若手ダンスカンパニーLABの2020年公演を成功させたい！

ダンサー紹介〜鈴木日向子〜

留学先での様々なダンスとの出会い

3歳からバレエを習い始め、コンテンポラリーダンスを始めたのは12歳頃。初めはクラスのひとつとして受けていたのですが、だんだん面白さに気づき、惹かれていきました。 高校2年生(16歳)の夏、プロのダンサーを目指そうとコンクールでいただいた短期の留学でロシア に行きました。そこでの生活で色んな刺激を受け、長期留学で勉強したいと思うようになり、高校3年生(17歳)の夏にドイツへ1年の留学に行きました。この頃にはコンテンポラリーダンスが大 好きになっていて、バレエよりもコンテンポラリーダンサーになりたいと少しずつ思うようになっ ていました。ドイツのバレエ学校はクラシックが強いところでしたがコンテンポラリーのクラスも充実していて、そこで色んな種類があることを知り、もっと深く知り、学びたいと思いました。そして日本に帰ってきてからはバレエとコンテンポラリーと自分のやりたいことができる場所を探していました。その時に友達からこんな所があるよ、と勧められたのが L.A.B.でした。一目見て面白そう!と思い行くことを決め、L.A.Bのために地元愛知から東京に上京しました。

ここでは色んなバッググラウンドのあるダンサー達が集まっていて、みんなそれぞれに個性があってとてもワクワクします。そんなここで私は色んなダンサーや振付家と出会い、自分の軸となる踊りや動きを見つけつつ、一緒に作品を作ったり、実力をあげたいと思っています。

自分はダンスで

これからダンサーに限らずバンドや映像アーティストなど沢山の人とコラボレーションしていきた いです。 どんなオーダーにも応えるし、私のダンスで相手を翻弄したりお互いの強みを持ち合わせてひとつの結果という作品を生み出したいです。クラシックバレエやヒップホップなどのダンスに比べコ ンテンポラリーダンスはまだまだ未知の世界で、世間にもあまり浸透していないジャンルなのがと てももったいないと私は思います。こんなにも面白くて常に発見のあるダンスが色々な人達に触れられ、もっと身近なものになればと思い、これからも自分自身勉強していきたいと思っています。

鈴木日向子

1999年 愛知県生まれ 3歳よりクラシックバレエを始める
'12年 コンテンポラリーと出会う
'13年 10月あいちトリエンナーレ2013 松本道子 バレエ団トリプル・ビル公演「火の鳥」出演。

'15年 11月テアトル•ド•バレエ カンパニー ダ ンス・ボザールに出演。

12月 テアトル•ド•バレエ カンパニー公演「コッペリア 全幕」出演。

'16年 3月 松本道子バレエ団2016トリプル•ビル 公演「セレナーデ」出演。

8月 出場したコンクールでロシアのサンクトペテルブルクで数日間のレ ッスンとガラ公演「パキータ」出演。

10月 あい ちトリエンナーレ2016舞台芸術公募プログラム 「深川秀夫版 春の祭典」「真夏の夜の夢」出演。

'17年~'18年 BOTTAINI MERLO

INTERNATIONAL CENTER OF ARTS へ留学。留学中にコンテンポラリーダンスを評価されパフォーマンスでソロを発表。

'19年 鈴木竜ジュニアカンパニーL.A.B. 参加

 徹底したバレエの基礎と柔軟性を活かしたクリア なダンスを踊る