【プロジェクトのきっかけ】

グアテマラでも、コロンビアでも、家族が倒れると救急車を呼びます。
でも、救急車が駆けつけた時
「家族は、ただ患者の横にいるだけ」なのだそうです。
この情景はまさに、30〜40年前の日本とそっくりです。

救急車が到着したときに、
・胸骨圧迫だけでもしていてくれれば・・
・AEDを持ってきて使ってくれれば・・
社会復帰率は大きく変わるのです。

「家族が胸骨圧迫だけでもしていてくれれば・・」
救急隊員も医師たちも、この現状が辛いと言います。

日本では子ども達でも救命手当の訓練をしています。
「それを、僕たちが市民に教えられるの？？」

ではぜひ、市民向けのプログラムを広めたい！！
そして今回のプロジェクトが立ち上がったのです。

写真は２度訪れた、アンティグア市の消防署。
職員と地域病院の医師と一緒にトレーニングをしました。
彼らも、ぜひ市民啓発を！と望んでいます。