シンバ、通院頑張る！

毎日コントロール不能な発作に襲われるシンバ…「小さい体がもう限界ではないか？」と思うほど、叫び声とも思えそうな唸り声と奇怪な声をあげて、体は反り返り、ガタガタと痙攣し、口周りはヨダレと泡だらけ、失禁も…

通院がスタートした初めの頃に処方された薬は使用回数の制限があり、１日にその回数を超えてしまうと飲ませることが出来ずに、発作に耐えるシンバをただ見守るしか出来ないことが悔しくて仕方ありませんでした。それでも、発作が落ち着いている時は本当に嬉しかったです。

シンバは、まだまだ小さく通院の為に1番小さいケージに入れてもケージが広々としていました。病院に行くまでも発作が出てしまう為、ケージ内にタオルとペットシーツを敷き詰め、発作時の安全対策としてケージ内を出来るだけ柔らかくしました。

病院までの道中、車の揺れがシンバの体に負担にならないようにゆっくり運転しながら、シンバの様子を見ては、「シンバ、頑張ってね！」と声がけを何度もしました。

通院は、連日になることもあれば、２、３日に１度の時もありました。片手に乗るサイズの小さいシンバは、通院をよく頑張ってくれました！

自宅のケージ内も同様、発作時に頭をぶつけないよう、水飲みの器に小さい体がはまってしまわないよう対策し、シンバの安全を第一に、出来ることをしました。

引き続き、発作の合間にアテネの授乳に加えて、ミルクを飲ませて体重が増えるようにしました！徐々に離乳食も与え始めました。