プロジェクト概要

 

カンボジアの子供たちに絵本を

 

 

 みなさま、はじめまして!私たちは香川県の高校生です。

 

 私たちは今、国際的に活躍できる人材育成を目標とした学校の取り組みであるSGH(super global high school)事業で課題探究活動を行っています。その活動として、私たちの班では「カンボジアの子どもたちに本を送る」ことを目標に活動しています。

 

 

                       (楠川富子さんより提供)

 

 

なぜこの活動なのか

 

 

 私たちは、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の17のテーマの中から、「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」に焦点を当て、発展途上国での教育問題に取り組むことにしました。発展途上国では、学校の教員不足により、子どもたちは教育の機会に恵まれず、識字率が低くなるという現状があります。そこで「未来を担う小さい子どもたちへの教育」という観点から「絵本」を思いつきました。絵本は教員不足の状況でも、自ら手に取り、何度でも読むことのできる半永続的なものです。また、発展途上国に服を送る活動をする団体があると知り、私たちのグループではその2つを結び付けて発展途上国に絵本を送る活動をしようと考えました。

 

 

 今回、『こんとあき』『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパン屋さん』の3冊を翻訳することにしました。翻訳はクメール語(カンボジアの公用語)を話すことができる方に協力を依頼しました。

 

 『こんとあき』は、日本人に広く知られており、心温まるお話だと思い選びました。『だるまちゃんとてんぐちゃん』は、「だるま」や「てんぐ」が日本ならではのもので、カンボジアの子どもたちが、異文化を知るきっかけになると思い選びました。『からすのパン屋さん』も、本に出てくるパンの中に「かみなりパン」や「だるまパン」などがあり、これらも日本の文化の一部を知ってもらうきっかけになると思い選びました。

 

 さらにこれらに加えて、絵だけで楽しめる本も10冊ほど送ろうと考えています。現地で活動されている楠川富子さんから「絵本の需要は高い」と教えていただいたため、絵本の冊数を増やすことにしました。しかし、翻訳者の負担も大きいため、翻訳するのは3冊のみとなりました。

 

 

 ここで、私たちのこの活動に協力してくださっている楠川さんについて紹介します。

 

 楠川さんは、高松赤十字病院で看護師長として活躍された後、JICAシニア海外ボランティア、カンボジア小児病院看護部長として活動されています。現在、NPO法人を立ち上げJICAのプロジェクトとして、カンボジアの小学校の子どもたちへ衛生教育や栄養指導、教育環境を改善する活動を行っています。

 

 私たちの高校の先生と楠川さんが知り合いだったことから紹介していただき、助言いただくことができるようになりました。

 

 

                       (楠川富子さんより提供)

 

 

なぜカンボジアなのか

 

 

 私たちが、発展途上国について考えてとき、最初に頭に浮かんできたのは、アフリカや東南アジアの国々でした。検討した結果、高校生の私たちにとって、アフリカは絵本を送るうえで金銭面等でハードルが高いと判断し、東南アジアを対象にすることに決めました。

 

 香川県庁国際課のご協力で、ベトナムの学校の教職員の方と話し合いをする機会を設けていただきました。この話し合いで、ベトナムは教育が行き届いており、絵本は十分にあるという事実を知りました。一方で、カンボジアは教育支援がまだ必要とされているということもうかがいました。

 

 そこで詳しく調べてみると、カンボジアは、年少率(人口に対する0~14歳の割合)は31.0%で、日本の12.8%、世界の26.1%と比べて高くなっています。また、識字率は78.3%で、世界の:男性89.2%、女性82.2%よりも下回っています。このように日本と大きな差があります。これらに加えて、ポルポト政権下で学校教育が否定され、教員や学生らが大虐殺されたという知識人弾圧の過去を知りました。今日では自由に勉強ができるようになりましたが、貧困によって勉強をする機会に恵まれない子どもたちがまだたくさんいます

※年少率及び識字率は、平成30年出版、二宮書店『データブック オブ・ザ・ワールド 2018年版~世界各国要覧と最新統計~』p26,p44,p187,p223より引用。

 

 

 

 このような子どもたちの力になりたいと思い、私たちは絵本の送り先をカンボジアに決めました。

 

 

 今回のプロジェクトでは、皆様からのご支援が集まり次第、絵本をカンボジアの子どもたちの元に届けたいと思います。

 

 

今回集めるお金の内訳

・絵本のカンボジアへの送料

・絵本の関税

・翻訳者への謝礼金

・本の代金

・クラウドファンディングの手数料

・カンボジアで楠川さんが絵本を受け取る際にかかる手数料*

*日本とは異なり、カンボジアの郵便制度では受取者側にも手数料がかかります。

 

 

2019年3月31日までに楠川さんに絵本を寄贈したことをもってプロジェクトを終了とします。

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寄贈物・・・

『こんとあき』×1冊

『カラスのパン屋さん』×1冊

『だるまちゃんとてんぐちゃん』×1冊

『おおきなかぶ』×1冊

『はらぺこあおむし』×1冊

『くれよんのくろくん』×1冊

『くろうまブランキー』×1冊

『ぞうくんのさんぽ』×1冊

日本の昔話(ももたろうなど)×5冊

寄贈物制作の着手予定日:10月からスタートした

 

翻訳の外部委託先はすでに2件決まった

1件目・・・セン・メンさん(メンバーの父の教え子の知り合い)

2件目・・・ペンセタリンさん

 


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