わたしたちの失敗を本にして、挑戦する人の背中を押したい！

日本IBM 梅田恵さんから応援メッセージいただきました！

私がアンジャナさんと初めて直接お目にかかったのは2015年。それまで小嶋さんのFacebookでしかその存在を知らず、小嶋さんとだってお仕事の場で何度かお目にかかっただけだった関係にもかかわらず、図々しく、小嶋さんにお願いをして、私の担当している障害のある学生向けのインターンシップに講師としてきていただくことをお願いしたのでした。IBMでは2014年から障害のある学生のインターンシップを開催しているのですが、当時はまだまだ試行錯誤の連続でした。障害のある学生の多くがさまざまな機会において、障害ゆえに消極的な選択をしていたり、諦めていることが多いため、色々な経験、特に失敗の経験ができる場を作りたくてスタートした長期のインターンシップ。そこでアンジャナさんがお話をしてくれた内容に私は大きな影響を受けました。彼女のお母様がアンジャナさんに教育を受けさせたくて毎日何キロもの道を何年間もおぶって送り迎えしたこと。当時の環境では自力でトイレに行けなかったアンジャナさんは水も飲まず、ご飯も食べず、机にかじりついて勉強したこと。アンジャナさんが車椅子を初めて手に入れたのは16歳で高校に入った時であること。学問が彼女を家の外に出ることを促し、それによって彼女が「人生」を得たこと。自分が得ることができた人生を独り占めせずに、障害のある人々に分けるためにNPOを立ち上げたことなど、短い時間でしたが、多くのことをアンジャナさんのお話から得ました。そうしたアンジャナさんの人生が本になるなんてたいへん楽しみです！

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梅田さん　メッセージありがとうございました！