皆さん、こんにちは。ちゃんきむこと、木村です。

 

 

先日、元青年海外協力隊の田代由貴さんからお話しを聞いてきました!

 

 

群馬県昭和庁舎 NPO・ボランティアサロンにて

 

田代さんは、10年前インドネシア、スラウェシ島のマカッサルというところで日本語教師として派遣されていました。その頃のインドネシアは、日本語学習者は多いものの、授業時間の短さから、日本語を話すことができるようになる人はまだまだ少なかったそうです。

 

 

任地では、観光省管轄の専門学校で観光に関する日本語を教えるとのこと。教科書に沿った日本語を教えるというよりは、日本に関する文化やマナーを教えて、日本に対する関心を高めてもらうことに重点を置いた指導を行っていたそうです。

 

 

上から教えるのではなく、生徒と同じステージに立つ」という田代さんの日本語教育に対する熱い思いがとても伝わってきました。同じ立場に立つからこそ、個々のつながりが強くなり、語学を学ぶものにとって良いモチベーションになると思います。

 

 

インドネシアの人々についてもお話ししてくださいました。

 

 

インドネシアは多様な民族で構成されていて、同じ地域でも異なる言語で喋るのは当たり前のこと。「インドネシア人」、「イスラム教徒」というひとくくりにしたようなステレオタイプではなく、個性の大切さを改めて感じたそうです。違うことが大前提にある国から私たちが学べることがたくさんあるのではないかと、この話を聞いて思いました。

 

 

しかし、どの民族にも共通していえることはイベントを大切にしていることろです。インドネシアでは、平日関係なく、様々なイベントが行われます。田代さん自身もある結婚式に呼ばれたことがあるそうです。親戚が多すぎて、誰かわからないこともよくあるとか。。。(笑)

 

 

イベントは誰かをお祝いしたり、人と人が出会える、再会できる機会。

人とのつながりを大切にし、人とのつながりから全てが始まると考えている考え方は、私たち日本人が忘れてしまったことを思い出させてくれているようにも感じました。

 

 

ぐんまカップや研究所が行う多文化交流についてお話していた時に、印象的だった田代さんのコメントを紹介します。

 

 

「最初は違う文化の中にいることで反発したり、モヤモヤしたりすることは必ずあるけれど、それはそのあとの時間でゆっくり消化して腑に落ちたりします。自分で体験しないと、そこまで考え続けることは難しい。だからこそ、交流って大切ですよね。

 

 

田代さん自身、2年間インドネシアという今までの自分とはまったく違う環境に身を置き、自分の肌で、身を以てその環境を体験されてきました。きっとぐんまカップでも、違う文化を持つ者同士、すぐには理解できないこともあると思います。

それをゆっくり噛み砕いていけるような交流をその後も積み重ねていきたいです。

 

 

国際協力に興味がある私にとって、大変興味深いお話を聞くことができました!感謝しています。貴重なお話をして下さり、ありがとうございました。

 

 

私たちが企画しているぐんまカップができることは、これからの交流のはじまりまでです。ぐんまカップを通じて、関わったすべての人たちがゆっくりと多文化理解を深めてほしいです。

 

 

 

 

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