
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 667人
- 募集終了日
- 2025年3月10日
応援メッセージのご紹介
池田裕美枝先生
NPO法人女性医療ネットワーク 理事長
SRHR(性と生殖に関する健康と権利)は、いつ誰との子どもをもつか、とか、誰をどんな風に愛するか、など、個々の生き方の根本的なところを、その人らしく選択、決断できるように社会としてサポートしていこう、という考え方のことをいいます。
SRHRの普及とは、個々人が自分の身体や自分のウェルビーングについてよくわかった上で、適時適切な福祉サービス、医療サービスを受けられるような社会を作ることで、決して、「患者さんはお医者さんのいうことを聞かなくちゃ」という世界線ではありません。
今、患者さんが医師の言葉や態度で傷ついていたり、医師の労働環境が良くなかったり、しています。その背景には、人権やジェンダーの課題も複雑に絡んでいるのでしょうけれど、それは、この社会システムは、まだまだ改善の伸び代があるよ、ということなのだと思います。
その点に光を当てて、社会をより生きやすいものに変えていきたいというCrumiiの活動を、心から応援しています。
加藤 聖子先生
九州大学 産婦人科教授
皆さん、SRHR(セクシャルリプロダクティブ・ヘルス/ライツ)という言葉を知っていますか?日本語では「性と生殖に関する健康/権利」と訳されます。
とても難しいように感じられるかもしれませんが実は月経・避妊・中絶・妊娠・出産・性感染症・性暴力・性教育など女性にとって身近であり重要なことを含んだ言葉なのです。
私たちは性と生殖に関して「自分で決めることができ、そのために必要な情報や方法を得ることができる権利を持っている」とされていますが、果たしてそうでしょうか?
実際は、困った時、悩んだ時どこに相談すればよいの?どこで正しい情報や治療を教えてくれるの?と迷う方が多いと思います。
これはそういう疑問や悩みに答えてくれるプロジェクトです。女性の健康を守るために、是非皆様のご協力・ご支援をお願いします。
木村正先生
堺市立病院機構理事長
大阪大学名誉教授
日本産科婦人科学会監事(前理事長)
Medicine is medicine, not a business." ある年のThe Lancet(英国の最高レベルの医学雑誌)総説に載っていた言葉です。その理由は「情報の非対称性」です。
普通のビジネスなら商品を見て一般の皆さんが良いか悪いか、要るか要らないか、を判断できます。
でも医療は患者が気持ち良いと感じても長期的に見て悪いことや、患者が要る、と思っても医学的には無意味だったり、要らないと思っても受ける方が良い事もあり、判断できないから。なのです。
今は医療情報があふれ、どれももっともらしいのですが、プロの目(ピア;peer)から見ると変な情報が多いです。
このcrumiiプロジェクトは、医師同士(ピアの中)で女性の健康に資する正しい理念を持っていると宣言する医師を登録し、また、患者からの反応も取り上げる双方向性の情報提供を目指す画期的なものです。
病院の宣伝のような一方的発信(いいことだけ)ではなく、SNSの口コミサイトのような人気投票(医学的根拠と関係なくあんま屋さんみたいな「気持ち良かったかどうか」中心の評価)でもないような工夫がされています。
医療は時に「良薬は口に苦し」もあるので、それをどう患者に伝えるか、はその医師の姿勢が関わってきます。それらもわかった上でのピアが作った患者のためのサイトとして育ててゆきたいと思います。
ぜひ、皆さまのご支援をお願いいたします。
小野美智代先生
公益財団法人ジョイセフ 事務局次長
産婦人科医が自ら編集長になって、ユーザーに寄り添う日本初のメディアが生まれると聞き、とても楽しみです。
更年期になり、思春期の娘を持つ母親としても心強いです。これまで国際協力NGOとして私は、SRHRの情報発信に携わることが多かったのですが、残念ながら医師をはじめとする専門家監修のメディアこそ、上から目線だったり、一方的な偏った情報発信をされていたり。
「私のからだは私のもの」このグローバルスタンダードがまだまだ日本では浸透していない、その理由の1つにメディアに課題があると感じています。だからこそ、今回のプロジェクトで一人ひとりのユーザーベースドなフィードバックが反映され、ユーザーの拠り所となる新しいメディアを期待しています。
そして、ここで、ユーザーが自分で選ぶ・決める、その背中を押してくれるマイドクターと出会えたら最高ですよね!
中島かおり先生
認定NPO法人ピッコラーレ 代表理事
ピッコラーレが運営する「にんしんSOS東京」に寄せられる相談の約7割は、
「避妊に失敗をした」、「生理が遅れている」という妊娠不安が占めています。
彼らが妊娠を不安に感じる理由にはもちろん性教育の不足がありますが、それだけでは説明できません。
緊急避妊薬の存在や、妊娠の可能性がある場合は検査をしたり病院に行く必要があると知っていたとしても、経済的にも心理的にもアクセスできていない現実もあります。
そんな中、SRHRを大切にする社会システムを作ろう!というCrumiiのみなさんのアクションにエンパワメントされるのは私だけではないはずです。このプロジェクトの成功を心から応援していいます!
犬山紙子先生
イラストエッセイスト
昨今女性の痛みがフォーカスされるようになったのは良いことですが、「これは根拠はどうなってるの?」「むしろ必要な治療から遠ざけてしまっていない?」という情報も現在入り混じっている状態で、不安を感じていたので、根拠に基づいたメディア運営を心から応援したい!と思っています。
また私自身、過去産婦人科で暴言を吐かれ嫌な思いをしたことがあります。SRHRを大切にしているドクターのリストがあれば最初から選べたのになと思います。
自分も、そして娘たちの世代の少女たちも安心して、必要な時に産婦人科にかかれますよう。応援しています!
高尾美穂先生
イーク表参道副院長/産婦人科医
産婦人科医は皆、女性の健康と幸せを願っています。医学的に正確で、その方の環境や背景に合わせたアドバイスがどんな方にも届いてほしい。しかし、世の中には判断を迷わせるような情報、もしくは誤った見解により望ましくない未来に誘導してしまう情報も少なくない現状があります。
本来、私たち医療職は、自分の持つ知識や能力を他の誰かのために活かすことを期待された、「利己」ではなく「利他」の心を求められる職種だと私は思っています。
これからの社会を担う女性のために、今まさに困っている女性のために、困っているかもしれないパートナーのために、世の中の人を動かす、世の中の皆さんの心を動かす、そんなメッセージを私たち産婦人科医から広くお届けできる。
今回の宋美玄先生のチャレンジが、世の中を良く変えていくプラットフォームに育っていくことを願い、応援してまいります。
リターン
50,000円+システム利用料
【情報発信を本格的に始めたい方向け】医療者による医療者のための情報発信セミナー/50,000円
●宋さん、重見さん、SNSマーケ専門家による医療者の情報発信セミナー(オンライン)
------
※開催は2025年9月までに実施します。
※セミナーはオンラインで実施いたします。
※詳細な日程は、開催一ヶ月前までにメールにてご支援者様にご連絡いたします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
100,000円+システム利用料
【情報発信を本格的に始めたい方向け】医療者による医療者のための情報発信セミナー/100,000円
●宋さん、重見さん、SNSマーケ専門家による医療者の情報発信セミナー(オンライン)
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※開催は2025年9月までに実施します。
※セミナーはオンラインで実施いたします。
※詳細な日程は、開催一ヶ月前までにメールにてご支援者様にご連絡いたします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
50,000円+システム利用料
【情報発信を本格的に始めたい方向け】医療者による医療者のための情報発信セミナー/50,000円
●宋さん、重見さん、SNSマーケ専門家による医療者の情報発信セミナー(オンライン)
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※開催は2025年9月までに実施します。
※セミナーはオンラインで実施いたします。
※詳細な日程は、開催一ヶ月前までにメールにてご支援者様にご連絡いたします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
100,000円+システム利用料
【情報発信を本格的に始めたい方向け】医療者による医療者のための情報発信セミナー/100,000円
●宋さん、重見さん、SNSマーケ専門家による医療者の情報発信セミナー(オンライン)
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※開催は2025年9月までに実施します。
※セミナーはオンラインで実施いたします。
※詳細な日程は、開催一ヶ月前までにメールにてご支援者様にご連絡いたします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月

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