こんにちは。IVYイラク事務所の武田めぐみです。

「イラクの避難民キャンプに、暖かいコート7500枚を届けたい!」プロジェクトに興味を持ってもらっていただいてありがとうございます。

 

ディバガ国内避難民 IVY撮影

 

  少し前になりますが、11月28日、イラクエルビル郊外のディバガキャンプへ視察に行ってきました。

 

   ディバガキャンプは現在5000世帯、3万人以上が生活する大きなキャンプです。このキャンプはまだできて間もないため、多くの人は今年初めての冬を迎えます。

  イラクの冬は、日中12度前後ありますが、朝晩はマイナス2度前後となります。

 

  私は今回、イラクで初めての冬を迎えています。電気の供給は24時間ではないため、停電の夜は非常に寒くて、眠ることさえ厳しい日もあります。建物の中さえこんななので、テントはどんなに寒いことでしょう。

 

  写真はキャンプの一部風景です。3万人を超える人々はここで眠り、生活をしています。

 

キャンプ内の露店、地面に並べられた服

 

  キャンプ内を歩くと、時折、写真のような露店を見つけます。許可をもらった避難民がやっている店ですが、そこで売られている衣料は薄手でかなり着古されたようなものでした。これではマイナス2度という寒さは私ならとても越せない…と思いました。

 

 またキャンプ生活は、家の中の生活だけでなく、支援物資を取りに配布場所に行ったり、食事の準備や洗濯で洗い場に行ったり、病院や学校へも行くこともあるでしょう。このキャンプは非常に広大で、どこへ行くにも相当の距離を歩かなければなりません。冷たい風の中、薄手の衣料しかない人々が歩いている姿を思うと非常につらいです。

 

 ディバガキャンプの管理責任者の方に話を伺いました。

「冬になり、多くの避難民が防寒着を必要としています。それで私たちは多くの支援団体に防寒着の要請を出したのですが、IVY以外どの団体からもいい返事がもらえていません」

 

イラクの現場では、12月現在も冬物衣料の支援が必要とされています。今も届かぬ衣料をたくさんの避難民が待っています。一日も早くプロジェクトが達成するよう、ご協力をお待ちしています。

 

 

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