幸福度NO1デンマーク、世界トップの福祉を日本へ持ち帰りたい

 

私が目指す世界は。自由な世界です。

 

好きな時に好きな人に会いに行け、楽しい時間を過ごすことができる。

 

行きたい時に行きたい所へ行き、穏やかな時間を過ごすことができる。

 

障がいの有無関係なく、誰もがそんな自由な世界へ行ける事。

心も身体も自由であること。

 

自由であることで、手に入るものがひとつあります。

 

それは「責任」です。

 

責任を取れるからこそ、改善できるのです。

他責では、成長できません。前に進めません。

 

障がいがあっても心は自由です。

やりたいことがあってもいい。

夢を持ったっていい。

 

せっかく芽生えた夢は実現に向けてチャレンジしたい。 

心からそう思います。

 

せっかく、自由な心があるのだから、身体が不自由でも、介助者という翼のサポートを手に入れて、身体も心も自由に、どこまでも飛んで行きたいです。

 

そんなことが容易に実現できる社会だったら、どんなに楽しい社会でしょう。

どんなに優しい社会でしょう。どんなにみんな輝いて、笑顔でいられるのでしょうか。

 

それが「真のユニバーサル社会」だと考えています。

現状の日本では、残念ながら重度の障がいを負うと、夢を追うにはあまりにも大きなハードルや課題がたくさんあります。

 

地域で暮らすには、物件を探し、介助者を探し、仕事を見つけ、収入を確保していく必要があります。今の日本ではそれらを簡単なステップを踏んで実現してゆくのは困難です。

 

当事者も、そのやり方を知りません。

介助者もそのサポートの仕方を知りません。

誰も教えてくれません。示してくれません。

 

日本には素晴らしい人たちがいます。

だけど、うまく繋がっていません。

 

日本には素晴らしい制度があると思います。

だけど、それはとても難しく使いにくい制度です。

 

これらの大切な資源がうまく活用し、上手に流れ始めたら、どんなに素晴らしい未来を創ってゆけるでしょうか。

 

北欧には、国民の多くが日々幸せを感じながら暮らしている。幸福度No.1福祉先進国のデンマークという国があります。

デンマークの重度障がい者は多くの方が自立した暮らしをしているそうです。

 

単純に税金が高いから。そんな理由でで世界No.1に輝けるとは到底思えません。千葉忠夫さんやデンマークの福祉有識者とお会いした時、本当に優しく穏やかなオーラでした。

 

幸福の国だからこそ、培えたその人間性。その秘密を私はこの目で見てきたいのです。

 

聞いたところによると、デンマークには、障がい者に特化した教育プログラムがあります。

支援者に特化したプログラムがあります。双方に教育が施されています。

 

生徒数の半数が障がい者の大学があります。

生徒数の半数が健常者の大学で共同生活をしています。

 

そこでお互いに助け合い、学んでいます。

 

障がい者用プール、障がい者でもレジャーやアクティビティが当たり前のようにできる環境があります。

 

でもそれは数十年前にはなかったのです。日本と同じように。

 

行動をしたのは障がい者当事者等です。

当事者の気持ちは当事者が一番わかります。

 

だから、日本でどんな意見や噂を聞くことがあっても、当事者であり、支援者であり、経営者である私が行くこと価値があると思っています。

 

なぜなら、それが自分の中の真実だからです。

私の心は自由です。その私の心の声に私は自分で責任をとります。

だから、その答えを求めてデンマークへ渡航したいのです。 

 

自分の中から芽生えた想いを大切に、信じてデンマークえ何が待っているか。

 

そんな想いを馳せるのが、今から楽しみです^^ 

 

ですがそんな心の思いに芽生えた未来ビジョンを実現するのには一人では困難です。

皆さんのお力が必要です。そしてこれらを一緒に形にしてくれる仲間が必要です。

 

これをきっかけに、私たち障がい者にとって、いわゆる健常者にとっても、素晴らしい日本を創れるきっかけになれば大変嬉しく思います。

 

あと残り10日。250万円必要です。

 

どうか私たちをデンマークへ行かせてください。 

ご支援のほどうぞよろしくお願いいたします。

 

山口和宏