このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
ももやまサポーター募集ー地域「みんなの」ももやま子ども食堂に!
マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
子どもが子ども時代を子どもとして過ごせる居場所を
はじめまして、一般社団法人みんなのももやま子ども食堂の菅原です。
沖縄県沖縄市で「子どもが子ども時代を子どもとして過ごせる居場所」を目指し、子ども食堂と公民館を活用した子どもの居場所を運営しています。小学生から高校生世代まで、月当たり約300名の子どもがご飯を食べたり遊んだり、休んだり勉強したりしています。
実は、僕たちの運営するももやま子ども食堂は、沖縄で初めて立ち上がった子ども食堂です。
沖縄県は、自宅で一人または子どもだけで食事を取る、いわゆる孤食の子どもの割合が、全国平均の2倍という報告があります。そしてその背景に貧困がある。子どもを取り巻く環境が年々厳しく変わっていく。「子どもが子ども時代を子どもとして過ごせる居場所」が地域に必要なのではないか。危機感を感じた理事長・副理事長を中心に、有志が2015年に任意団体ももやま子ども食堂を発足しました。
僕は開所直前に新聞で「小学生とご飯を食べたり遊んだりする子ども食堂が始まります」という記事を読み、すぐに現在の副理事長へ連絡を取りました。これだ、と思ったんです。
ボランティアからスタートして、それからずっとここで働いています。
最初は毎週土曜日に食材を持ち寄り、みんなで料理を作って食べていました。次第に応援してくれる人たちが増え、子どもたちも毎日来たいと話すようになりました。
また僕たちも、ご飯を一緒に食べること以外の関わりの必要性を感じていました。見ず知らずの僕の膝に無邪気に座る子、スタッフへのおしゃべりが止まらない子、・・・週に1回の関わりの中で見る子どもらしさ。もしかしたら、子どもでいられる場所がここしかないのかもしれない。
開所から翌年の2016年から、行政の子どもの貧困対策予算を活用し、週5日稼働をスタート。僕たちもボランティアから職員として働くベースができました。
さらに2020年には、日本財団の第三の居場所事業・コミュニティモデルに採択され、近くの中の町公民館で「公民館遊ぶ場」を週に3回実施しています。
地域社会「みんなの」居場所としてーボランティアをきっかけに
2020年、一般社団法人化することと併せて、団体名をももやま子ども食堂から「みんなのももやま子ども食堂」に改めました。
まず、地域みんなで作った場所であるということ。そしてみんなに開いている場所でありたい、ということ。そうした意味を込めました。
今回、文字通り地域「みんなの」居場所にするために、この「READYFOR継続寄付」を通じてサポーターの募集をさせていただくことにしました。
いただいたご寄付は、運営費用全般に充てさせていただきます。
子ども食堂として地域社会と関わっていく中で、「共に生きる」ことについて考えるようになりました。子どもから高齢者まで、地域皆で生きていくこと。
設立当初は小学生だった子達が中学生となり、新しい環境に身を置く中で、ももやまに来る理由や求めることに変化がありました。 物理的にももやまだけでは物足りない様子を感じたのです。
そこである男の子と、社会福祉協議会が募集してる地域の清掃ボランティアをすることにしました。近所の高齢者のお宅を訪問し、お庭の草刈りやお掃除などがその活動です。
結果、3方4方良しでした。おばあちゃんからはとても喜んでもらえる。彼は達成感を得ている。彼の保護者はその様子を見て喜んでいる。彼を見た他の子達から「自分もやってみたい」と声が上がる。
そして僕らは、このボランティアを通じて地域の人たちと繋がる機会をもっと増やしたいと考えるようになりました。地域と繋がり、より豊かに暮らすヒントをみんなで探したい。
そのきっかけを作る場でありたい。ももやまを介して子どもや大人が出会い、繋がり、そして地域の可能性の再発見に繋がる場所。
みんなの場所にする覚悟が、僕たちにはあります。
「ももやま」に行けば、が当たり前になるように
小学生だった子達が、中学生に、高校生に。活動を続ける中で、彼らの成長と共に僕らの関わる世代の幅も広がってきました。
新しい環境になると、抱える悩みも、居場所に求めることも変わってきます。先述したボランティアの子もそうです。学校の宿題を教えて欲しい、新しいクラスや部活の話を聞いてほしい、進路の相談がしたい。
知り合いから、不登校や進路の決まっていない中高生世代の子どもの相談が来ることがあります。 地域内におしゃべりや相談ができる居場所を探している。進路のことを考えるきっかけを作りたい。でもどこに相談したらいいかわからない。特に十代の居場所は沖縄県でも数少なく、相談できない家庭も少なくないと感じています。
小学校を卒業したから、義務教育を抜けたから、ここに来るのは終わり、ではなく、どの世代も地域社会の一員として、豊かに暮らすために何が必要か、何ができるか、何がしたいか、一緒に考える。
子どもに限らず、地域の誰もが立ち寄れる場所にしていきたいと考えています。僕らが仲介となって、地域住民同士が出会い直し、地域の可能性を再発見していく。
もともと人と人の出会いやそこから生まれる様々なことは地域社会にあたりまえにあったはずです。それがどんどん希薄になっていったことと今子どもたちが抱えさせられている課題はどこかしらで結びついているはずです。
子どもたちと同じく、地域社会へも、息の長い関わりが必要だと感じています。
子ども食堂、ではなく、「ももやま」さん、と呼ばれたい。
地域みんなに開かれた居場所として。
子どもたちが待ち合わせをしたり、近所の人たちがお茶を飲みに来たり、おしゃべりしたり。困ったことがあったら相談に来たり。
「ももやま」に行けば、なんとなく楽しいことが待っている。困っていることがあるからとりあえず聞いてもらいたい。新しい出会いもあるかもしれない。やってみたいことを相談してみてもいいかもしれない。
「みんなのももやま子ども食堂」が地域みんなの場所となるため、地域みんなでより良い暮らしを考えることのできる環境を作っていくために。あたたかい応援、どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※掲載している画像は全てご本人様・保護者様より許諾を得て掲載しています。
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 白坂敦子(一般社団法人みんなのももやま子ども食堂)
- 団体の活動開始年月日:
- 2015年5月5日
- 団体の法人設立年月日:
- 2021年7月15日
- 団体の役職員数:
- 5〜9人
活動実績の概要
2015年、地域の子どもを見守り育てるために子ども食堂の運営を開始しました。現在は、子ども食堂の運営を主体に、放課後の遊び場や、子育て世代と高齢者等地域の人々の活動の場づくり、不登校等のアウトリーチ支援事業を行っています。 みんなのももやま子ども食堂では、以下の理念を大切にしています。 ①子どもの最善の利益を考えること ②遊びの場・休息の場であること ③学びの場であること(自信と自己肯定の場) ④こども一人ひとりを大切に出来る場であること(子どもの自尊心を守り育てる) ⑤子ども同士、共に助け合っていける場であること
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プロフィール
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コース
1,000円 / 月
1000円コース
・お礼メールをお送りします。
・活動報告書をお送りします。
2,000円 / 月
2000円コース
・初回にももやま子ども食堂オリジナルエコバッグをお送りします (初回限り、おひとり様一点)
・お礼メール、活動報告書をお送りします(メール・郵送から選択できます)。
3,000円 / 月
3000円コース
・初回にももやま子ども食堂オリジナルTシャツをお送りします (初回限り、おひとり様一点)
・お礼メール、活動報告書をお送りします(メール・郵送から選択できます)。
5,000円 / 月
5000円コース
・初回にももやま子ども食堂オリジナルけん玉をお送りします (初回限り、おひとり様一点)
・お礼メール、活動報告書をお送りします(メール・郵送から選択できます)。
10,000円 / 月
10000円コース
・初回にももやま子ども食堂オリジナルTシャツとエコバックのセットをお送りします (初回限り、おひとり様一点)
・お礼メールをお送りします。
・活動報告書をお送りします(メール・郵送から選択できます)。
50,000円 / 月
【法人様向け】50000円コース
・お礼メールをお送りします。
・活動報告書をお送りします(メール・郵送から選択できます)。
・ホームページへ社名・ロゴを掲載します(ご希望制)。
100,000円 / 月
【法人様向け】100000円コース
・お礼メールをお送りします。
・活動報告書をお送りします(メール・郵送から選択できます)。
・ホームページへ社名・ロゴを掲載します(ご希望制)。
プロフィール
生活に困窮しているひとり親家庭の子どもたちに毎日お弁当を届けたい!
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- 12人
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#子ども・教育
- 現在
- 768,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 44日
食品の支援を子どもたちのために
#子ども・教育
- 現在
- 2,150,000円
- 支援者
- 81人
- 残り
- 14時間
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- 13人