入院する子どもたちの笑顔のために、ファシリティドッグを育成したい!
入院する子どもたちの笑顔のために、ファシリティドッグを育成したい!
入院する子どもたちの笑顔のために、ファシリティドッグを育成したい! 2枚目
入院する子どもたちの笑顔のために、ファシリティドッグを育成したい! 3枚目
入院する子どもたちの笑顔のために、ファシリティドッグを育成したい! 4枚目
入院する子どもたちの笑顔のために、ファシリティドッグを育成したい! 5枚目
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入院する子どもたちの笑顔のために、ファシリティドッグを育成したい! 5枚目

支援総額

29,064,000

目標金額 15,000,000円

支援者
2,317人
募集終了日
2022年12月16日

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2022年12月12日 20:30

子どもたちを守り、支える「優しい社会」を目指して

 

シャイン・オン!キッズ事務局長のニーリーです。今春より理事に就任した『Forbes JAPAN』Web編集長の谷本有香理事に話を聞きました。以前から、さまざまなかたちで私たちシャイン・オン!キッズの活動を支援していましたが、同じ志を持って、さらに深く関わっていきたい、と共に歩む仲間に。理事を引き受けるに至った経緯から子どもたちへの想い、今後への展望まで、谷本理事からのメッセージをお届けします。

 

 

11月26日開催のトークショーでは司会を務めました。
左から)谷本理事、ハンドラー森田とアニー、城戸康平くん、ケイト・ドール博士

 

 

シャイン・オン!キッズは、ニーリーさんと友人としてのお付き合いが長いこともあって、身近に感じてきた存在です。イベントの司会をさせていただいたり、私が関わっている会社を通して商品の売上に応じて寄付する仕組みを設けたり、多様なかたちで応援させていただいてきました。今回もたくさんの皆様のご支援をいただき、長期入院する子どもたちをサポートする活動を続けられていることは、本当に素晴らしいことだと思っています。

 

ただ、知ってくださった方なら、きっと心を揺さぶられ、何か出来ることはないか、と思っていただける活動にもかかわらず、誰もが知っているほどに認知されている、とはいえないのが現実です。私の専門であるメディアの世界を通して、関わりたいと思って下さる方に届くような“輪を広げる”お手伝いが出来たら、という想いから、理事をお引き受けしました。

 

現代において、子どもたちを取り巻く環境は楽観視できるものにはなっていません。そんな状況の中で、私たち大人に出来ることを考えると、子どもたちが最も守られるべき存在だということを共通認識することではないでしょうか。

 

 

 

長期入院を余儀なくされている子どもたちは、さまざまな制限を受けています。食べたいもの、遊びたいこと、行きたい場所、一緒に過ごしたい家族や友だち…本来ならさまざまな希望や楽しみがあるはずなのに、それらを味わうことが出来ずにいます。子どもたちは皆、かけがえのない大切な存在ですが、制限ある中で一生懸命に生きている子どもたちに対しては、より一層、心に掛けて、子どもたちの気持ちのケアを含めて、出来るだけのサポートをしてあげたい。多くの人がそれぞれ、自分が出来る中で応援していく。その輪が広がれば広がるほど、サポート出来ることが広がっていきます。

 

 

優しい社会を目指すことが社会のボトムアップに繋がる

 

これまでの社会経済の仕組みは効率性や合理性を追求し、金融市場に依った資本主義でしたが、行き過ぎてしまった部分に対して、このままではいけないということに多くの人が気付き始めています。私自身、もっと優しく、共感を重視するような新しい社会形成に寄与したいと考え、仕事の軸足を金融からメディアに移してきた経緯があります。強欲ともいえる行き過ぎた資本主義から、誰も取りこぼさず、社会を構成するひとり一人の幸福度が上がるような社会を目指したい、というのは通底する想いです。

 

今、多様性が重要な時代になって、仕事でお会いする企業経営者の方たちから、多様性に関してのさまざまなご意見を伺います。そこで気付くのは、多様性といいながらも、男性と女性、障害のある方ぐらいまでしか、見えていない方が多いという点です。LGBTQに触れる方が少しずつ増えてはいますが、それでも、まだまだ少数派という印象です。

 

多様性というのであれば、そのエッジな部分を知ることで、どれぐらいの範囲があるのかが見えてくるはずです。自分の想像をはるかに超える多様性の幅や深さを知った時に、ようやく多様性を考えるスタートラインにつけるのだと思います。多様性への考えを深める中で、従業員や顧客の中に起こりうることもイメージ出来るようになります。それはいずれ、企業を取り巻くステークホルダーとの重要な関係性のパーツのひとつになるという視点で取り組むべき課題だといえます。社会が変わるためには、経営側の立場に立つ方たちの意識変化が大きく影響しますが、今はまさに過渡期だと思います。

 

病気と闘う子どもたちを見守り、応援するという視点もまた、多様性のあり方として目指すべきところではないでしょうか。さまざまな状況にある子どもたちにとって、優しく、生きやすい社会は、すべての人にとって生きやすい社会のはずですから。そこへ焦点を合わせることは、社会全体の意識を変える力となって、全体のボトムアップを起こすのではないかと思えます。

 

 

 

 

 

想いを継続できる仕組みづくりを目指して

 

コロナ禍を通して、身体的、精神的に「具合が悪い」ということが特別なことではなく、誰にでも起こりうることだという認識が広がったように感じています。身近に感じられるようになったからこそ、目的に向かう強さだけでなく、苦しさやつらさに寄り添うことへの共感性が高くなっているのだと思います。ドーパミンが優位を保つような経済優先主義から、幸せホルモンのオキシトシンやセロトニンを求める風潮も強くなっています。自身も癒されたいし、誰かを癒せることに喜びを感じられる。多くの場面で、優しさや思いやり、繋がりというキーワードをより多く目にするようになっているのを実感します。

 

私がWeb編集長を務める『Forbes JAPAN』で最近取材させていただく若い起業家に共通している傾向として、社会課題を解決するために、「自分たちに出来ることは何か」を探している点があり、希望を感じています。企業として利益を上げることとSocial Responsibility(社会的責任)を果たすことを両立させる方法を探る人。かつて、仕事には決して持ち込めなかった「優しさ」という感情を活かそうとしている人。いずれも、二律背反すると考えられてきたもののバランスをとりつつ、ほどよくブレンドしようとしています。それによって、本業にも新しい発想が持ち込まれている例も少なくありません。この流れを途絶えさせないためには、共に考え、常に動かし続けていく場が必要なのではないかと思っています。社会課題は1人や1社では出来ないことばかりですから、繋がり合いつつ、広げていくことも重要です。想いある人が集うことで、大きなムーブメントが生まれることも期待できます。

 

今回のクラウドファンディングを通して、ファシリティドッグの活動へこれほど多くの方が共感してくださることに心から感謝しつつ、背景にはこうした時代の変化も影響しているように感じます。犬は言葉を持たないながらも、言葉以上に豊かな感情で私たちに共感してくれます。笑っている時、悲しい時それぞれに、私たちに寄り添ってくれる、いわば写し鏡のような存在に思えます。入院中の子どもたちは、先生や看護師さん、ご家族など、たくさんの人が自分の方を向いてくれているけれど、言葉に言い表せない想いをたくさん抱えていると思うんです。その気持ちと言葉の間を埋めてくれるのがファシリティドッグの役割なのではないでしょうか。

 

 

 

 

もっとも、守られるべき子どもたちは病院の中だけでなく、もっとたくさんの場所にいます。より多くの子どもたちに寄り添っていくためには、それを続けていける仕組みづくりが必要になります。思いやりから始まった行動であっても、継続的に関わり続けるのは難しい、という声も耳にします。それを解決していく手立てを考え、想いある人が集い、コミュニティを作ることが出来たら、繋がることが力になるかもしれません。一人ひとりの優しい想いを受け留め、広げていく仕組みをつくることが、社会の多様性や寛容性を広げていくことにもつながるのではないでしょうか。皆様の気持ちの受け皿となり、また次の活動へと広げられるよう、シャイン・オン!キッズの一員として、頑張っていきたいと思います。

 

 

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11月26日、ファシリティドッグ写真展[横浜]2022 / Christmas ”Paws of Love 会場において、オンライントークショーを開催しました。白血病治療のために入院していた城戸康平君をゲストに迎え、神奈川県立こども医療センターのファシリティドッグ・アニーとの思い出や、ファシリティドッグ育成の監修ドッグトレーナー、ケイト・ドール博士による米国におけるファシリティドッグの位置付けの話、またハンドラーの森田優子(日本初のハンドラー)とファシリティドッグのアニーも登場しました。

 

 

 

 

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谷本 有香(たにもと ゆか)

 

Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長。証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事。これまでに、オードリー・タン台湾デジタル担当相、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック、ハワード・シュルツ スターバックス創業者はじめ、3,000人を超える世界のVIPにインタビューした実績有。現在、経済系シンポジウムのモデレーター、政府系スタートアップコンテストやオープンイノベーション大賞の審査員、企業役員・アドバイザーとしても活動。

リターン

20,000+システム利用料


11月18日追加 コラボTシャツ・クリアファイル・ポストカードコース【税制優遇対象外】

11月18日追加 コラボTシャツ・クリアファイル・ポストカードコース【税制優遇対象外】

■お礼のメール
■JAMMINコラボTシャツ
■ベイリーオリジナルクリアファイル
■ファシリティドッグポストカード6種セット

チャリティー専門ファッションブランドJAMMINと2021年6月にコラボし作成したオリジナルTシャツ、初代ファシリティドッグベイリーのオリジナルクリアファイル、ファシリティドッグポストカード6種のセットとなります。

※Tシャツは白、ベージュ、ブルーグリーン、ネイビーの4色、S・M・L・XL・キッズMサイズ(110-120cm)・キッズLサイズ(130-140cm)の6サイズからお選びいただきます。
※クリアファイル及びポストカードは現在作成中となります。
※Tシャツ、クリアファイル、ポストカードはJAMMIN合同会社より発送いたします。
※このコースは寄付金控除の対象外となります。寄付金受領証明書の発行はでき兼ねますのでご了承ください。

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

3,000+システム利用料


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3,000円寄付コース【税制優遇対象】

■お礼のメール
■寄付金受領証明書

※本コースは、税制優遇の対象となります。今回のプロジェクトへの寄付に税制優遇が適用されるのは、令和4年(2022年)の所得に対してです。税制優遇を受けるための確定申告の時期は、令和5年(2023年)2月となります。
※寄付金受領証明書はご希望の方に郵送します。
※複数口でのご寄付も可能です。

申込数
708
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

20,000+システム利用料


11月18日追加 コラボTシャツ・クリアファイル・ポストカードコース【税制優遇対象外】

11月18日追加 コラボTシャツ・クリアファイル・ポストカードコース【税制優遇対象外】

■お礼のメール
■JAMMINコラボTシャツ
■ベイリーオリジナルクリアファイル
■ファシリティドッグポストカード6種セット

チャリティー専門ファッションブランドJAMMINと2021年6月にコラボし作成したオリジナルTシャツ、初代ファシリティドッグベイリーのオリジナルクリアファイル、ファシリティドッグポストカード6種のセットとなります。

※Tシャツは白、ベージュ、ブルーグリーン、ネイビーの4色、S・M・L・XL・キッズMサイズ(110-120cm)・キッズLサイズ(130-140cm)の6サイズからお選びいただきます。
※クリアファイル及びポストカードは現在作成中となります。
※Tシャツ、クリアファイル、ポストカードはJAMMIN合同会社より発送いたします。
※このコースは寄付金控除の対象外となります。寄付金受領証明書の発行はでき兼ねますのでご了承ください。

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

3,000+システム利用料


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3,000円寄付コース【税制優遇対象】

■お礼のメール
■寄付金受領証明書

※本コースは、税制優遇の対象となります。今回のプロジェクトへの寄付に税制優遇が適用されるのは、令和4年(2022年)の所得に対してです。税制優遇を受けるための確定申告の時期は、令和5年(2023年)2月となります。
※寄付金受領証明書はご希望の方に郵送します。
※複数口でのご寄付も可能です。

申込数
708
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月
1 ~ 1/ 30


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