
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 1,453人
- 募集終了日
- 2020年10月16日
袴田さんは、なぜ無罪と思われる?袴田事件の争点
Appendix:
弁護側がここまでして無罪を主張する袴田事件には、多くの争点があり、その不自然さも多く指摘されています。
✔「血染めのパジャマ」
袴田さんの逮捕のきっかけとなったのは、袴田さんの居室から発見された、極微量の血痕が付着したパジャマでした。翌日の新聞各社朝刊には「血染めのパジャマ発見!」という見出しが踊りました。しかしパジャマの血痕については、のちに鑑定の結果、血液型すら判定不能という結果しかもたらされていません。
✔「5点の衣類」
事件から1年後、味噌製造工場の味噌タンク内から発見された血染めの「5点の衣類」。袴田さんの実家からも同じ共布が発見されたことから、犯行を裏付ける証拠として採用されました。しかしこれらの衣類は、袴田さんが着用するのは不可能なサイズであること、ズボンに付いた血痕とその下に履いていたステテコの血痕の位置がバラバラであること、先に犯行着衣とされていたパジャマとの矛盾、そして事件から1年後というタイミングで、パジャマの再鑑定を弁護団から求められた頃に発見されたということなど、不自然な点が多く存在します。
✔「裏木戸の留め具」や「くり小刀」の謎
出入りしたとされる裏木戸には当時留め金がかかったままであり、裏木戸からの逃走は可能か。また凶器とされているくり小刀で犯行は可能か。
✔自白は強要されたものであるか
袴田さんへの取り調べは過酷をきわめ、炎天下で1日平均12時間、最長17時間にも及んだとされています。勾留期限がせまってくると取り調べはさらに過酷をきわめ、袴田さんは勾留期限3日前に自白しています。取調担当の刑事たちも当初は3、4人だったのが、のちに10人近くになったとされています。裁判では、45通の自白調書のうち44通が、変転を繰り返ししているとして証拠から排除となりしました。
✔裁判所の問題点
裁判をやり直す「再審」は、事件の真相を根本的に覆すような「重大な証拠」が新たに発見されたとしても、なかなか認められるものではありません。 日本の再審制度は俗に「開かずの扉」とも呼ばれているほどです。その背景には、証拠の全体像を知るのは検察側だけで、何を裁判に出すかは検察の裁量に任されているという点や、一度決定した有罪判決を覆して無罪判決を出すことは難しいという裁判所の問題点が指摘されています。一審で袴田事件の判決文を書いて言い渡した熊本典道裁判官は、現在実名で袴田事件支援に入っています。
リターン
3,000円
■お礼メール
■活動報告メール
※お一人様で複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 911
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
■お礼メール
■活動報告メール
※お一人様で複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 543
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
3,000円
■お礼メール
■活動報告メール
※お一人様で複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 911
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
■お礼メール
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※お一人様で複数口のご支援も可能です。
- 申込数
- 543
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月

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