クリニクラウンへの道"むっく編"

皆さん！はじめまして！
クリニクラウンむっくとして活動しながら作業療法士として今は大学で学生を教えています！

私がクリニクラウンを目指した当時は介護士として働き福祉の現場にいました。

まだまだ私自身年齢も若く高齢者の方、失語症の方や認知症の方などと上手くコミュニケーションを取るのが難しくて困っていました。

福祉の現場で働いたキッカケは、映画「パッチアダムス」を見て感化を受けたのですが、ユーモアを取り入れたらコミュニケーションを取るのが難しくないのではないか？と考え実践してみる事にしました。すると今までの難しさが嘘のようになり、人と関わる楽しさが倍増しました。そんな中で感じたのが福祉や医療の現場にもっとユーモアを取り入れたら色々な事が良い方向に変わっていくのではないかと考えるようになり、クリニクラウンになる事を目指しました。

なぜ高齢者ではなく子どもを対象としているクリニクラウンなのか？と言うと、自分の子ども時代は家庭環境的にとても孤独だったのが関係しています。そんな経験があったからこそ、療養している子ども達の孤独な状況をユーモアで少しでも緩和できるのではないかと考えたからなんです。
クリニクラウンは生半可な気持ちでは務まらないと思います。実は私は1度目に応募した養成プログラムの最終試験に落選しています。

今思えば生半可な気持ちでした。それから数年後に半端ない気持ちで再チャレンジし2009年に認定クリニクラウンになる事ができました。

その時の気持ちは文章では表現出来ないほど、嬉しかったです。そして、クリニクラウンとして療養中の子ども達と様々な出会いがありました。子ども達との出会いは、今までもこれからも私の宝になっています。

話したい事は山ほどあるのですが、それはクリニクラウンとして今度お会いした時にしましょう♪

アナタのご応募を楽しみにしています。

　　　　　　　　　　　　　　クリニクラウン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　むっく