当事者より!発達障害・特性に寄り添うキャラクターを作りたい!
支援総額
目標金額 240,000円
- 支援者
- 38人
- 募集終了日
- 2022年6月30日
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- 総計
- 182人
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#まちづくり
- 現在
- 1,702,000円
- 支援者
- 133人
- 残り
- 17日
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#地域文化
- 総計
- 104人
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#医療・福祉
- 総計
- 19人
子どもたちに温かくて優しいご支援を (子どもサポーター募集)
#子ども・教育
- 総計
- 8人
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#子ども・教育
- 総計
- 10人
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#子ども・教育
- 現在
- 2,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 34日
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして。
数あるプロジェクトからこちらを見つけてくださり、ありがとうございます。
クラウドファンディングに初挑戦させて頂きます、すが なるみと申します。
https://twitter.com/oekakinarumi
note
こども×アート活動 よいこらんどHP
https://yoiko.crayonsite.info/
私は、発達障害(ASD・ADHD)当事者である、24歳個人事業主です。
現在子ども向けのステージイベントや映像コンテンツなどへの出演を始め、子どもの工作ワークショップや手作りのシアターパフォーマンスを、全国に提供する活動を行なっております。
色々なことに手を出しすぎて、「何の仕事してるの?」と聞かれても、一言で返せないのが悩みです(笑)
「子どもたちにエンターテイメントを提供する人」をモットーに活動していますが、これだけ聞いても、は??ってなりますよね。笑
子ども向けのステージやキャラクターショーのMCをする傍ら、
2020年に都内大学芸術学科を卒業し、子どもが自由にアート表現を楽しめる工作教室も展開しました。
工作業では、全国のショッピングモールや子ども向け施設でワークショップイベントを開催したり、パネルシアターや幼児教材の提案・製作を行なっています。
今はエンターテイナーとして子どもと関わる仕事をしていますが、もともとは保育士を目指していました。
しかし、発達障害の壁があまりにも大きく、ボランティアや実習では心身共にボロボロ。諦めざるを得ない状況でした。
感覚過敏や臨機応変な対応の出来なさ、予定外の事が起きるとパニックになるし、十分気をつけているつもりなのに不注意なやらかしで怒られる日々、、。
感覚過敏の中でも私は聴覚過敏が酷く、子どもと関わる仕事がしたいのに、沢山の子どもたちのいる場所が静かなわけが無く(最高に矛盾ですよね)。
結果エンターテイメントに走りました(笑)
(※保育士を諦めた経緯、私の障害の壁の詳細は、こちらのnoteに記載しております。)
https://note.com/2525pun_/n/n5c2a7c04a80f
発達障害の理解は進んでおらず、健常者のフリをして生きてきた私。
今まで家族以外に障害の事を話したことは無く、なんとこのプロジェクトでカミングアウトする形になりました。大胆!!!
発達障害により、幼少期から対人関係や日常生活に支障をきたす事が多々あったので、当事者視点で特性の理解・認知を広めるためのキャラクターを作りたいと考えております。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
一言でまとめるとしたら、
・人の心に寄り添い、コミュニケーションの架け橋となる「キャラクター」を作りたい。
・純粋な心を持つ子どもたちに、多様性の認知を促し、偏見や差別などの概念を無くしたい。
という強い想いがあったからです。いや全然一言に収まっていないですね笑
簡潔に説明すればこのようなきっかけでした。
私は、大人になってから「キャラクター」という存在の魅力に気付き、大学ではキャラクターが子どもにもたらす影響について研究したほどです笑。
というのも、私は大人になるにつれて発達障害の壁を感じるようになり、小学校高学年あたりからかなり対人関係が苦手になりました。
流行にも興味が無いので周りの話題にもついていけず、当時唯一気を遣わずに仲良くできた友達は、キャラクターでした。
その頃からキャラクターという存在に惹かれ、学生時代には、テーマパークでアルバイトしたりキャラクターショーのMCをしたりと、(大学の授業よりも優先的に…)キャラクターと関わって参りました。
キャラクターには人の心に寄り添う不思議な力があり、対人関係が築けない年齢の子どもでも、交友関係を築くのが苦手な人でも、ともだちになれます。
発達障害など多様性を意識した個性豊かなキャラクターを作り、キャラクターを通して自然と理解を広めると共に、子どもたちの心に寄り添う"ともだち"になれたらという想いです。
例えば、小さな子どもに食事を与える時。
なかなか食べられない子や食事の時間が苦手な子も、キャラクターのパペットが側で一緒にもぐもぐしていたら、食べられる事がありますよね?
それが子どもの好きなキャラクターだったら、苦痛だった時間も楽しい時間になり得ますよね。
また、幼稚園や保育園に行きたがらない子。
カバンに好きなキャラクターのマスコットをつけたり、衣類にキャラクターのワッペンをつけたりして、「〇〇(キャラクター)も一緒だよ」とすると、頑張れたパターンを何度か見た事があります。
こんな存在になりたいのです。
子どもが成長して、キャラクターが必要じゃ無くなった時、大人になって、キャラクターよりも流行りのアイドルやタレントの方が好きになっても、ふと昔好きだったキャラクターを思い出す時があると思うんです。
そんな時に、キャラクターは姿形変わらずいつでも会える、裏切ることのない永遠の友達って、とても魅力的だと思いませんか?
このプロジェクトでは
発達障害の有無に限らず、キャラクターを通して、色んな子がいて良いんだ、みんなの凸凹がはまりあったらもっと仲良しになれるんだ、というメッセージを伝えたいです。
▼プロジェクトの内容
感覚過敏など、発達障害によく見られる特性を持つ個性豊かなキャラクターを通し、子どもたちに多様性を広めます。
キャラクターのデザインや設定は決まっています。(実行の上で多少変更する可能性もございます)
今回は、私の手元にいるキャラクター達と全国の子どもたちが"ともだち"になってもらえるよう立ち上げたプロジェクトです。
今回はプロジェクト第一段階として、絵本を製作します。
※短編集表紙例↑
製作した絵本は、ご希望の方に販売。
幼稚園や保育園などの施設様には、無償提供する予定です。
こちらは商売目的ではなく、あくまで理解を広め、障害に苦しむ子どもがいなくなってほしいという目的です。
そのため利益は求めなくとも、本の印刷にはやはりコストがかかるのは承知の上です。
最終目標は、キャラクター達を人形劇化する事ですが、費用も時間も莫大にかかる為、まずは絵本を作ります。
どうかみなさま、ご支援を頂けますと幸いです。
【キャラクターコンセプト】
最近、発達凸凹という言葉が流行っている通り、キャラクターモデルはみんな何かしら凸凹しています。
キャラクター達それぞれが持つ苦手や特性を周知し、
色々な子がいて当たり前、凸凹していても大丈夫、優しさと工夫でのびのび生きていきましょうというメッセージを伝えます。
今回は、発達障害の中でも特に、感覚過敏や不注意、拘りの強さなど、ADHDやASDに多く見られる特性に重点を置いて製作しました。
理由は、目に見えず、当事者にならないと分からない感覚なので理解されづらい事。また、自身が当事者のため、より具体的な設定ができるからです。
【デザインについて】
各キャラクターは「聴覚過敏」「視覚過敏」「嗅覚過敏」など、何かしらの特性を持っています。
ですが、あえてぱっと見で何の特性を持っているか分かりすぎないデザインにしました。
キャラクターデザインとしては、分かりづらいというご意見もあるかと存じます。
自分自身も目に見えない障害の特性にかなり悩んできた為、"困り事や障害となる特性はぱっと見でわからない"という部分に拘り、このデザインになりました。
つまり、凸凹の大きさも様々、何かしらの困り事や特性を持っている人は沢山いる。
障害の有無に関係なく、自分は何も思わない事が苦痛に感じる人もいる。色々な人がいる事を理解して、みんなに優しくなろうね、という想いを込めました。
【絵本内容例】
こちらは、感覚過敏のうちの、
「触覚過敏」をテーマにしたお話です。
触覚過敏を持つ、うさぎのふわわのお話を、
3ページほど抜粋した例がこちら↓
人に急に触れられたり、持ち物や服が当たる事が苦手。服なども、苦手な素材があるんだという、あまり理解を得られていない触覚過敏のお話です。
こちらは抜粋ですが、このような内容で1話6ページほどの短編集絵本にする予定です。
1.2分で読みきれるお話をたくさん収録し、生活習慣の合間などで、パッと気軽に読める内容です。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
【プロジェクト計画】
2020年
6月 クラウドファンディング終了
~
9月 絵本原稿準備完了・印刷準備
10月 (上旬)絵本印刷完了
(下旬)リターン発送完了
11月 絵本配布・販売開始
(コロナ渦のためその時の情勢を見て判断いたしますが、できる限り、施設様には訪問・手渡ししたいと考えております。)
12月~ネクストチャレンジ始動
私の挑戦はこれで終わらず、もはやスタート地点と考えております。
良いスタートダッシュができたら、今度はキャラクターの動画化・人形劇化などに取り組む所存です。
現在24歳なので、あと80年くらい生きることを想定して(笑)、時間をたっぷり遣いながら、差別や偏見、固定概念のない世の中へ。
型にはまらなくていいんだよ、みんなの凸凹がパズルみたいにはまり合ったら、もっと仲良しになれるんだよ、ということを子どもたちに伝えていきます。
※プロジェクトの準備はクラウドファンディング終了後からスタートするのではなく、既に進んでいます。
キャラクターのデザイン、絵本の内容、一部の原稿は完成しており、こちらが成立した際は、印刷や配布にあたっての具体的な準備を進めてまいります。
※上記の通り、私は発達障害の特性により至らない点もあるかと思いますが、プロジェクト実行にあたってのサポート体制はできておりますのでご安心ください。
準備や作業は、家族や個人事業での仕事仲間ともに進めてまいります。
私の周りにはありがたいことに優しい人ばかりで、恵まれているなぁと、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
【資金の使い道】
もし目標金額に達成しましたら、全額印刷の費用に充てさせていただきます。
絵本の印刷には約70万円必要ですが、第一段階のプロジェクトにつき私も用意できる自己資金があるので、こちらの金額設定とさせていただきました。リターンの準備などももちろん予算に含めて計算しており、送料や雑費も含めると約80万円必要です。プロジェクトを進めるにあたり、かかった費用は都度詳細にご報告致します。
(冊数やページ数は実行にあたって多少変動することを想定し、「約」の表記とさせていただきました。自費出版という形ではなく、個人製作したものを販売・配布する形です。)
はじめての挑戦でこんなことを申し上げるのも恐縮ですが、
どうか、ご支援いただけますと幸いです。
責任をもって必ず実行し、
発達障害や特性に悩むことなく、みんな、みんな、生きやすい環境作りを目指します。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
- プロジェクト実行責任者:
- すが なるみ (よいこらんど)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
9月絵本原稿準備完了・印刷準備。10月(上旬)絵本印刷完了、(下旬)リターン発送完了。 11月絵本配布・販売開始。 (コロナ渦のためその時の情勢を見て判断いたしますが、できる限り、施設様には訪問・手渡ししたいと考えております。) 資金は全て絵本の印刷費に充てさせて頂きます。 足りない分と、リターンの準備や送料・交通費などの雑費は自己資金から支払います。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額は自己資金で対応できます。印刷費の一部をご支援いただけますと幸いです。
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プロフィール
2020年都内大学芸術学科卒業。 大学在学時よりキャラクターショーMC、子ども向けステージ、コンテンツ出演。大学卒業後はそれらを続ける傍ら、こども工作教室よいこらんどを立ち上げ、都内各所のカルチャーセンターをはじめ、全国で子ども向け工作ワークショップを開催しております。 工作とおえかきとタマゴボーロが大好きです。
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リターン
500円+システム利用料
応援!コース
●心を込めて、お礼のメールをお送りします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
1,000円+システム利用料
もっと応援!コース
●心を込めてお礼のメールを、オリジナルイラストの画像入りでお送りします。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
500円+システム利用料
応援!コース
●心を込めて、お礼のメールをお送りします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
1,000円+システム利用料
もっと応援!コース
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- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
プロフィール
2020年都内大学芸術学科卒業。 大学在学時よりキャラクターショーMC、子ども向けステージ、コンテンツ出演。大学卒業後はそれらを続ける傍ら、こども工作教室よいこらんどを立ち上げ、都内各所のカルチャーセンターをはじめ、全国で子ども向け工作ワークショップを開催しております。 工作とおえかきとタマゴボーロが大好きです。