「いのち」と「こころ」の灯台を守る！ごちゃまるクリニック緊急再建

 

今回は、金沢大学能登里山里海未来創造センター長の谷内江昭宏先生から応援メッセージをいただきました。

 

谷内江先生は小児科医として、金沢大学附属病院をはじめ、長きにわたって石川の子どもたちの育ちを支えてこられた小児医療の大先輩です。クリニックスタッフの中には、子ども時代に「谷内江先生に小児ぜんそくを診てもらっていた」というスタッフもいます。

 

能登半島地震後は、現在のお立場に加え、石川県令和６年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員としても、能登の復興にご尽力されています。

 

 

■応援メッセージ

 

ごちゃまるクリニックを応援します。再建を支援します。

 

東日本大震災の後に見た数えきれない報道写真の中でもずっと忘れられない一枚があります。

 

瓦礫に覆われた街に佇むお父さんとその手を掴み寄り添う小さな男の子の後ろ姿です。

 

絶望の中にあって、何を心に刻み感じているのか、想像し胸が熱くなりました。

 

令和6年能登半島地震。私自身のふるさとも大きな被害を受けました。

 

生まれ育った集落は孤立し、美しい能登は一変しました。

 

9月21日、22日の豪雨は立ち直る歩みを始めた魂に容赦のない打撃を加えました。

 

崩れ流れる倒木、土砂は小さな河川を削り、泥水が家々を襲いました。

 

私自身は今、奇跡のような出逢いによって、東日本大震災による津波を生き延びた若者と一緒に能登の復興のための戦いを始めています。

 

あたらしい能登のため、美しい能登のため、大切なのは次の時代を担うこどもたちです。

 

ここに生まれた君を守り、未来に輝く君を支える。

 

打ちのめされた能登にあって、こどもたちが豊かに育つために、安心して子育てができる環境、楽しく過ごせる居場所が必要です。

 

ごちゃまるクリニックがあること、それが輪島の、そして能登の復活の第一歩となると信じて、応援します。

 

 

■【残り４日】、SNSでのシェア拡散で応援してください！

 

たくさんの応援に支えられ、クラウドファンディングも残り４日間となりました。

 

昨日10/31はハロウィン。クリニックスタッフも仮装をして、和やかな雰囲気での、（仮）診察室外来でした。

 

一方で、

 

地震後の2次避難から戻ってきた矢先に、豪雨水害で再びを被災をされた患者さんがいます。

 

「戻ってきたことが、正解なのかわからなくなった・・」と葛藤される患者さんがいます。

 

「今回ばかりは心が完全に折れた」、そう二重被災を語る患者さんがいます。

 

患者さん、おひとりおひとりの語りに触れながら。地域の皆さんが安らかに、その人らしく家族らしく、いつもの日常を続けられるように。身近に、末永く、まるごと、そういったごちゃまる外来を、なんとか復活させたいと思います。

 

目標金額30,000,000円まで、あと9,619,000円（11/1 11:30現在）のご寄付が必要です。

 

より多くの方に、このプロジェクトを知っていただくため、ぜひ皆さんにもSNSでの拡散をお手伝いをいただけないでしょうか？

 

https://readyfor.jp/projects/gochamaru-202409

 

どうか最後まで、よろしくお願いいたします。