子供歌舞伎稽古風景

いつも白雲座歌舞伎を応援、ご支援、話題にしてくださっている皆さま、ありがとうございます。

 

今現在、下呂市立上原小学校に通う生徒たちによる子供歌舞伎、外題「白浪五人男 稲瀬川勢揃いの場」の稽古が、地域の伝統、歴史を学ぶ小学校の授業として、白雲座で行われています。

初めての舞台に緊張の面持ちも見受けられますが、さすがは上原の小学生。

気合い充分、息ぴったりで稽古に励み、休むときはみんなで笑う。

本番は大人顔負けの芝居を演じてくれそうです。

 

 

上原小学校から白雲座へバスで移動

みんなで『ピース！』

 

白雲座到着！

授業とはいえ課外授業は胸が躍ります

 

稽古着の浴衣を着てお師匠たちの前で芝居

緊張よりもワクワクが優っている？

 

 

お師匠二人は歌舞伎に対し、非常に情熱を持って取り組んでいるため、子供相手とはいえ容赦無く大声で、歌舞伎特有の言い回しや所作を厳しく指導しています。

子供たちの間にもピリピリっと緊張感が走る瞬間もありますが、なんのその。

いかに目立つか、いかに格好つけるか、いかに楽しむか、を自分たちで考え、時に余裕の笑みを浮かべながら、みんなで一つの外題、芝居を完成させるため、日々稽古に取り組んでいます。

 

今年から上原小学校として地域の垣根を超えた子供歌舞伎が始まります。

本番を楽しみにしていてください！

 

 

11月2日3日は白雲座歌舞伎公演です。

本番まであと9日。

 

今年の外題は、

一．白浪五人男 稲瀬川勢揃いの場（子供歌舞伎 上原小学校）

一．恋飛脚大和住来 新口村の場（門和佐の歌舞伎）

一．近江源氏先陣館 盛綱陣屋の場（門和佐 和川初合同）

以上3点です。

 

是非、白雲座までお越しください。

役者たちに大歓声を送っていただき、皆さまと共に白雲座の舞台を盛り上げてくださればとても嬉しいです。

 

本日も白雲座歌舞伎の取り組みを読売新聞社様にご掲載いただき、子供も大人も役者たちみんな稽古に益々熱が入ります。

 

これからも白雲座歌舞伎への応援、ご支援、SNSによる拡散シェア、日常会話の話題など。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

いつもありがとうございます。

 

白雲座歌舞伎実行委員会一同

 

＊子供の写真は保護者様から掲載許諾済みです