福江島に遊ぶように働くニートの楽園「グットニートハウス」を作りたい

福江島に遊ぶように働くニートの楽園「グットニートハウス」を作りたい

支援総額

3,616,000

目標金額 3,000,000円

支援者
296人
募集終了日
2021年8月31日

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2021年08月28日 15:29

移住者インタビュー:Uターンして「泊まれる花屋」立ちあげまで

「グットニートになりたい!!」

「寝ても覚めてもグットなニート!」もうみなさん、グッとニートになる準備は整っていますか?

 

クラファンの広報をお手伝いしている、りっちゃまです。
いつも応援をありがとうございます!

 

連日コバさんの奮闘具合が伝わっていきますが、グットニートのワードが強すぎて、福江島がなんだか埋もれている気がしています(笑)。

 

福江島は、グットニートという概念を受け止める寛容な島。挑戦的なクレイジーで面白い人が集まっています。

 

「グットニートになるだけでなく、島の人たちに会うこともきっかけにしてほしい!」

そんな想いで「島内でゆるく挑戦している人々」を取材するシリーズを始めました。

 

第一回目は、島内出身で花屋と民泊を運営予定のあやめさん。
島内出身の20代は珍しいそう、
あやめさんに、島の魅力や宿をつくる後押しにもなった助成金についても伺ってきました。

略歴: 福江島出身。長崎の活水女子大学を卒業。福岡で会社員として3年間働いたのち花屋に転職。花屋を2年目で独立。今年の秋、泊まれる花屋「テマリソウ」=「手鞠草」「手鞠荘」をオープン予定。

 

 

島内初 泊まれる花屋で豊かな時間を提供

 

画像1

 

——何のお仕事をされているんですか?

あやめ:主に、ドライフラワーの委託販売と注文販売を個人事業主として行っています。店舗を持たずにインスタグラムなどから直接注文を受けています。島内でのドライフラワー専門は珍しいのですが、少しづつ需要も増えていますね。

秋頃には、花屋と宿をミックスさせた「手鞠草」「手鞠荘」をオープンする予定です。

 

——もう少しでオープンじゃないですか!

あやめ:そうなんですよ。工事がコロナでストップしていて。最近再開したのですが間に合うのか少し不安です。笑  10月には、解禁できるようにしたいです。

 

——楽しみです。花屋と宿が合わさったコンセプトも珍しくないですか?

あやめ:全国的にみても少なくて、島内では初めてだと思います。
店の名前の「テマリソウ」には「手鞠草」という花が好きだったことから名付けました。
また、「手鞠草」の「草」は「荘」にも変換できます。同じ場所に花屋と宿泊施設があるのですが、掛け合わせることができる言葉を選びました。


——面白いつくりですね。

あやめ:そうですね。泊まれる花屋さんとして、花屋と宿が一体化した施設を運営する予定です。
父が所有している民家を間取りは壊さず、壁の色を変えます。そこに自分の作ったドライフラワーなどを飾り、自然豊かな空間を演出していこうと思います。宿は、アットホームな雰囲気を大事に一棟貸しをします。

 

 

 

きっかけは、母の誕生日にあげたドライフラワー

 

画像2

 

——あやめさんは、福江島出身でUターンして来られたと聞きました。戻ったきっかけはなんでしょう。

あやめ:コロナの影響で、働いていた花屋の店舗が縮小してしまったんです。落ち着いたらまた島外に出ようとは思いふらっと戻っていきました。

 

——そうだったんですね。大学を卒業してから花屋で働かれていたんですか?

あやめ:新卒は3年ほど、営業事務の仕事をしていました。

25才の頃に「好きなことを仕事にしたい」と思い、自分の過去を振り返ってみたんです。そこで学生生活の花屋さんが好きだと気付き、福岡の花屋さんに転職しました。何かを作るのが好きなので、自分の作ったものでお客さんが喜んでくれることが嬉しかったんです。

 

——お花は幼少期から好きだったんですか?

あやめ:働き出して好きになりましたね!笑
どんなバイトをしようか悩んだ時に、あまり人と話すのが得意でなく。

私の中で花屋は、お客さんにモノを勧めているイメージが無く、興味があったモノ作りも出来そうだったんです。実際に目の前で喜んでくれるお客さんの姿をみて、やりがいを感じましたね。

 

——でもコロナ禍で花屋にも影響が…。

あやめ:予想外でしたが、お花の仕事は続けたいと思っていました。
「手鞠草」として活動を開始したのは、昨年8月2日です。
母の誕生日にドライフラワーを作ってプレゼントしたらとても喜んでくれたんです。

その花束をインスタでアップしようと思い、アカウントをつくりました。

そこから少しづつインスタを見た知人からドライフラワーの依頼を頂き始めました。

福岡の花屋でもドライフラワーを扱っていたのですが、島内ではそこまで普及していなかったんです。ドライフラワーは、生花と異なり管理がしやすく、市場でも流行りを感じていましたね。
委託販売やイベントを開催するなどしていきました。

 

——思わぬところから夢が叶っていったんですね。

あやめ:そうですね。いつか自分で花屋さんをしたいとは思っていましたが、いつの間にか笑  暫くしたら福岡に戻る予定ではいたのですが、親が持っている空き物件の有効活用方法を相談されました。
そこで、福江島には創業支援制度があることを知りました。軽い気持ちでしたが、夢であった自分のお店を持ちたいと思い事業化の決意をしたんです。

 

補助金「450万」もらえるのは、大きい

 

画像3

 

——制度があると挑戦しやすいですね。

あやめ:そうなんです。創業支援制度は、国境離島の雇用を増やす事業に補助金を出す仕組みです。色々な条件はあるのですが、創業支援で最大で450万円が給付されます。Uターンした人もそうですし、島外からも移住して制度を使い、事業を立ち上げる人も増えています。

ここ2.3年で制度も広がり、その影響で毎年200人程度の移住者が増加しています。(その内の50%が20~30代の若者)

 

——移住して立ち上げる人も多いんですかね。

あやめ:そうですね。最近は島外の人が始めたお店も増えています。

 

——補助金申請で大変だったポイントは何ですか?

あやめ:何もかも初めてで分からないことだらけでした。

提出資料の項目の意味もレベル感も分からなかったので、理解するのが大変でした。笑

ひとつひとつ分からない部分を潰しに行っていたので、半年で10回以上は尋ねましたね。見本があればいいんですけど、島の誰が申請書類を出しているのかも分からなくて。
でも市役所の方は親切に教えてくださったので、なんとか進めることが出来ました。

 

——コミュニティーとかも、あればいいですね。

あやめ:移住者も増えているので、これから発展していったらいいなと思っています。
福江島は新しいモノ好きで挑戦者が多い印象です。
実際にワーケーションとして観光客誘致も島では先駆けて開始していました。
市は「2060年に人口2万人を確保する」ことを目指し、様々な取り組みを行っています。

島外からも支援目的で移住してくる方も増えていますね。ただ、資金が尽きたら島外に移動する方もいるらしいので、出来るだけ根付いて欲しいです。

——島のお金ではあるので確かにそうですよね。ただ変化を恐れない島で挑戦しがいがありそうです!

 

 

 

地元の若者が帰ってくるきっかけをつくりたい

 

画像4

 

——今後の展望を教えてください。

あやめ:秋頃を目安に「手鞠草」と「手鞠荘」をオープンしたいですね。島を出た地元の友達や島外の知人が島に来て欲しいです。少しだけ特別な日にしたい時にこの場所を選んでくれたら嬉しいです。

今、同級生は島にほとんど残ってないんです。高校の同級生が400人程いたんですが、そのうちの10%ほどしか残っていません。

若い世代が限りなく少ないので、頻繁に地元の方たちが帰ってくるきっかけになって欲しいです。

 

——なぜ島から出てしまう若者が多いんですかね?

あやめ:多くの若者が島外に出る流れがあると思います。
島には高校までしかないので、就職を島内でしない限り、大学や就職先で1度は出ていきます。
島外の暮らしは、便利ではあるのでそのまま戻らないなどはよくありますね。

私も、結婚したら戻りたいとは思っていたのですが、店を開くなどのきっかけがなかったらUターンまでは行かなかったと思います。
これから、若者の移住者も増え人口形成も変わっていきそうです。

 

——なるほど。どこかのタイミングで地元の方が戻ってくれれば嬉しいですね。

あやめ:その為に、ファーマーズマーケットなどのイベントなどを企画していきたいです。「手鞠荘」では一回来て終わりではなくて、リピーターが生まれる場所を目指していきたいです。福江島は、1日で回れる規模の島ですが、1日では語り尽くせない魅力がたくさん詰まっているので!きっと泊まればまた来たくなると思います。

——楽しみにしています!ありがとうございました!
 

 

 

最後に

 

画像5

 

あやめさんの行動力と実行力が聞いていて、とてもワクワクしました。
流されるようにコトが進んでいっても、きちんと自分のありたい未来にたどり着いている。
きっとあやめさんなら、どんなことでも乗り越えて、多くの人をまた島に呼び戻せると思いました。「手鞠荘」がオープンしたら泊まりに行きます!グットニートハウスと共に何か島を盛り上げられる未来をつくっていきたいです!

 

 

 

告知

◼︎あやめさんの運用するテマリソウのインスタアカウントはこちら
https://www.instagram.com/hana_temarisou

 

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オンライン配信
https://fb.me/e/1GnBsTcLX

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