【レポート】EVEREACHの活動報告#1　～EVEREACHの「はじまり」～

みなさんこんにちは！

EVEREACHメンバーのつぐです。

今回は、私たちのネパール研修について詳しくご紹介します。EVEREACHの活動は、2024年1月に訪れたネパールでの経験から始まりました。

 

 

これは私たちが研修で訪れたルートです。代表的なお寺などにも訪れながら、ネパールの山間部にある公立小学校や孤児院を訪問し、現地が抱える様々な課題を肌で感じました。

 

 

Kahun Dandaというポカラにあるトレッキングの名所のクリーンアップ作戦を行いました。頂上から見る景色は絶景だったのに対して、道端には大量のペットボトルが捨てられていました。私たちは道ゆく人に活動内容のチラシなどを配りながら、ペットボトル拾いをしました。

 

NGOによるヒマラヤン・ライフ・ネパールというストリートチルドレンの孤児院に行って、子供たちと遊びました。皆、日本で今恵まれている私たちからは想像もできないほど壮絶な過去を抱えていました。それでも、私たちにはたくさんの笑顔を見せてくれました。※こちらの孤児院での写真はプライバシーの都合上お見せすることができません。ご了承ください。

 

 

ポカラにある日本語学校に訪れました。中にはあと3ヶ月でもう日本で働かなくてはいけないという方もいました。皆日本語を必死で学んでいました。

 

 

公立小学校に訪れました。ここにいる子供達はほとんど英語を話すことはできませんでしたが、折り紙やスポーツなどを通して、みんな仲良くなることができました。

 

 

スワヤンブナートやダルバールスクエアなどネパールの代表的な観光名所も訪れました。交通整備や道路が壊れてもそのままになっているところなどから、ネパールが国として遅れている部分を感じました。

 

私たちは、約1週間ネパールに滞在し、首都のカトマンズから地方のポカラまで様々な場所を訪れました。ヒマラヤ山脈の雄大な景色と対照的に、町中に落ちているゴミや、人々の苦しい生活に様々な思いを抱きました。日本に帰ってきてしまえば、遠い国での出来事ですが、私たちを歓迎して迎えてくれたネパールの方々のことを考えると、決して遠い国の出来事とは思えなくなりました。そこで、一緒にネパール研修に参加した仲間と共にEVEREACHを立ち上げました。まずは、12月に開催予定のネパールフェスに向けて、多くの方々と協力しながら、私たちに何かできることはないか、全力で取り組んでいきたいと思います。

 

引き続き、応援よろしくお願いいたします！！