大所帯での撮影で痛感したのは、「撮影準備をするにはどれだけ綿密にしてもしすぎることはない」ということでした。
撮影では、何が起こるか分かりません。天候が変わったり、予想していなかった道路の工事が始まっていたり、スタッフの体調が急に悪くなったり...。
今回の撮影でも、キャンパスの工事が始まっていて車両がうまく停められなかったり、急に気温が上がったせいでキャストへのケアが追いつかなかったりと、プロデューサーとしてアタフタしてしまうことが多々ありました。

 

 

(撮影について監督と打ち合わせ中。)

 

 

 

それだけでなく、買っていたはずの演習用小道具がなかったり、スタッフへの指示出しで混乱してしまうなど、自分自身のミスも連発してしまいました。

自分でも、「これだけ準備したのだから大丈夫」、「撮影が始まれば何とかなるだろう」と思う部分があり、撮影中にどんな事が起きるか十分に想像出来ていない部分がありました。

これからの撮影は残り2回ほどですが、今回の反省点を受け止め、撮影中の色々な出来事に対処できるようにしなければならないなと思っています。

 

 

先日、先輩の映画制作関係者と話していた時に、「映画の撮影は、まるで文化祭と修学旅行、それに運動会がいっぺんにやってきたようなものだ」という言葉を聞きましたが、全くその通りだと思います。

何日も何日もかけて準備をしてもトラブルは起こりますし、目の前のことに全力で取り組んでいると数時間が一瞬の間に過ぎてしまいます。色々な人たちが集まって1つのことをやり遂げる。それには様々な方のお力をお借りすることも多々ありますし、様々な困難が伴います。

 

それでも、色々な才能を持った人が集まり、化学反応を起こしながら1つの作品を作り上げる、そういったプロセスはとても実りあるものだと信じています。

そして、出来上がった作品を観てくださった方々に何かしらを伝えられる、そういった映画製作者になりたいと思っています。

 

 

新着情報一覧へ