脳挫傷てんかん発作闘病中の仔猫の治療費をご支援お願いいたします！

▼自己紹介

 

初めまして。この度は、数多くのプロジェクトの中からご覧いただき、ありがとうございます。

 

私は主人と共に、瀬戸内ののどかな町で暮らしています。そして、このたび、保護猫のシンバと彼の母猫アテネも我が家に加わり、4匹の猫と共に日々を過ごしています。

 

子どもの頃から様々なペットと共に暮らしてきました。それぞれが素敵な思い出を作ってくれましたが、お別れする度、「もっと何かできたんじゃないか？」という思いがありました。今もその気持ちを抱えています。そんな経験から、「諦めない尊い生命」のために、プロジェクトを立ち上げました。仔猫のシンバが脳挫傷によるてんかん発作の投薬治療を受け続けるため、どうかご支援をお願い申し上げます。

 

▼仔猫シンバと母猫アテネとの出会い

 

2024年6月3日、我が家の玄関先に野生動物に襲われた野良猫の母猫が現れました。

 

彼女は咥えていた仔猫を地面に置き、一生懸命に毛繕いしていました。その仔猫は既に息を引き取っていました。

その後、母猫が付いて来てほしいと言わんばかりに鳴き続け、駆けつけると、もう一匹の仔猫が冷たくなっていました。

 

小さなお墓を２つ掘る悲しい日になりましたが、一匹だけ仔猫が生き残っていました。仔猫（シンバと命名）を母猫（アテネと命名）と一緒に即座に保護しました。

 

病院での診察の結果、シンバは脳挫傷を負っていることが判明しました。

頭部に溜まったガスを抜いた後、「いつ虹の橋を渡ってもおかしくない」と言われました。非常に深刻でしたが、奇跡的に回復し、母猫のアテネと一緒に遊んだり、ヤンチャな一面を見せてくれていました。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

「お空に逝った兄弟の分も元気で幸せになろうね！」と声をかけていた矢先のことでした。 アテネが必死で守り抜いたシンバが、てんかん発作を起こすようになりました。その原因はおそらく脳挫傷によるものでした。

 

その後、「残されたシンバの余生のため、できる限りのことを精一杯する」

「短い間だったかもしれないけれど、外で怖い思いをさせず、ふわふわのベッドでずっとお母さんと一緒にいられて良かったね」

「お母さんと一緒に空腹にならずに暮らせて良かったね」と、自分たちに言い聞かせました。

 

シンバが何度もてんかん発作を起こし、それでも頑張る姿を見て、「シンバは諦めていない。小さな体で、生きようと頑張っている」と感じました。

 

毎日、てんかん発作に襲われながらも、少しずつ成長していく小さいシンバの姿が、私たちにクラウドファンディングの勇気を与えてくれました。

 

かかりつけの獣医師と専門医の話し合いの結果、シンバの脳挫傷に対する治療方針として、抗てんかん薬の継続投薬が決定しました。

 

▼プロジェクトの内容

 

専門知識を有する獣医師とかかりつけの獣医師との話し合いの結果、脳挫傷手術は小さなシンバの生命を奪う可能性が高く、手術が成功したとしても、既にダメージを負った脳によるてんかん発作は治せないため、抗てんかん薬の投薬治療を続けることが最善と判断されました。保護した日からの治療費と、今後の投薬治療の費用のご支援をお願い申し上げます。

 

以下は、前述のてんかん発作の詳細と、シンバの現状についてです。

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てんかん発作が初めて起こったのは6月11日からで、酷い日には1時間毎に発作が襲い、小さなシンバの体はコントロール不能な状態で痙攣を起こしました。

体が不自然なまでにそり返り、口周りは泡で包まれ、毎回、失禁していました。

母猫のアテネも、側で不安そうに見守るしかできず、発作が終わると同時にシンバを抱きかかえ、汚れた体を綺麗に毛繕いし、一生懸命に世話をしていました。発作回数が多い日は疲れている様子で、泡とよだれで口周りがただれていました。

 

「次に大きな発作が起きたらお別れかもしれない」という不安とともに、私たちは発作が何時何分に起こったか、そして発作が続いた長さを計り、無力感に打ちひしがれる日々を送っていました。

 

シンバは、日々小さい体で力強く生きる姿を見せてくれています。

 

平均よりも小柄ですが、シンバなりに成長しており、7月22日時点で約1kgまで体重が増えました。現在は、シンバに合った抗てんかん薬が見つかり、毎日2回の投薬でてんかん発作を抑えることができています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

私たち夫婦は、「尊い生命」ーシンバとアテネを思いを込めてを保護しました。

大変身勝手で申し訳ございませんが、皆様からのお力添えをどうか宜しくお願いいたします。

 

シンバは野良猫として生まれましたが、彼の生命はどれほど尊いか、アテネの生命も同様です。変わることはありません。

 

シンバの成長は私たちにとって、とても喜ばしいことですが、彼の体重増加に応じて抗てんかん薬の費用も必然的に増加し、そして続きます。シンバの生命の灯火を守るためには、投薬が必要です。

 

どうか、これまでのシンバの治療費と今後の投薬治療の費用にご支援をお願いいたします。

（母猫のアテネは、8/19にシンバのかかりつけ病院で避妊手術を受け、引き続き必死に守り抜いた我が子のシンバと一緒に暮らしていきます。）

 

 

▼リターンについて

 

ご支援いただいた資金は、全てシンバの抗てんかん薬の投薬治療に使わせていただきます。全てのコースにおいて費用のかからないリターンとさせていただいております。何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

▼終わりに

 

最後まで長文をお読みいただき、ありがとうございます。

 

＜プロジェクトについて＞

【支援金について】

（１）資金の使途

シンバの現在の治療内容は、頭部外傷と構造的てんかんの治療に専念し、これまでの治療費（頭部外傷、構造的てんかん、新生仔眼炎、外耳炎）と今後の治療費（頭部外傷、構造的てんかん）に充てます。

 

（２）目標金額と資金の内訳

⚫︎ 目標金額：11万円（資金の内訳）

⚫︎ 今までの治療費：46,900円（A病院）※診断書に記載のない嘔吐、下痢、便秘などで受診した費用は含んでおりません。

⚫︎ 今後の治療費（半年分）：48,000円（A病院）体重に応じた抗てんかん薬が必要で、今後１ヶ月で約8,000円～10,000円が必要と予想されると聞いています。

※目標金額を達成した場合、14％の手数料（15,400円）と税金（1,540円）が引かれ、振込金額は93,060円となります。

 

（３）集める資金を使用しての治療期間：令和６年８月１日〜令和６年１２月３１日

※ シンバに適した抗てんかん薬であるエピレス20の投薬を継続します。

副作用に配慮し、将来的には、投薬量を調整できるようになれば…投薬無しで健康に暮らせる日が訪れることを願っての期間を記載しています。

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、シンバが亡くなり治療ができなくなった場合、シンバとアテネのような過酷な野良猫生活を送る猫たちを支援するために活動しているNPO法人西日本アニマルアシストに寄付させていただきます。寄贈の受領と名称掲載の承諾を得ています。

 

▶︎ ペット保険について

シンバは脳挫傷とてんかん発作のため、ペット保険に加入することができません。

 

▶︎ 問い合わせ先について

このクラウドファンディングに関するお問い合わせは、mills.junko@gmail.com までお願い申し上げます。

 

▶︎ 掲載している資料について

シンバの診断書など、掲載されている資料は全て動物病院の許可を得ています。

 

▶︎ プロジェクト実施完了日について

抗てんかん薬の投薬治療は続きますが、令和６年中を目処に（難しいかもしれないですが）、投薬が必要で無くなる日がくることを願い、また、いただいた支援金を使い終わる期日として、完了日を令和６年１２月３１日としております。

 

▶︎ プロジェクト実施完了日までにすること、資金の使い途について

 

毎日のシンバの健康状態の観察（部屋には２台ペットカメラ設置あり）、投薬治療のための通院、万一の発作時の安全対策などを実施します。いただいた支援金は治療費に使用します。

 

▶︎ 治療方針などの変更について

プロジェクト実施中に治療方針や内容に変更があった場合、速やかにご支援いただいた皆様とREADYFOR事務局にご報告します。

 

▶︎ READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングについては、当社のガイドラインもご確認ください。 

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/」

 

 

▼以下、かかりつけ病院発行の診断書と診療明細書です。