置され、この3連休には全国からかけつけたボランティアが、酷暑のなか、家屋の泥出しや清掃などの活動を進めています。

 

Civic Forceのパートナー「被災地NGO協働センター」も、阪神淡路大震災や東日本大震災などでの経験とネットワークを活かしながら、被災地の復旧に駆けつけています。以下は兵庫県神戸市で活動中の村井雅清さんと広島市安佐北区で活動中の増島智子さんからのメッセージ(抜粋)です。

 

 

 

 

「関西の学生たちと被災者宅の泥出し」(村井さん):7月14日、私たちは応援部隊の関西学院大学と兵庫県立大学、神戸大学のチームで、兵庫県丹波市の被災者宅の泥出しを行いました。この地域では、4年前の水害でも大きな被害を受けました。猛暑のなかでの作業はきつく、万全の装備で入っても大変でした。これから行かれる方、また作業している方々、ぜひ参考にしていただきたいのは、土嚢袋に土を入れるときは、スコップ3杯くらいで十分です。入れすぎると運ぶのが大変で腰を痛めてしまう人もいます。若い人たちが汗をぬぐいながら懸命に作業している姿を見ると、しんどさも吹っ飛びますが、山登りを同じで一番ゆっくりしている人のペースに合わせるのがいいようです。

 

「資材も人出も足らない」(増島さん):7月14日、日田小学校のふれあいボランティアセンターに皆さんから届いた土嚢袋500枚をお届けしました。現場のサテライトは地域住民が自ら建てたそうで、どこも資材が足りていません。土嚢袋を追加しても追加してもどんどんなくなっていきます。そして、とにかく暑い!ボランティアさんは現場から帰ってくるとシャワーを浴びたように汗だくだくで、熱中症対策のためにもスポーツドリンクなどをこまめに飲むことが大切です。安佐北区も範囲が広く、もっともっと人出が必要です。

 

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私たちの活動は、皆様のご支援に支えられています。広範囲にわたる浸水被害に支援活動は長期化が予想されます。皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

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