支援総額
目標金額 350,000円
- 支援者
- 55人
- 募集終了日
- 2017年2月24日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 36,954,000円
- 支援者
- 2,102人
- 残り
- 10日
行き場を失った猫を救うため。安心して過ごせる施設を佐渡島に作りたい
#動物
- 現在
- 8,209,000円
- 支援者
- 453人
- 残り
- 3日
サポーター50人大募集!紛争下にいる子どもたちの未来を応援しよう。
#子ども・教育
- 総計
- 10人
フィリピンの危機的状況下の子どもを応援する!マンスリーパートナー
#子ども・教育
- 総計
- 10人
子どもの今と未来を支える!包括的子ども支援のマンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 12人
台風11号緊急支援 生活基盤を奪われた少数民族の子供達への教育支援
#子ども・教育
- 現在
- 165,000円
- 支援者
- 20人
- 残り
- 38日
【このままじゃ絶対に抜け出せない】貧困脱出支援サポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 2人
プロジェクト本文
終了報告を読む
**ネクストゴールに挑戦します!**(2/16追記)
代表の長守です。
皆様方からの力強いご支援をいただきき、あっといまに目標の35万円を達成することができました。多くの応援コメントもいただき、毎日の活動の励みとなっております。ありがとうございます!
今回は、算数ドリル600冊をカンボジアに届けるための費用を集めたい!ということで、支援をお願いして参りました。ここからのご支援は、来年度の活動も見据えてヒアリング調査をより充実させるための新たに通訳の依頼と、古くなったドリルの補充費用として充てたいと考えています。
そこで、45万円というネクストステージへ挑戦をさせていただきます!責任の重大さを感じますとともに、カンボジアの学習環境の改善へ向けて精一杯頑張っていきたいと思っています。
*資金の内訳
ドリルの増刷費(400冊) 60,000円
通訳の補充 40,000円
引き続き、みなさまの応援をどうかよろしくお願いいたします!
認定NPO法人 IVY IVYyouth 代表
長守一滉
オリジナルの「算数ドリル」600冊を届けたい!!
ページをご覧いただきありがとうございます、「IVYyouth」代表の長守と申します。IVYyouthは、国際協力NGO「IVY(アイビー)」を母体とする団体で、東北の学生を中心に活動しています。私たちがメインで取り組んでいるのは、カンボジアの教育問題です。
カンボジアは、急速な発展を遂げてはいますが、農村部ではまだまだ教育への意識が低く、義務教育でさえ途中で退学してしまう(させられてしまう)子が多いのが現状です。私たちは、そんな子どもたちが「勉強って楽しい」「もっと勉強したい」と思えるように、2010年から、カンボジア農村部の小学校へ「オリジナルの算数ドリルの提供」を続けています。
活動は、ベトナム国境近くの農村都市スヴァイリエン州スヴァイチュルン郡からスタートし、現在までに郡内の小学校全60校のうち50校に計9178冊の算数ドリルを贈呈してきました。残り10校。それも、今年3月に現地を訪ね、ひとまず郡内の小学校にはすべて配布を完了する予定です。
しかし、
ドリル600冊の印刷費と現地での活動費がまだ不足しています。
皆様のお力をお貸しください。
カンボジアの多くの教育課題のうち、教科書不足は大きな問題のひとつです。私たちは、ベトナム国境近くのスヴァイチュルン郡を支援していますが、ここに住む小学1年生のうち、およそ7人に3人は教科書を持っていません。
*カンボジアで教科書が不足する原因*
①教科書が貸与制
カンボジアでは、学校から生徒に教科書を「貸す」という制度をとっています。1年が終わると、生徒たちは借りていた教科書を返却し、それがそのまま1個下の学年に引き継がれるのです。しかし、教科書がスコール(豪雨)で濡れて使い物にならなくなったり、子どもたちが破損してしまう場合も多いものです。そのぶん使える教科書は年々減っています。
②必要なだけの教科書が届かない
もちろん、学校側は、教育機関に教科書を必要なだけ申請するのですが、その数が届かない、距離が遠くてなかなか取りに行けない、教科書を買うお金を教師が横領するなどさまざまな問題が起きています。
そもそも教科書がなければ、まともに勉強することはできません。それでは、将来的に高等教育に進む子どもの数も増えません。また、地元で農業を続けるにしても、より効率的な農業経営・生産向上のためには、「何ヘクタールの面積の畑に農薬をまくために必要な量はいくらだろう?」「農薬を2倍に希釈するには」など、算数の基礎知識が欠かせません。
皆様の中には、「ならば教科書を配布したらいいのでは?」「なんでわざわざオリジナルのドリルを作ってるの?」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。それには2つの理由があります。
①カンボジアの教科書は難しい!
小学1年生では、まだ文字の読めない子が多いのに、教科書はほとんどの説明が文字だけでなされています。また、練習問題が少なかったり、解法が分かりにくかったりという問題点もあります。
②現場の声を反映した教材を提供したい
苦手単元を充実させたり、「もっと問題数があったらいいな」「イラストが欲しい!」という教師の声を直に反映させたり。よりよい教材にするために、ドリルには毎回改良を加えています。これは、教科書をただ配布するだけではできないことです。
IVYyouthでは、毎年春と夏の年2回、現地にドリル案を持っていきます。今回の滞在期間は、3月2日〜16日。まず先生方と内容をチェックし、アドバイスをもとに手直しした上で、首都プノンペンで印刷します。この印刷物を支援先であるスヴァイチュルンまで運び、それぞれの小学校へ手渡します。
私たちが作っている算数ドリルは、基本的にはカンボジアの教科書に合わせた単元の構成になっています。しかし、教科書より丁寧な説明を付け加えたり、イラストを使って説明するページを増やしたり、反復練習ができるように練習問題を多くしたり、日本での教え方を伝えたり、さまざまな工夫を施しています。現地の先生とミーティングを重ね、子どもたちにとってどのような内容がベストなのか吟味した上で、オリジナル要素をたくさん盛り込んだドリルになっています。
この算数ドリルを通して、子どもたちがより楽しく、わかりやすく学ぶことができるように。そして少しでも勉強に興味を持ってもらい、貧困から抜け出せる子が増えるように。というのが私たちの切なる願いです。
私自身、IVYyouthに参加することで、遠いと思っていた発展途上国が近くに感じられるようになりました。この活動を通して、少しでも多くの子どもたちが身近に学びの機会を得て、笑顔で勉強できる環境を作る手助けができたらいいなと思っています。子どもたちそれぞれが持っている色々な可能性を引き出せるのが教育です。
子どもたちの可能性を広げ、
楽しくわくわくしながら学べる未来を作るために。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
【資金の使途】
算数ドリル印刷費 100,000円
現地での通訳人件費 90,000円
現地での移動費(車代) 110,000円
手数料、リターン準備費 50,000円
計 350,000円
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
IVYyouthは東北の学生組織です。カンボジアの小学校へ算数ドリルを配布する算数教育支援や国際理解教育のためのワークショップをしています。
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リターン
3,000円
心からの御礼コース
★サンクスメール
★ニュースレター(活動報告書)
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
5,000円
現地の様子もお届け!コース
・サンクスメール
・ニュースレター(活動報告書)
★オンラインフォトアルバム
(普通の旅行では見ることのできない農村部の風景や生活の一部をWeb上で閲覧できます。写真のダウンロードも可能です。)
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
3,000円
心からの御礼コース
★サンクスメール
★ニュースレター(活動報告書)
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
5,000円
現地の様子もお届け!コース
・サンクスメール
・ニュースレター(活動報告書)
★オンラインフォトアルバム
(普通の旅行では見ることのできない農村部の風景や生活の一部をWeb上で閲覧できます。写真のダウンロードも可能です。)
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年4月
プロフィール
IVYyouthは東北の学生組織です。カンボジアの小学校へ算数ドリルを配布する算数教育支援や国際理解教育のためのワークショップをしています。