寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 392人
- 募集終了日
- 2021年10月31日
奨学金事業10年の歩みと小児がんの子どもたちへの想い
いよいよ、プロジェクト期間は残り10日に迫ってまいりました。
皆さま、温かいご支援をありがとうございます。
今回は、理事長の松井から、奨学金事業のこれまでの歩みと、小児がんの子どもたちへの想いをお伝えします。
きっかけは、東日本大震災。
被災地の小児がん経験者の高校生を対象にスタート。
2011年に発生した東日本大震災を受け、被災した小児がんの子どもたちのために何かしたいという想いで、同年7月に、被災地の小児がん経験者の高校生を対象とした「ゴールドリボン・ネットワーク小児がん経験者奨学金制度」を立ち上げました。
現在の「はばたけ!ゴールドリボン奨学金」と同じく、返済不要の給付型奨学金で、毎月2万円を高校卒業まで給付するものです。
岩手医科大学附属病院、宮城県立こども病院、東北大学医学部附属病院、福島県立医科大学附属病院の協力を得ながら、岩手・宮城・福島の3県に在住する小児がん経験者(高校生)を対象に募集を行いました。
治療中だけでなく、治療が終わった後も支えを必要としている。
震災や闘病経験に負けずに、将来に希望をもってほしい。
小児がんは1970年代まではほとんど治らない病気でしたが、治療研究の進歩により、現在では治癒率は7~8割までに向上しました。
治癒率の向上に伴い、小児がん経験者の就学、就労支援もこれからの重要な取組課題だ、と当時考えていました。
小児がん経験に加えて被災という2重の困難に直面している子どもたちに対して、少しでも学業の支援、将来の夢の実現への一助となることを願って、奨学金事業をスタートしました。
被災地の高校生から受け取った応募書類には、病気や震災に負けまいとする想いがつづられており、強く感動したことを覚えています。
大学・専門学校生むけの奨学金を開設。
募集も全国から受け付けることに。
多くの小児がん経験者は治療中に通常の教育を受けることが難しく、治療が終わった後も病気への心理的な葛藤を抱え、さらには晩期合併症やその治療のために通院が必要です。
大学や専門学校への進学は、健常者の方々より多くの努力が必要となります。
また、長年にわたる治療などにより、経済的にひっ迫している家庭も多くあります。
このような中で、小児がんの子どもたちが、例えば障害や後遺症を持っていたりしても自分の夢を失わずに希望を叶えてほしいという想いで、2015年から、大学や専門学校等への進学希望者を対象とした「はばたけ!ゴールドリボン奨学金」を始めることにしました。
当時、高校生向けの奨学金については、他団体が運営する奨学金制度や公的補助による支援が広がってきました。
一方で大学生向けの奨学金、特に給付型奨学金制度はまだまだ普及していない状況で、奨学金を受けられないためにために進学をあきらめる子どもたちがいました。
当法人の資金的状況から両制度の運営は難しく、経済的に困っている子どもたちの多い大学生等への給付型奨学金にシフトしました。
あきらめなければ、夢は叶う。
奨学金が小児がん経験者の支えになることを願って。
小児がんは突然に、そして長期に渡って、患児とその家族に身体的・精神的、さらに経済的にも重い負担を強いる病気です。
長く辛い治療を耐えた後も、さらに約半数が晩期合併症という障害や後遺症を抱えて生きていかねばなりません。
経済的な理由で、18歳で自分の夢をあきらめることなく、自分の道を切り拓くための一助として、この奨学金が小児がん経験者の子どもたちにとって支えになることを願っています。
多くの善意に支えられて。
大学生を対象とした「はばたけ!GRN奨学金」では、これまでに71名の奨学生を支援してきました。
当法人の活動はすべて、善意ある方々からの温かいご支援で運営しており、通常の収入からですと、新規奨学生として採用できるのは、毎年8~9名程度となります。
ただ、応募も年々増えて採用予定数の5~6倍になっています。
一人でも多くの小児がんの子どもたちの夢の実現の支えになりたいと、多くの支援者の皆さまのお力をお借りしている状況です。
クラウドファンディング終了まで、あと10日を残すところとなりました。
どうか、一人でも多くの方々が、私たちと一緒に小児がんを経験した子たちの未来を支えていただければありがたく存じます。
よろしくお願い申し上げます。
認定NPO法人 ゴールドリボン・ネットワーク
理事長 松井秀文
ギフト
3,000円
奨学生をみんなで支えるコース|3千円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
※ 何口でもご寄付いただけます。
組み合わせていただき、お好きな金額をご寄付ください。
例)3000円 × 2口= 6000円
- 寄付者
- 201人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
10,000円
奨学生をみんなで支えるコース|1万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
※ 何口でもご寄付いただけます。
組み合わせていただき、お好きな金額をご寄付ください。
例)10,000円 × 2口= 20,000円
- 寄付者
- 131人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
20,000円
奨学生をみんなで支えるコース|2万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
※ 何口でもご寄付いただけます。
組み合わせていただき、お好きな金額をご寄付ください。
例)20,000円 × 2口= 40,000円
- 寄付者
- 33人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
40,000円
奨学生1人1か月分の奨学金コース|4万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
- 寄付者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
80,000円
奨学生1人2か月分の奨学金コース|8万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
- 寄付者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
120,000円
奨学生1人3か月分の奨学金コース|12万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
■感謝状
- 寄付者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
240,000円
奨学生1人半年分の奨学金コース|24万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
■感謝状
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
480,000円
奨学生1人1年分の奨学金コース|48万円
■寄付金受領書
■奨学生からのメッセージ
■ゴールドリボンバッジ
■感謝状
- 寄付者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月