この子達は何も悪くない。保護犬の命を救い続けるための活動にご支援を

2019年5月にガーディアンより「大河」をうちの子に迎えました。

ガーディアンでの名前は「河4」です。

大阪の河川敷で生まれ、生後1ヶ月半で保護され家に来た時は生後3ヶ月でした。

正直、その時は「保護犬」「野犬」についてあまり知らない状態でした。

「この子!」って決めてからネットで色々検索し野犬や繁殖引退犬、多頭飼育崩壊等の様々な問題、保護活動の大変さ、皆様の情熱を知りました。命をかけて産み育ててくれた母犬に思いを馳せました。

だからこの子の名前を決める時「この子のルーツを名前に残したい」と強く思いました。

それが「大河」の名前の由来です。

お散歩に行った時、犬種や名前を聞かれたら
「大阪の河で生まれた野犬の子なんですよ、だから大河といいます」
と言うと覚えてもらいやすいようです。

大河を通して保護犬や野犬のことを少しでも知って貰えたらと思います。

大河はビビりです。

あきれる位筋金入りのビビりさんですがそこがまた可愛くて愛おしい!

家族には従順で優しく賢い子です。

表情豊かな子で笑顔もいっぱい、お留守番の時はシュンと寂しげですが歯をむいて怒っている顔は見たことがありません。

噛まれたこともありません。

そして甘えたです。

来た頃は抱っこが苦手だったのに最近は膝に乗ったり後ろ向きにちょこんとおしりだけをくっつけて座ったり、日々の成長や変化が嬉しくて、可愛くて愛おしくてあっという間に3年半が経ちました。

もしこの子が野犬のままでいたら、お腹を空かしているんじゃないか、寒さにふるえているんじゃないか、もう今頃は生きていないんじゃないかと考えるだけで胸が痛くなります。

保護して頂いたことに感謝しかありません。

大河が幸せ(多分?)にしている分、命の期限をつけられ怯えた表情の子達、劣悪な環境にいる子達を見る度に何とかしてあげたいとの思いが募ります。

私がせめて10歳若ければもう1頭2頭迎えれるのになあ、これから新たに里親になるのは難しい年齢となってしまいました。だから細々とですが支援という形で私なりに何か出来ればと思っております。

第2シェルター建設のためのクラウドファンディングの成功を、
世に野犬と言われる子達の魅力が広まり
1頭でも多くの幸せなワンコ達が増えて行くことを心よりお祈り申し上げます。

頑張って下さい!