お母さんのおなかの中で難病の手術を。胎児手術が選択できる未来へ挑む

お母さんのおなかの中で難病の手術を。胎児手術が選択できる未来へ挑む
寄付募集終了日までに集まった寄付金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。寄付募集は4月30日(水)午後11:00までです。

寄付総額

11,083,000

NEXT GOAL 20,000,000円 (第一目標金額 10,000,000円)

110%
寄付者
237人
残り
35日

応援コメント
ユミコ
ユミコ18時間前我が家に2人目が生まれてすぐのタイミングで、お声がけをいただき 寄付いたしました。 手術を経て生まれてくるお子様と、そのご家族が幸せでありますように…我が家に2人目が生まれてすぐのタイミングで、お声がけをいただき 寄付いたしました。 手術を経て生まれてくるお子様と、そのご家…
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プロジェクト本文

皆様のおかげで、第一目標 1,000万円を達成!

第ニ目標 2,000万円へ向けてのご案内

 

「お母さんのおなかの中で難病の手術を。胎児手術が選択できる未来へ挑む」、開始から12日で184名以上の方から、第一目標金額1,000万円を超えるご寄付をいただきました!

 

出生前に脊髄髄膜瘤と診断された、胎児手術を必要とする全ての赤ちゃんと家族に、胎児手術を安心して選択肢の一つとして考えていただきたいという私たちの思いに、3月4日(火)の開始当初から、たくさんの本当に心強い応援やお言葉、ご寄付をいただき、本当にありがとうございました。胎児手術がたくさんの赤ちゃんとご家族の希望となり、無事に成功するために、チーム一同、皆様の応援をいただいて、より一層気を引き締めて慎重に進めて参ります。

 

クラウドファンディングは残り44日間という期間がございますので、当初より計画しておりましたとおり、第二目標金額 2,000万円を設定し、4月30日(水)午後11:00までご寄付募集を継続させていただきます。


第二目標では、引き続き1.および2.にあたる、出生前に脊髄髄膜瘤と診断された、胎児手術を必要とする全ての赤ちゃんと家族が安心して治療を受けられるためのサポートを充実させていくとともに、
3.胎児手術の周知・啓発

4.出生後のフォローアップ体制の構築
5.海外では導入が進む、内視鏡手術での実施に向けての準備 
のために役立てさせていただきます。


どうぞ皆様のご周囲の方への周知も含めて、引き続き、ご支援・応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

2025年3月17日(月)追記
大阪大学医学部附属病院 胎児診断治療センター 遠藤誠之

 

✔ 脊髄髄膜瘤(せきずいずいまくりゅう)について

赤ちゃんが生まれる前に、脳から続く「脊髄(せきずい)」と呼ばれる神経が剥き出しになってしまい、損傷を受けることによって、車椅子や歩行器が必要となるような歩行障害、水頭症による呼吸障害や精神発達遅滞、排尿や排便の障害など、さまざまな症状を引き起こします。

 

国の指定難病に認定されている疾患であり、日本国内では、年間で200~300名の患者さんがこの病気をもって生まれていると推定されています。(出典:難病情報センター

 

 

✔ 胎児手術について

妊娠19週から25週の間に、お母さんのおなかを開けて、子宮の中にいる赤ちゃんの背中の脊髄髄膜瘤を修復する手術を行います。その後、子宮とお母さんのおなかを閉じて、妊娠37週まで妊娠を継続し、帝王切開で分娩をします。

 

脊髄髄膜瘤の影響で歩けなかったかもしれない子が歩けるようになったり 1)、発達の障害で悩んでいたかもしれない子が、そのような問題を抱えずに生きられる可能性があります。アメリカやヨーロッパでは、10年以上も前から標準的な治療の一つとされています 2)

 

2021年から、我々はこの胎児手術を国内で臨床研究として実施し、早期安全性評価試験を経て、現在は先進医療として治療を行うことのできる段階まで歩んでまいりました。

 

1) Adzick NS, Thom EA, Spong CY et al., N Engl J Med 2011;364:993-1004.
2) ACOG PRACTICE BULLETIN No. 187


✔ 本クラウドファンディングへのご寄付のお願い

お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんたちはこれからの未来を担っていきます。

 

出生前に脊髄髄膜瘤と診断された、胎児手術を必要とする全ての赤ちゃんと家族が安心して治療を受けられるために。将来的に日本でも、胎児手術を標準的な選択肢とするための歩みを進めるにあたり、皆さまからのご寄付をお願いいたします。

 

 

|2024年4月、本手術について記者会見を実施し、各メディアで紹介されました!

 

読売テレビ・ウェークアップにて(番組制作者より許可を得て掲載しております)

 

 

“未来をつくる医療” 胎児手術を届けるために、いま必要なこと


みなさんこんにちは。大阪大学医学部附属病院の胎児診断治療センターです。

 

我々は胎児 (生まれる前の赤ちゃん) の診断や治療を行っています。医師(産婦人科医、新生児科医、小児外科医、脳神経外科医、小児循環器内科医、麻酔科医、放射線科医)、看護師、超音波技師、心理士など、さまざまな専門医と職種から、胎児手術チームは構成されています。

 

 

多くの医療者が連携する必要がある胎児手術の安全性維持に向けて、当院ではチーム全体で定期的にシミュレーションを行っています。

 

 

本クラウドファンディングの目的


 

本クラウドファンディングは、第一目標金額 1,000万円として、皆さまからのご寄付の使いみちを以下の1.および2.のように定めております(目標金額には、クラウドファンディング手数料、諸経費を含みます)

 

1.先進医療として実施する胎児手術にかかる費用の補助

脊髄髄膜瘤の胎児手術は先進医療に認定されましたが、保険収載にはいたっておらず手術にかかる治療費は自費となります。患者さんご家族の負担を軽減するため、大阪大学医学部附属病院または国立成育医療研究センター(予定*)で行われる治療費の一部にみなさまのご寄付を使わせていただきたいと考えております。

(* 医療機関から患者様をご紹介いただく際は必ず最新の治療施設、実施状況をお問い合わせください。)

 

2.患者さんの宿泊費・交通費等の負担軽減

脊髄髄膜瘤の胎児手術を受けられる患者さんの中には、遠方から治療施設である大阪大学医学部附属病院または東京都の国立成育医療研究センター(予定*)へ来られる方もいらっしゃいます。この場合、交通費や宿泊費はご家族へ大きな負担となります。ご寄付の活用によって、居住地域や経済状況によらず、胎児手術という治療の選択肢を持ちやすくなります。

(* 医療機関から患者様をご紹介いただく際は必ず最新の治療施設、実施状況をお問い合わせください。)

 

 

 

交通費や宿泊費が必要となる理由:

・検査のための来院
かかりつけの産婦人科からご紹介頂いた後、治療施設にて精査を行い、治療を行う基準を満たしているかどうかを確認します。

 

・胎児手術後の早産リスク
胎児手術後には早産のリスクが高くなるため、状態が安定している方も緊急時の対応を速やかに行えるよう、治療施設への通院可能圏に滞在していただいております。

 

・赤ちゃんはしばらく入院
赤ちゃんは数週間NICU(新生児集中治療室)での治療や経過観察が必要となるため、出産後に無事退院されたお母さんも赤ちゃんの入院中は治療施設の近隣に滞在されたり、遠方から通院される場合があります。

 

・フォローアップ
生まれた赤ちゃんの状況を各専門領域から長期的にフォローアップしていきます。生後6ヶ月や1年など定期的な受診が必要となります。

 

宿泊施設の一例:大阪大学春日丘ハウス(近隣のホテルなどに滞在していただく場合もあります。)

 

上記の第一目標金額以上のご寄付をいただくことができましたら、以下の3.〜5.などの取り組みへとご寄付を活用し、引き続き胎児診断治療の普及・発展を目指す予定としています。

 

3.脊髄髄膜瘤の胎児手術の周知・啓発

脊髄髄膜瘤の胎児手術は欧米や南米では長く行われており、その有効性が示されています。しかし、日本国内ではいまだ保険収載されておりません。そのため、妊婦さんはもちろんのこと、産婦人科医を含む医療者であっても馴染みがない場合があります。

 

一方で、脊髄髄膜瘤の胎児手術が可能な時期は「妊娠19週から25週台」と限られており、妊娠の早い週数で診断し、速やかにご紹介いただくことが治療の機会を逸さないためには必要です。

 

出生前診断で脊髄髄膜瘤と診断された赤ちゃんに胎児手術を届けるためには、この治療の存在や適応を広く一般の方々、全国の産科医院・周産期センター等に周知していくことが非常に重要です。皆さまからのご寄付の一部は、ポスターやパンフレットなどの制作・配布等に活用いたします。

 

4.脊髄髄膜瘤に対する胎児手術後のフォローアップ体制の構築

現在、脊髄髄膜瘤の胎児手術を実施する施設は大阪大学医学部附属病院と国立成育医療研究センター(予定*)の2施設のみです。疾患の頻度を考慮すると治療施設数は全国で2, 3程度に集約することが望ましいと考えられており、国内でこの治療を継続していくためには地方から脊髄髄膜瘤の胎児手術を受けに来られる妊婦さんの術後のフォローアップ環境の整備が必要です。

(* 医療機関から患者様をご紹介いただく際は必ず最新の治療施設、実施状況をお問い合わせください。)


例えば、ヨーロッパでも同じく胎児手術を行う施設は限られているため、近隣に治療施設がない場合は隣国まで胎児手術を受けに行くケースもあります。そして、術後は自国へ戻って地域の総合病院などでフォローアップを受け、帝王切開での分娩を行います。そして、出生後の赤ちゃんのケアも行います。

 

将来的には、日本においても地方から来られた妊婦さんであっても胎児手術後は自宅に退院し、分娩は自宅から最寄りの連携施設(各地域の胎児手術後のフォローアップが可能な病院)で行えるような仕組みを作っていくことが必要だと考えています。しかし、フォローアップを行う病院に必要な条件としては、産婦人科、新生児治療科、小児外科、小児脳神経外科などがあること、均一で質の高い管理方法が継続して提供できる病院であることなどが挙げられます。
 
このような環境整備は一朝一夕にはいきませんが、連携施設の医師に手術の視察に来ていただいたり、術後管理に関して相互にフィードバックし改善したりしていくネットワークが必要です。また、そのネットワークを介して、胎児手術を受けた赤ちゃんの成長を中長期的にフォローし、これらのデータを集約することで、オールジャパンで治療や術後管理の改善点を見出し、胎児手術をより安全で効果的なものにしていけると考えています。 

 

そして、このフォローアップ体制は、胎児手術を受けていない脊髄髄膜瘤の赤ちゃんに対しても有用だと考えております。

 

5.海外では導入が進む、内視鏡手術での実施に向けた準備費用

今回、先進医療となり保険診療を目指している脊髄髄膜瘤の胎児治療は開腹手術です。海外では細いカメラや鉗子を子宮内に入れて脊髄髄膜瘤を修復する内視鏡手術も行われるようになっています。母体への侵襲が少ないという利点があり、かつ開腹手術と同様に児の機能予後を改善するとした研究報告もあり、今後ますます広がっていくと予想されます。開腹手術が保険診療となった暁には、次の目標として内視鏡手術を本邦でも受けられるようにしていきたいと考えています。頂いた寄付金の一部はその準備に使用させていただきます。

 

プロジェクト実施期間

 

2024年度から2026年度末(2027年3月)まで

※先進医療の実施状況次第では、スケジュールが前後する可能性がございます。

 

研究実施、および研究協力医療機関

 

当研究は、国が定める先進医療の制度にもとづいて、倫理審査委員会および先進医療会議など、必要な承認を得て実施するものです。また、下記の医療機関において実施されます(一部予定*)。

* 医療機関から患者様をご紹介いただく際は必ず最新の治療施設、実施状況をお問い合わせください。

 

 

脊髄髄膜瘤について

 

どのような病気でしょうか?

脊髄髄膜瘤は、赤ちゃんが生まれる前に、脳から続く脊髄が背中から剥き出しになってしまい、損傷を受けることによって、生まれてきた赤ちゃんに歩行障害や排尿・排便の障害、水頭症に伴う精神発達遅滞や呼吸障害などを引き起こす病気で国の指定難病に認定されています。(出典:難病情報センター


日本国内では、年間で200~300名の患者さんがこの病気をもって生まれていると推定されています。

 

 

どうして症状が起きるのでしょうか?


脊髄髄膜瘤の患者さんでは脊髄 (背中の太い神経)を覆う皮膚や背骨が欠損し、脊髄が剥き出しになっています。剥き出しになった脊髄は、子宮の壁に擦れたり羊水に触れたりすることでダメージを受け、生まれてくる頃には歩行や排泄の問題が生じてしまいます。

事故や転倒・転落による「脊髄損傷」を耳にしたことのある方も多くいらっしゃるかと思います。大きな力がかかってしまい、脊髄が損傷することによって、脚が動かなくなったり、排泄の障害がでたりすることがあります。脊髄髄膜瘤の赤ちゃんにも生まれるまでに似たようなことが起こっていると言えます。

 

また、脊髄髄膜瘤は脳の形成にも影響を及ぼすことがあり、脳全体が下側に落ち込むキアリ奇形という状態や水頭症によって、精神発達発遅滞や呼吸障害を生じることもあります。

 

胎児手術以外にはどんな選択肢があるのでしょうか? 

 

胎児手術以外の治療の選択肢には、生まれてから新生児期に行う脊髄髄膜瘤の修復手術があります。出生後なるべく早期(2~3日以内)に髄液感染の予防を主な目的として実施されます。児の運動機能の温存やキアリ奇形の改善などでは胎児手術の方が優れているとするエビデンスがあります。

 

術後のサポート体制について

 

当院ではもともと脊髄髄膜瘤の新生児手術をおこなっており、脊髄髄膜瘤のお子さんを長期的に支える体制が整っています。

 

新生児科、小児科、小児外科、小児脳神経外科などが多方面からサポートし、新生児期を無事に乗り越えて退院しても、各年代で生じる心配事や問題点を共に解決していきます。

 

フィラデルフィアこども病院(CHOP)訪問時には脊髄髄膜瘤の胎児手術を受けたお子さんや家族への
カウンセリングや術後のサポート体制などについても研修を受けてきました。

 

胎児手術に関するこれまでの研究成果についてより詳しく知りたい方は、本ページ最下部「さらに詳しく:胎児手術のこれまでの報告から」も合わせてご覧ください。

 

 

近い将来の保険適用を目指す!我々の現在地と未来について

 

2021年から、我々はこの胎児手術を国内で臨床研究として実施し、早期安全性評価試験を経て、現在は先進医療として治療を行うことのできる段階まで歩んでまいりました。

 

将来的に日本でも、胎児手術を保険適用とし標準的な選択肢とするために、2024年度時点では以下のようなロードマップを作成しています。

 

 

 

プロジェクトメンバーより

 

| 本での「胎児手術」との出会いが、産婦人科を目指すきっかけに

 
大学6年生のときに友人に本を借りました。その本には、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のマイケルハリソン教授ら研究グループが、先天性横隔膜ヘルニアに対する胎児治療を開発した過程が書かれてありました。その本を読んで以来、胎児治療に非常に興味が湧き、大学の産婦人科の授業で担当教官に質問したところ、当時国立循環器病研究センターで胎児治療をしていると教えていただき、さっそく電話をして見学をさせてもらったことで、産婦人科医になって胎児治療をすることを決意しました。

 

| 胎児手術の第一線、フィラデルフィア小児病院への留学で得た覚悟

 

大学院では金田安史先生(大阪大学)の教室で胎児遺伝子治療についての研究を行ないました。大学院卒業後、フィラデルフィア小児病院に留学し、そこではUCSFから来たAdzick先生、Flake先生を中心に胎児手術が行われ、胎児脊髄髄膜瘤に対するランダム化比較試験が行われている最中でした。実際に手術室で何度も見学させてもらい、その手術の緊張感は今でもはっきりと覚えています。アメリカの医師免許を取得し、フィラデルフィア小児病院でクリニカルフェローとして胎児診断・胎児治療を二年間学ぶなかで、「将来、日本でも必ずできるようにする!!」と強い覚悟を持ちました。

 

| 日本での保険適用を目指し、最善の知識と最善の技術を

 

胎児に対するさまざまな治療法を保険適用にした実績を持つ、国立成育医療研究センターの左合治彦先生から、「研究として終わらせることなく保険適用を目指さなければ、日本で胎児治療を安定して提供することはできない」と教えてくれたもらった影響がとても大きく、脊髄髄膜瘤の胎児手術を日本で保険適用にしたいという強いモチベーションにつながっています。

 

ベルギーのルーベン・カトリック大学にて、胎児手術に参加する遠藤(右)

 

胎児手術を受けるご両親は、お腹の中の赤ちゃんがより良い状態になるという強い希望を持って胎児手術を選択するため、我々医師はそのご両親の希望を実現する重責があります。その希望を実現するために、われわれは常に最善の知識と最善の技術を持つとともに、常に公平な判断ができるよう厳しい倫理観と、ご両親の公平な判断をサポートすることが重要と考えています。

 

本クラウドファンディングへの応援メッセージ

 

木村 正 先生

堺市立病院機構 理事長
前大阪大学産科学婦人科学講座 教授
元大阪大学医学部附属病院 病院長

 

この度、お腹の中の赤ちゃんの病気に対してお母さんに帝王切開と同じように手術を受けてもらって、赤ちゃんを子宮の中に残したまま病気に対する手術をして子宮やお腹を閉じて生まれるまで待つ、という日本で初めての治療法が先進医療として認可されたこと、この臨床研究の始まりから応援していた者として大変うれしく思います。先進医療は、手術以外の部分は保険で賄えますが、手術自体は相当な費用を自費で支払わなければなりません。お腹の赤ちゃんのことを心配しなければならない妊娠した若い女性やそのパートナーにとって、お金のことは赤ちゃんの心配に加えて大きな負担になります。


今回のクラウドファンディングはその負担を少しでも皆さんの力で軽くしよう、という遠藤教授はじめこの診療に関わったすべての医療者たちの熱い思いで始まりました。どうか、皆さまからのお力で一人でも多くの脊髄髄膜瘤という病気の赤ちゃんを妊娠された女性やそのパートナーが経済的負担が軽減された形でこの先進医療を受けることができますよう、ご支援をよろしくお願いします!
 


奥山 宏臣 先生
大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 小児成育外科学

 

脊髄髄膜瘤に対する胎児手術は、本邦での早期安全性試験を終えて、2025年3月より先進医療が始まりました。この先進医療を完遂することで、子宮開放手術としては初めて、脊髄髄膜瘤に対する標準治療の選択肢として患者さんやご家族に提示することが可能となります。この先進医療期間中の患者さんのご負担を少しでも軽減するため、皆さんのご支援をお願いいたします。

 


小玉 美智子 先生
大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学教室 教授

 

妊娠中のお母さん、ご家族は生まれてくる赤ちゃんの誕生を心待ちにし、日々を過ごしておられます。妊娠中の胎児超音波検査は赤ちゃんを見ることが出来る大変楽しみな検査ですが、まさかご自分のお子さんに胎児髄膜瘤が発見されることは想像だにしなかったはずです。大きな驚きと不安を感じておられるご家族に対して、脊髄髄膜瘤に対して胎児手術が出来るという選択肢が増えることは、この上ない福音です。この手術を標準的治療として行える仕組みを構築すること、そして治療を受けられるご家族を最大限サポートすることを目的とした今回のプロジェクトを、心より応援しています!

 


左合 治彦 先生
山王バースセンター 院長
国際医療福祉大学医学部 教授
国立成育医療研究センター シニアアドバイザー

 

脊髄髄膜瘤を有した胎児の未来のために、日本で安全に胎児手術が受けられる環境を整備する

 


宋 美玄 先生

 

生まれつきの病気である脊髄髄膜瘤は、海外では胎児手術の実績のある、「お腹の中で治療できる病気」です。日本でこれから生まれてくる赤ちゃんのために、大阪大学が取り組んでくださることをとても嬉しく、ありがたく思います。未来の子どもたちが救われる可能性のある手術です。みなさま、ご支援よろしくお願いします。

 

税制優遇に関しまして

 

大阪大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。

 

寄附金領収書(寄附金控除証明)

領収書は、大阪大学に入金がある2025年6月の日付になります。また、2025年7月末までに寄附者さまへ送付します。そのため、2025年分として確定申告をお願いいたします。法人寄附者さまの決算処理などを踏まえ、上記スケジュールでの領収書発行で問題がないかご確認をお願いいたします。
 

個人の皆さま

■所得税の軽減

大阪大学への寄附金は、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)として 財務大臣から指定されています。具体的には、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の40%を限度とする。)から2,000円を除いた額を所得から控除することができます。

 ■住民税の軽減

大阪大学への寄附金を個人住民税の控除対象としている都道府県・市区町村にお住まいの皆さまは寄附金税額控除の適用を受けることができます。

 

具体的には、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に対し、以下の率を乗じた額が、翌年の個人住民税額から控除されます。 

・大阪市:10%(府民税2%+市民税8%)

・吹田市・豊中市・茨木市・箕面市:10%(府民税4%+市民税6%)

・堺市:2%(府民税のみ)

・上記以外の大阪府下の市町村:4%(府民税のみ)

 

大阪府(個人住民税控除対象外の市町村)にお住まいの方は、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に4%(都道府県民税)を乗じた額が、翌年の個人住民税から控除されます。

 

法人様

大阪大学への寄附金は、法人税法上の指定寄附金(法人税法第37条第3項第2号)として財務大臣から指定されています。具体的には、寄附金の全額を、一般の寄附金の損金算入限度額と別枠で、損金算入することができます。

 

ご寄付にあたってのご留意事項など

 

▽ご寄附の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください

▽大阪大学クラウドファンディングの他のプロジェクトについては、大阪大学クラウドファンディング特設ページ(https://readyfor.jp/lp/osaka_univ/index.html)をご覧ください。

▽大阪大学未来基金へのご寄附により本学が取得しました個人情報につきましては、本基金に関する業務(お礼状・領収書の送付、ご寄附芳名録作成、本学からのお知らせ、本学での各種分析等)などに使用させていただきます。

▽寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

▽寄附後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。

▽寄附時にご回答いただく質問項目への回答は寄附確定後、変更できません。

▽ご寄附に関するご質問は、こちら(https://faq.readyfor.jp/)をご覧ください。

 

ギフトについてのご留意事項

▽ギフトの海外発送はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

▽大阪大学未来基金ホームページに掲載及び、施設内に掲示するお名前については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service)の「支援契約について」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

 

さらに詳しく: 脊髄髄膜瘤に対する胎児手術のこれまでの報告から

 

文献紹介

「A Randomized Trial of Prenatal versus Postnatal Repair of Myelomeningocele」

 脊髄髄膜瘤に対する胎児手術と新生児手術のランダム化比較試験

(Adzick NS, Thom EA, Spong CY et al., N Engl J Med 2011;364:993-1004.)

 

胎児期に診断された脊髄髄膜瘤の児を胎児手術群と新生児手術群に割り振り、その予後を比較検討したランダム化比較試験があります。脊髄髄膜瘤の胎児手術に有効性に関する研究は多数ありますが、この研究は最も代表的なエビデンスとなっており、示されているデータの一部をご紹介します。

 

●  研究方法

※図は一部簡略化しています

 

研究参加に必要とされた条件(一部抜粋)

・脊髄髄膜瘤のレベルがT1からS1であること

・後脳ヘルニア(キアリ奇形)があること

・妊娠19週から25週台であること

・胎児脊髄髄膜瘤に関連のない重大な胎児構造異常がないこと

・早産のリスクが高くないこと

子宮手術後でないこと

これらの条件が、現在の胎児脊髄髄膜瘤の手術の治療適応の基本となっています。

 

 

●  胎児手術によるメリット

・歩行について

本研究から、胎児手術によって歩ける子どもが多くなることが明らかにされています。生後30ヶ月の段階で、独立歩行ができた子供は胎児手術群では42%、新生児手術群では21%でした。装具を用いた歩行をあわせれば、胎児手術群では71%、新生児手術群では57%が歩行できるという結果になりました。

 

・後脳ヘルニア(キアリ奇形)
この論文の研究への参加条件には「後脳ヘルニアがあること」という項目があります。よって治療前は全例(100%)に後脳ヘルニアが生じています。生後12ヶ月の評価では胎児手術群で64%が後脳ヘルニア(36%では後脳ヘルニアが消失)、新生児手術群では96%が後脳ヘルニア(4%では後脳ヘルニアが消失)を認め、胎児手術によって4割近くの後脳ヘルニアが治ったことが示されています。また、後脳ヘルニアが治らなかった場合でも、胎児手術群の方が比較的軽度のものが多いことが示されています。

・シャント留置率の低下
水頭症の程度が強い場合には、脳圧亢進を避けるために脳室腹腔シャント(たまってしまう脳脊髄液を、頭の脳室の中から腹腔内へ流すための細い管)を留置します。生後12ヶ月の段階で脳室腹腔シャントが必要となった症例は胎児手術群では40%、新生児手術群では82%であり、胎児手術群では新生児手術群に比較して半減していました。

 

●  胎児手術によるデメリット

・母体への侵襲 
1回の妊娠中に2回の開腹手術(胎児手術 および 分娩時の帝王切開)が必要となります。

補足:胎児手術を行わない場合でも、胎児が脊髄髄膜瘤と出生前診断されている場合は経腟分娩中の脊髄への損傷を避ける目的で帝王切開での分娩が選択されることがあります。

 

・早産リスクの上昇
平均在胎週数(お腹の中にいた週数)は胎児手術群で34.1週、新生児手術群では37.3週でした。妊娠37週未満での分娩を早産といいますが、胎児手術は早産リスクを高めると言えます。

 

治療に関するエビデンスを踏まえて

どんな治療にもメリットとデメリットがあります。治療を検討される妊婦さんやご家族へは専門的見地から客観的なデータをお示しし、丁寧に説明をさせていただきます。

胎児治療を「受ける」「受けない」いずれの決断をされる場合であっても、脊髄髄膜瘤のお子さんやそのご家族が安心して過ごせるよう、多方面からできる限りのサポートをさせていただきたいと考えております。

 

プロジェクト実行責任者:
遠藤 誠之(大阪大学医学部附属病院 胎児診断治療センター)
プロジェクト実施完了日:
2027年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

大阪大学医学部附属病院 胎児診断治療センターにおいて、出生前に脊髄髄膜瘤と診断された、先進医療である脊髄髄膜瘤胎児手術を必要とする全ての赤ちゃんと家族が、安心して治療を受けられるために寄付金を活用いたします。

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ギフト

3,000+システム利用料


alt

3千円 安心して胎児手術を受けられるためのサポートを!

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2:本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
81
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

10,000+システム利用料


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1万円 安心して胎児手術を受けられるためのサポートを!

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2:本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
101
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

30,000+システム利用料


alt

3万円 安心して胎児手術を受けられるためのサポートを!

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2:本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

50,000+システム利用料


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5万円 安心して胎児手術を受けられるためのサポートを!

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告 ※2
⚫︎オンライン講演会 ※3
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2:本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。
※3:「胎児手術の未来へ」をテーマに、2025年7月〜9月ごろに実施予定です。詳細はクラウドファンディング終了後、2025年6月ごろにご案内いたします。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

100,000+システム利用料


alt

10万円 安心して胎児手術を受けられるためのサポートを!

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告 ※2
⚫︎オンライン講演会 ※3
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2:本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。
※3:「胎児手術の未来へ」をテーマに、2025年7月〜9月ごろに実施予定です。詳細はクラウドファンディング終了後、2025年6月ごろにご案内いたします。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

300,000+システム利用料


alt

30万円 安心して胎児手術を受けられるためのサポートを!

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告 ※2
⚫︎オンライン講演会 ※3
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2:本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。
※3:「胎児手術の未来へ」をテーマに、2025年7月〜9月ごろに実施予定です。詳細はクラウドファンディング終了後、2025年6月ごろにご案内いたします。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

500,000+システム利用料


alt

50万円 安心して胎児手術を受けられるためのサポートを!

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告 ※2
⚫︎オンライン講演会 ※3
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2:本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。
※3:「胎児手術の未来へ」をテーマに、2025年7月〜9月ごろに実施予定です。詳細はクラウドファンディング終了後、2025年6月ごろにご案内いたします。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

1,000,000+システム利用料


alt

100万円 安心して胎児手術を受けられるためのサポートを!

⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告 ※2
⚫︎オンライン講演会 ※3
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)

※1:READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2:本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。
※3:「胎児手術の未来へ」をテーマに、2025年7月〜9月ごろに実施予定です。詳細はクラウドファンディング終了後、2025年6月ごろにご案内いたします。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

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