プロジェクトの進捗状況について

このプロジェクトへ賛同いただいた皆さま、本当にありがとうございます。

皆さまがご寄付をお寄せくださったのは、8月から9月の暑い最中でしたが、約2ヶ月が過ぎ、すっかり秋から冬へと移り変わろうとしています。進捗状況について、ご報告が遅くなりましたが、本日は工事期間の延長についてご報告をいたします。

1. 資材の価格変動
9月下旬から工事に着手する予定であったが、ガザ地区の国境検問所の閉鎖が頻繁にあったことで、建築資材の価格が高騰しました。そのため資材の価格変動により、工事業者選定の際の入札額の分析と評価に予定より約2週間長く時間がかかりました。

2. 徹底した安全対策の必要性
9月に国連地雷対策サービス部（UNMAS）が、事業対象地における爆発性戦争残存物の調査を実施したところ、爆発性戦争残存（ERW）のリスクは低いが、徹底した安全対策を取り入れて下水管設置作業にあたるよう指示を受けました。指示に従って安全対策を反映して工事を進める場合、予定より時間を要してしまう可能性があり、工事期間を延長する判断にいたりました。

ご支援を寄せてくださった皆さまには、次の３つのお約束をしておりますが、一部、スケジュールに変更が生じますことをご報告いたします。

　①READYFORのサイト上で完了報告を12月6日までに掲載　

　　→　2022年1月15日までに掲載に変更
　②ご支援の「リターン」として、活動報告書を12月末日までに配信　

　　→　2022年2月15日までに配信に変更
　③ご支援の「リターン」として、領収証を12月末日までに発送　

　　→　予定通り発送予定

何卒、ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。