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2020年08月18日 12:55

袴田事件が日本の司法を糾弾する|袴田事件弁護団長 西嶋 勝彦

|袴田事件が日本の司法を糾弾する

 

袴田事件弁護団長 西 嶋 勝 彦

 

 

1)世には迷宮入りの事件もあるが、多くは警察の捜査で犯人とされる人物が特定され有罪判決に至る。
事件と犯人とを結びつけるものは、証拠であるが、物的証拠(客観的証拠)が揃っていればよいが、自白が幅をきかせていることが多く、中には共犯者の自白だけで犯人にされる事例もあり、供述の真実を見抜くことは、捜査にたずさわる者は勿論、事件を審理する裁判官といえども容易ではない。どうすれば真実を見つけることができるのかを自問し、「無罪を見抜く」(裁判官木谷明の生き方-岩波現代文庫)努力を重ねてきた裁判官であればよいが、そうでない裁判官が多くを占める現状では失望することが多い。誤判や冤罪はここから生まれる。


2)48年ぶりに釈放された無実の死刑囚袴田巖氏のケースは、日本の歪んだ司法が驚きをもって世界に報道された。
予断と偏見捜査の典型である。
わずかのパジャマの血痕(のちに血液型判定不能)という一見尤もらしい“物証”と“ボクサーくずれ”という偏見が住込従業員の袴田氏を唯一の犯人視したのである。
静岡県警の報告書には、袴田は犯人は自分ではないという自己暗示にかかっているので、これを取り除くために犯人だという印象をうえつける取調べをする必要がある、とまで言っている。2次再審の東京高裁に提出された取調べ録音テープでは、肉体的拷問の場面はないが、逮捕から20日間延々とこのように自白を迫っているのである。
2年後に死刑判決を下した静岡地裁は、自白を証拠にすることは出来なかったが、事件から1年2ヵ月後に味噌工場のタンクから発見された5点の衣類を中心的証拠と位置づけた。
主任の裁判官であった熊本典道氏のその後の告白によれば、自分は無罪意見で判決文も書いたが、合議(2対1)で敗れたという話は余りにも有名である。
逆説的に言えば、味噌づけの5点の衣類を除けば、他の証拠はぜい弱極まりないものばかりであることを物語る。

 


3)5点の衣類自体、DNA鑑定を待つまでもなく、①半袖シャツの右肩の血痕の位置と袴田氏の右肩(正確には右上腕部、釈放後計測して一層はっきりした)が整合せず、②ズボンのカギ裂き痕と脛のキズも不一致で、且つ事件後生じた疑いが顕著)、さらに③ズボンより下にはいていたとされるステテコに血痕が多く付着しているという矛盾(犯行途中にはき替えたと説明するほかなかろう)、④緑色のブリーフは、実兄が差入れるために用意していたから2着存在しているという奇々怪々に加え、袴田氏の血液型ではないB型痕付着あり、⑤パジャマの右肩部の破損の方が、かえって5点の衣類の半袖やスポーツシャツのキズより合致する(死刑判決を支持した2審判決は、説明に窮して袴田氏が自ら付けたと断じた)、⑥ズボンは裁判所での装着実験によっても袴田氏には穿けない。
そして、ズボンの裾の切断面が、袴田氏の実家から押収された端切れと一致することが強調されていることに対しては、弁護団が予ねてから警察が2回捜索しており、2回目に発見されていたり、令状に明示された目的物にズボンの端切れはないなどと不自然さを強調していたが、再審開始決定もこれらの指摘を踏まえ、警察の作為を示唆した。

 


4)5点の衣類の色も重要である。発見直後のカラー写真を見れば、誰が見ても一年余味噌に漬かっていたとは思われない鮮やかな赤味がある。袴田氏は自ら最高裁に宛てた上告趣意書で、発見の前日味噌を新に仕込む担当だった某が休んでいた日に何者かが入れたのだと断定している。
第2次再審の準備中に支援者と弁護団が実験したところ、袴田氏指摘どおりに再現できたばかりか、1年2ヵ月後に実験用の味噌タルから引上げたら真黒に近い状態になっていた。
検察官が秘かに実験した結果も、ほぼ同様であった。
再審開始決定が、5点の衣類をねつ造だと断じてはばからない根拠がここにも示されている。

 


5)もう1点付け加えておこう。それは、袴田氏が盗んだ金のうち5万円余を知り合いの女性に預けたとか、それに見合う焼けた札束が入った清水警察署宛の封筒が袴田氏が自白したあと清水郵便局で発見されたという差出人不明の郵便物である。100円札には「イワオ」とか「ミソコウバ」「ツミトウナ」とあり、袴田巖犯人説となっている。決定的な事実は、全部の紙幣の角にある記号番号が焼かれていることである。製造番号を隠すためであることは明白。
知り合いの女性は勿論関与を否定しており、「秘密の暴露」として袴田氏を犯人に仕立てるために捜査機関が作り上げたシナリオと言えよう。開始決定も同様に解している。

 


6)これだけで袴田氏の無実は明白と思われるのに、袴田氏を死刑にしたり、再審開始決定を取消した裁判官には、捜査機関が証拠のねつ造などするはずがない、という思い込みがあるのだろう。
しかし、松川事件のような権力犯罪を持ち出さなくても、再審で死刑台から生還した4人(免田事件の免田氏、松山事件の斎藤氏、財田川事件の谷口氏、島田事件の赤堀氏)を挙げるだけで十分だろう。又、近時、冤罪者が再審無罪となって救われる例も少なくない。袴田氏も確実に再審無罪にしなければならない。
同時に、誤判が免れない死刑も廃止すべきである。
 

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