山あいの限界集落をミライに繫がるプロジェクトで大きく盛り上げたい

 

はじめに

 

はじめまして！こんにちは。

 

幸せミライプロジェクト発案活動者の植松太施と申します。

 

このプロジェクトは2020年から始まりました。

 

 

2022年の4月　第1期計画　1次　江戸時代末期建立の古民家Aで、まずレストラン＆カフェをオープンしました。

 

 

次に、今年の4月　第1期計画　2次　古民家Bで、1日1組限定のプライベートなキャンプ場（ペットOK）＆ワークショップ・フリースペースを只今オープンに向けて工事中です。

 

この幸せミライプロジェクトを先行き不安定な厳しい情勢で少しでも早く達成したく、今回はじめてご支援のお願いをさせて頂きました。

 

どうぞよろしくお願いします 。

 

 

工事中の古民家です

 

 

 

幸せミライプロジェクトとは

 

｜プロジェクトの大枠　

大阪の高山、大和葛城山の麓にある河南町上河内（かみかうち）。

 

豊かな自然に恵まれた田園風景や、古民家集落が残る山里。この環境を残して、未来に向け魅力溢れる集落を再生しながら周辺地域と共に永続的な発展を目指すプロジェクトです。

 

 

｜プロジェクトの大枠な目的　

☆自然環境維持と地域活性化の両立　　　　　

☆アートツーリズムによるインバウンド含む観光客の誘致　　　　　

☆テクノロジーを活用した未来型＆循環型農業の実践　　　　　

☆幅広い芸術家が集いアートが溶け込む集落の形成　　　　　

☆若者の定住化、人口増加

 

 

 

｜プロジェクトのビジョン

キーワードはミライ　　　　　　　

味来・・・癒やされ、元気になる食のある集落　　　　　　　

美来・・・アートギャラリーを中心に芸術家が集う集落　　　　　　　

観来・・・観光資源豊富な集落　　　　　　　

診来・・・薬膳など自然療法がある集落　　　　　　　

未来・・・産業の最新テクノロジーを利用した集落　　　　　　　

魅来・・・集落を核として周辺をミライ化する集落  

 

 

｜幸せミライプロジェクト長期ビジョン　

第1期　　一次計画　癒やされ、元気になる食のある集落　　　　　　　

　　　　  二次計画　集い、通じ合え、共感しあえる集落

第2期　　アートギャラリーを中心に芸術家が集う集落

第3期　　インバウンド含む観光客を呼び込める様々な施設の誘致・開業

第4期、5期へと続く

 

｜プロジェクトの様子と場所

 

大阪府南河内郡河南町上河内（かみかうち）。奈良との県境の大和葛城山の山あいにある民家20数軒の限界集落にあります。

 

 

民家すぐ目の前は段々畑と山だけです。

 

そして

　⇓　今回ご支援頂きたい　私がはじめて見た頃の　古民家B　です　⇓

 

 

20年以上も手入れされていない庭でした。心の声は正直「えぇーっ！・・・」でした。

 

 

 

屋根から雑草が生え、積もった落ち葉が雨水の流れを止め、ただ荒れ果てた湿った土地でしかありませんでした。

 

そんな時、地元の方々から絶大な協力をいただき、工事を始めることができました！

 

 

庭に自生した木を切り、 根を掘り起こし雨水の経路をリフォームしました。

 

 

地元の人に本当に沢山助けられました！感謝でしかありません。

 

 

協力者のみなさん：前列中央、元宮大工の村野工房さん

愛犬とキャンプによく行かれる今回の古民家Bリフォーム大工さんであり、庭園キャンプ構想の良きアドバイザーです。

 

そしてこのプロジェクトの絶大なる協力者の田中ファームさん（後列左から２番目）。山の開拓、古民家の改築に絶大な協力を頂いている、超こだわりの卵屋さんです。

 

 

ここで村野さんの紹介をさせていただきます。

 

 

キャンプ好きの村野さんからアドバイスを受けて

キャンプサイト工事は利用者の立場になったものになります。

 

 

私について（プロジェクトの元種になったこと）

 

生い立ち

私は大阪府松原市出身、藤井寺市在住。

子供の頃は家の前が川、裏が田んぼで、魚、亀、ザリガニ、蛙など釣って遊んでいました。

夏は家族で海や山に行き、そのおかげで素晴らしい自然が大好きになりました。

昔、祖父母が和菓子の卸売りを営んでいて、父が洋菓子に転換して私が跡継ぎとなりました。

 

私は還暦前の食いしん坊パティシエです

食べることが好きで、食べて元気になる喜びを感じるのが好きです。

そのことから子供たちが子供らしく、元気に明るく健全に育つことを願い、店で使う素材はできる限り安心なものを選び自社農園では安全な野菜を栽培しています。

世の中の優先順位は子供たちの未来が1番なはずだと思っています。

 

 

 

私の仕事場のこと

私の店（パティスリーフラワー）は 世界遺産の古墳が沢山ある大阪府羽曳野市にあり、店は半径1．5Kmに10個ほどの古墳に囲まれています。

店の目の前には、その世界遺産の古墳と、日本遺産の竹内街道があります     

 

 

ケーキを主体に、パン、カフェレストランを併設し 14年前から農業をはじめました。

 

始めた理由はいくつかあります。

 

その1つに「このままでは食が荒廃しすぎて子供たちが大きな被害者になってしまう。」そう思ったからです。

 

はじめは全く農業のことなど知らない超初心者でしたが、幸運なことに 縁あり知り合った、農薬を使わない専業農家の福田さんに手取り足取り教えていただき、時間の空いた社員と一緒に栽培開始しました。

 

承諾を得て掲載しております。

 

収穫した野菜たちは カフェレストランのサラダやスープ、固形スープを使わないソースの原料などに使っています。

 

 

 

本来あるべき野菜をお召し上がりいただき、お客様（特に子供達）が元気になってもらいたい　一心で農作業をしています。

　

ちなみにカフェのコーヒー、紅茶はオーガニック、 そこに入れる砂糖もオーガニック。ご飯は自然栽培米を使用して、パスタもオーガニックを使っています。

 

原材料費が高くなり大変ですが、子供たちとお客様の健康のためだと思い継続しています。

     

 

海外で感じたこと  

若い頃、本場フランスへお菓子の勉強に行った時、お菓子や料理に使う食材の豊富さと豊かな味わいに驚きました。

 

　

 

その後、数年に一度視察を重ね「なぜ日本の野菜とこんなにも味が違うのか？」と帰国する度私は、その事で頭がどんどん一杯になっていきました。

   

丁度その頃、カフェで簡単なランチの提供を始め、

「もう今、野菜作りをやるしかない！ お菓子だけ作ってる場合ではない！」

と思い立ち、野菜作りを始めたのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  

 

 

プロジェクトのきっかけ

 

若い頃、南フランスでお菓子の勉強をしていた時のことです。

 

シェフと一緒に行ったウェディングケーキの配達先、そこは車も通れないサンポール・ド・ヴァンスという古街でした。

 

サンポール・ド・ヴァンスは芸術家たちのアトリエがある古街でした。モナコからわざわざ作品購入に来るほどのレベルの高い作品が並ぶ古き良きお洒落で素敵な芸術村でした。

 

 

 

私は一瞬で この街の虜になりました。

 

 河南町上河内を何度か訪れているとき、「サンポール・ド・ヴァンスのような古き良き街がここならできる！訪れる人々が癒やされ沢山の人に喜んでいただける！」と思いました。

 

それが 幸せミライプロジェクトのきっかけでした。

 

 

ご支援によって実現できること

 

ほとんどのキャンプ場はお隣りとの距離が近く、風向きによっては話し声が聞こえてしまうことがよくあります。

 

幅広い年代の方がいらっしゃるため、早く就寝したいファミリー、とその反対に深夜まで焚き火を囲んで仲間と語り合いたいグループもいらっしゃいます。

 

そのような時、お互いが我慢しあってると思うのです。

 

1日1組限定の広い庭園キャンプ場ならばそのような気遣いは無用で、心置きなくみんなが自由に振る舞い、声上げて笑うことができて、喜んでいただき、心から満足して頂けると思うのです。

 

また大阪市内から気軽に行くことができて、静けさも楽しめ、歓声あげても楽しめる大阪府内にあるこのようなキャンプ場は歓迎されると思います。

 

『ありそうでなかったキャンプ場』が現実化できます

 

そして、キャンプ場以外の利用も考えています。

 

屋内、庭園でのワークショップ、ギャラリーなどいろいろな形の催し物が企画できて喜んで頂けます。

 

私の本業であるケーキ、パン業界は度重なる原材料・光熱費の高騰・不足により経営環境の厳しい局面に立たされています。だからといってこのプロジェクトのスピードをこれ以上遅らせることは避けたいのです。

 

大げさかもしれませんが、たかが一地域のことかもしれませんが、人類の未来に繋がることだと信じています。

 

小さいプロジェクトですがどうか温かいご支援を頂きたく、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

プライベート　私の愛犬

 

じつは庭園キャンプ場が完成したら、先ず最初に私が愛犬と利用すると決めていました。私には15歳になる愛犬のチェルがいました。

 

 

「チェルと一緒にキャンプできる♪」楽しい気持ちで工事をしていました・・・

 

そんな中、チェルの様子がおかしく、元気がなくなってきてすぐ病院に連れて行きましたが、年寄りのチェルはどんどん生気が落ちてきて寝たきりになってしまい、通院して2週間ほどで天国へと旅立ってしまいました。。

 

 

愛犬を亡くすということはこれほどまでに辛いとは思ってもいませんでした。その時になって初めて「本当に家族だった」と気づきました・・・

 

チェルと一緒にキャンプできる願いは叶いませんでしたが、沢山の方に来てもらい楽しんでいただくことでチェルもきっと天国で喜んでくれると思います。

 

大工の村野さんには愛犬のバズと一緒に利用してもらいます！今はそれが私の楽しみの1つになっています。