【残り15日！750万円まであと6万円！】トライアルの大切さ

アニマルレスキューdearPAWS代表の山本です。御支援、応援メッセージ本当にありがとうございます！

 

今日は団体で譲渡をする上で大切にしている『トライアル』についてお話したいと思います。

 

トライアルという言葉を聞き慣れない方もいるかと思うので、簡単に説明すると、猫ちゃんを完全に自分の猫としてお迎えする前の『お試し期間』です。

 

「里親になりたいです！！」

「ありがとうございます！どうぞ！」

 

と、こんな簡単には大切な猫ちゃんをお任せすることはできません。

 

まずはその方と面談をさせて頂き、団体の譲渡条件をお話して、里親希望者の方の生活環境などをお聞きします。

 

特に小さなお子様が猫ちゃんを欲しい場合、すぐにでもお迎えしたいという方が多いです。確かに子猫はとっても可愛いですからね。

 

・お膝に乗ってなでなでさせてくれる

・夜はお布団でいっしょに寝てくれる

 

初めて飼う方は猫ちゃんにこんなイメージを持つ方も多いんじゃないかなと思ってます。

 

しかし現実、子猫は元気いっぱいで家の中を爆走し、置いてあるものはなぎ倒し、気になったものはかじり、時には飲み込み、手をおもちゃのように甘噛みし(歯が尖ってるからめちゃくちゃ痛い)、電池が切れたように突然爆睡する(笑)

 

 

結構イメージと違うというのが現実なので、まずはお迎えする環境からしっかり確認をさせて頂きアドバイスをします。

 

 

他、特に先住猫がいる場合には相性は大切です！

「うちの子は大丈夫〜」と思ってすぐに猫同士を直接会わせてしまう方も多いです。

 

全く知らない人が突然家の中に入って来たら人間だって怖いです。

猫ちゃんだって同じです。

 

トライアルの際には、徐々に慣らして頂けるようアドバイスしています。

この時間をヘタに短縮させようとすると、うまくいくもの失敗してしまうからです。

 

保護猫たちは過酷な環境下で頑張って生きてきた子達です。

大切な猫たちの一生のお家になるので、しっかりと確認して、お話して、里親様に託しております。

 

慣らし方、接し方、飼い方、お譲りして終わりではなく、その後もサポートしていくことを大切にしています。

 

1人でも多くの方が、1つのいのちを家族に迎えるということを真剣に考え、適正に飼育してくれるよう新たなシェルターから呼びかけて行きたいと思っています。

 

その為に拠点としてシェルターを作り、その中でまずはスタッフ同士で知識を高め合っていければと思っています！

 

クラウドファンディングも残り15日！

どうぞよろしくお願い致します！