
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 206人
- 募集終了日
- 2018年3月19日

ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!

#国際協力
- 総計
- 89人

どんな子育てもみんな大変だから。訪問型の「一緒にいる」支援を全国へ

#子ども・教育
- 現在
- 3,354,800円
- 支援者
- 215人
- 残り
- 3日

PEERパートナー:スポーツを通じた障害者の社会参加を応援する!

#国際協力
- 総計
- 19人

ほうぼくサポーター募集!「ひとりにしない」社会を一緒に作りませんか

#子ども・教育
- 総計
- 27人

緊急!猫ハウスの退去勧告! 猫に住処を!!

#国際協力
- 現在
- 489,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 37日

ベトナム戦争終結からの50年を伝える写真展を成功させたい!

#国際協力
- 現在
- 325,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 37日

フィリピンの危機的状況下の子どもを応援する!マンスリーパートナー

#子ども・教育
- 総計
- 9人
プロジェクト本文
終了報告を読む
ご支援の御礼とこれからのプロジェクトについて
ご支援の御礼とこれからのプロジェクトについて、皆さまのおかげで、目標の30万円を大きく上回り、206名の方から総額117万円(目標達成率390%)のご支援をいただくことができました。
いただいたご支援は増刷費用などに充て、しっかり皆さまからの想いをこの本の製作に使わせていただきます。たくさんの応援、本当にありがとうございました。
完成した本は、6月までにはご支援者さまのお手元に届けたいと、執筆に励んでいます。出来上がるまでの応援や読後感想などもいただけましたら、飛び上がって喜びます。
引き続き、2人の挑戦と失敗を温かく見守ってもらえれば嬉しいです。
2018年3月20日 アンジャナK.C. & 小嶋美代子
夢を諦めかけたネパール人と、それを支えた日本の母。
ナマステ!私はアンジャナです。ネパールで、骨形成不全という障害を持って生まれました。一人では歩くこともできませんが、母や友達のおかげで大学まで行くことができました。大学では、私のような障害者のことや貧困問題を知る度に、困っている人を助けたいと思うようになりました。それが最初に描いた私の夢です。
しかし、就職試験には中々通らず、働くためのスタート地点にも立てず、夢を持つことを諦めかけていました。そんな時、応募したダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成プログラムに合格し、私は日本で自立するための知識や経験を得ました。
その経験も活かし、2016年にはクラウドファンディングで資金を集め、ネパールのポカラという町で、バリアフリーのゲストハウスを始めました。経営はとても難しく、苦労していますが、それも一つの挑戦だと考え、日々努力しています。
これまでの約30年、私はたくさん挫折を味わってきました。しかし、どんな失敗であっても、応援してくれる人がいる限り、私は挑戦を続けます。私の失敗が、誰かの勇気に繋がれば、それは成功に変わるのです。
今回は、これまでの失敗や苦悩を綴った本を、支えてくれた日本の母と一緒に出版し、一人でも多くの人を勇気づけるため、クラウドファンディングに挑戦します!

失敗とは、挑戦した結果。
私は、失敗をしたいわけではありません。失敗は夢を叶えるために、一歩ずつ着実に進んできた証なのです。夢を見るだけだった頃に比べると、失敗も増えましたが、挑戦できることも増えてきました。
また、他の障害者と話していたとき、私が夢に向かって挑戦している姿は、たとえそれが失敗ばかりでも、他の人に勇気を与えると気付いたのです。
これまでには、電動車いすの充電がなくなり、雨の中で動けず、風邪を引いて、大切な仕事ができなかったこともありました。やらないといけないことを期限までにできず、悔しくて自信を失くしたり、後悔したことが何度も何度もありました。
ネパールでは障害者の存在を皆に知ってもらうためにデモを行ったり、日本で勉強した様々なことを実践しましたが、日本とは文化や法律、社会の仕組みも違い、うまくいかない日々が続きました。
それは、まるで車いすに乗って出掛けたとき、「 でこぼこ の道」で立ち往生し、進めなくなってしまったような気分でした……。
しかし、私には支えてくれる人がいました。講師という立場で出会った美代子がずっと支えてくれました。彼女は「あなたならできる」と私を信じてくれました。そのおかげで、毎日泣いていた私は、自信を取り戻し、また夢を見られるようになったのです。

人からもらった成功より、自力で手にした失敗こそが宝物。
はじめまして、アンジャナの日本の母 小嶋美代子と申します。2013年から、アンジャナの挑戦を日本で応援しています。日本で出会った当初は、講師と生徒という関係でした。今では日本の母として、アンジャナの挑戦と失敗を全力で支えています。
最初は悩み相談を受けるだけの関係でしたが、いつからかアンジャナは私を母親のように慕ってきました。団体の中での新しい提案、男性ばかりの中で女性の権利を主張すること、行政との強気な交渉など、彼女にはハラハラさせられる機会も多かったのですが、気づいたときには、アンジャナの目標が自分の目標にもなっていたのです。
ただ、彼女を支える上で、最も難しかったのが、失敗の受け止め方でした。失敗しそうと分かっていて、成功のヒントも見えているのに教えずにいることもありました。しかし、こんな行動を取ったのには理由がありました。
アンジャナはこれまで挑戦する機会に恵まれず、そのため失敗する機会もなかったのです。もちろん成功を願っていましたが、人からもらった成功より、自力で手にした失敗こそが宝物になると思ったからです。
私がアンジャナに贈りたかったのは、夢を叶えることではなく、失敗してもいいから、夢に向かって挑戦し続けることだったのです。
アンジャナの失敗は、ときにストレスになり、ときに私を笑わせ、刺激になってました。しかし、気づかないうちに彼女を応援しながら、自分の夢を見ることを忘れていたのです。

アンジャナのとんでもない失敗の数々を見ていると、毎日失敗しないように生きている自分がおかしく、成功するための挑戦が「逃げ」のように思えてきました。身近に失敗を繰り返しながらも、高らかに笑って楽しく生きるアンジャナの存在は、私の人生を見つめ直すきっかけにもなりました。
そして、私も一度きりの人生、失敗を恐れず挑戦してみよう!という気持ちになっていったのです。この経験は、アンジャナを強くしただけでなく、私自身の成長にもなりました。
人を支え、応援するということは、想像以上に大変なことですが、だからこそ感じられる幸せがありました。彼女との出会いは、私の人生を大きく変えたのです。
「こんな素晴らしい経験をひとりじめしたくない」
そんな思いから、アンジャナを応援してきた私の話も一緒に記すことで、読者が夢への一歩を踏み出すきっかけになることを願っています。

夢は、夢を見ている人が叶えるもの。
私たちは失敗だらけのコンビです。
大小問わず、きっとこれからも失敗し続けます。
夢は夢を見ている人が叶えるもので、応援する人が叶えるものではありません。私たちは、お互いの失敗を称え合い、また次の挑戦に繋がるような新しい失敗をつくっていきます。
このクラウドファンディングは、私たちの夢を叶えるためではなく、失敗を恐れて挑戦できないでいる人が、一歩踏み出し、失敗する機会を得るためのプロジェクトです。私たちの経験を合わせて本にすることで、夢を諦めずに挑戦する人が出てくるかもしれない。今は、そんな思いでいっぱいです。
どうか、私たちの思いが詰まった本を出版するために、
皆さまのご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
<本の概要>
「でこぼこの道」(約200ページ)
500部発行予定(ご支援いただいた金額によって増刷予定)
※Readyfor限定で通常よりお得に手に入れていただけます。
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プロフィール
アンジャナK.C.(28歳)ネパールのポカラ在住。先天性骨形成不全症。自立生活センター(ILS-Pokhara)財務担当。ネパール障がい者女性団体(DWEC)創設者。 小嶋美代子(49歳)企業で働きながらアンジャナのメンターとして活動するうち、自身の自立を見直し、独立。
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リターン
3,000円

サンクスレターと本1冊
・サンクスレター
・「でこぼこの道」1冊(著者サイン入り)
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2018年6月
5,000円

サンクスレターと本2冊
・サンクスレター
・「でこぼこの道」2冊(著者サイン入り)(1冊は購入者用、もう1冊はプレゼント用)
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 49
- 発送完了予定月
- 2018年6月
3,000円

サンクスレターと本1冊
・サンクスレター
・「でこぼこの道」1冊(著者サイン入り)
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2018年6月
5,000円

サンクスレターと本2冊
・サンクスレター
・「でこぼこの道」2冊(著者サイン入り)(1冊は購入者用、もう1冊はプレゼント用)
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 49
- 発送完了予定月
- 2018年6月
プロフィール
アンジャナK.C.(28歳)ネパールのポカラ在住。先天性骨形成不全症。自立生活センター(ILS-Pokhara)財務担当。ネパール障がい者女性団体(DWEC)創設者。 小嶋美代子(49歳)企業で働きながらアンジャナのメンターとして活動するうち、自身の自立を見直し、独立。