シンバの頭ぐるり遊び

皆さま、いつもシンバとアテネへの温かい応援をありがとうございます。

4日前の12月31日にご報告させていただいた、シンバが壁に前足をつけて伸びをした後に頭をぐるりと回す行動について、かかりつけの獣医さんに相談に行きました。

朝ご飯後の眠りについたタイミングで連れて行ったため、シンバは行き帰りの道中もケージの中で気持ちよさそうに寝ており、診察のために起こすのが申し訳ないくらいでした。

先生にシンバの様子を撮影した動画を確認していただき、以下の可能性が考えられるとのことでした：

1. 排泄前後でテンションが高くなった状態
2. シンバの中でブームになっている楽しい行動
3. 部屋の外に出たいという意思表示
4. 脳障害による発作や症状

シンバが大怪我を負った過去を踏まえると、4の可能性が高いとのことです。ただ、食欲や排泄に問題がなく、緊急性はないため、どのくらいの頻度で、どのくらいの時間続くかを観察し、記録するようアドバイスをいただきました。発作と診断する基準は、2～3分間続く場合とのことです。

もし発作であれば投薬量を調整することで今までと変わりない元気な生活を維持できるそうです。一方、発作でない場合は、脳障害による新しい症状と考えられますが、食欲や排泄に影響が出ないようだったら、生活に大きな支障はないとのことでした。「シンバの個性」として見守っていこうと思います。

また、今回はエイズと白血病の検査もしていただきましたが、どちらも陰性でした！血液を採る間も暴れることなく頑張ってくれました。

シンバは赤ちゃんの頃、数え切れないほどのてんかん発作を乗り越えてきた強い子です。「生きる力」を見せてくれ、日々頑張ってくれました！そして、シンバに合う抗てんかん薬が見つかった後、１日２回の投薬治療を頑張り、「毎日、ご飯を食べて、元気いっぱい遊んで、よく寝る」暮らしを送っています。「元気に暮らしている」だけで十分満点、いいえ満点以上です！

帰宅途中は熟睡し、疲れを癒していました。

帰宅後、部屋から出て皆で過ごす時間を作り、シンバとアッシュは追いかけっこ、アテネはお気に入りのおもちゃで遊び、スモーキーは皆の様子を緊張しながら観察していました(時々、ひとりになれる部屋へ行っては戻り…を繰り返していました。(アッシュは、テンションが高過ぎて写真が上手く撮れませんでした…)

この穏やかな暮らしを守るため、これからもしっかり観察を続け、シンバの様子を記録していきたいと思います。

引き続き、シンバの様子をこうしてお知らせいたしますので、見守っていただけると嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。