糸井火工さんにお邪魔しました
一昨年、昨年と全面的に花火にご協力をいただいている須賀川市の糸井火工さんに代表の上野さんとお邪魔して、最終打ち上げ準備に入っている花火の様子を見せていただきました。
東日本大震災当日、糸井さんの工場もかなりの被害に遭ったそうです。
それでも花火をあげたい、日本中の人に見て欲しいと、今年もあちこちに出かけて夜空に大きな花火をあげていらっしゃいます。
花火にかける熱い思いと、社長自身の南相馬との不思議なご縁で実現した一昨年の花火。その時のお話や、上野さんの今年の花火にかける思い。熱く濃い内容でした。
「去年の花火は、なかなか前に進めないような人の背中をさすれるようなものにしたかった。
今年は、亡くなった人達が空から見て安心してもらえるように、僕らはもう大丈夫というメッセージを送りたい。みんなこんなに笑っているから、って」
「だから今年の花火会場は、昼間から終るまでみんなが笑っていられるような、子ども達の笑顔溢れる会場にしようと思う」
上野さんの言葉から、今年の会場作りにかけているものが感じられました。
糸井社長からも「火祭りの時から40年もお世話になった小高区で花火をあげる事には自分の中でも大きな意味がある。上野さんの気持ちを映し出すような花火をあげよう」と言っていただきました。
実際に準備が進んでいる花火を見せていただきました。
最初、半分になっている玉に火薬を入れて導線を中に一緒に入れるそうです。
作業は行程ごとに分かれて進められていました。一つずつ手作業で、どんな花火なのか書いてあります。
糸井社長が、「花火に上野さんの名前を書いてもらって、萱浜で最初にそれをあげよう」と言ってくださいました。
上野さんのサイン入り花火は当日萱浜まで大事に運ばれます。
偶然にも「南相馬 8月11日」と書かれている箱を発見。
こちらも一つずつ手作業で火薬を詰めて蓋をしていきます。
担当してくださる花火師さんによって出来上がる花火も全く違うそうです。
担当の花火師さんがコンピューターでプログラムを作成。
当日の花火には、上野さんの思い、見てくれる皆さんの思いを込めたものを用意してくださるそうです。
大きな花火、楽しみにしていてください。
(写真は昨年あげた、糸井火工さんによる花火です)
花火開催まであと少し、皆さんのお力とお気持ちをお貸しください。
今週末は野馬追祭り、たくさんの笑顔に会える事、楽しみにしています。
リターン
3,000円+システム利用料
①福興浜団オリジナル缶バッジ
※色は当方におまかせください
②花火の様子等を撮影した写真とお礼状をセットにしてプレゼント
- 支援者
- 118人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
②+③福興浜団オリジナルTシャツ
※色(赤・紺・水色・ピンク4色)
サイズ(S・M・L)からご指定ください
- 支援者
- 77人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円+システム利用料
②+④深堀隆介×福興浜団手ぬぐい
2013年3月11日、家族の思い出が詰まった上野邸で美術作家深堀隆介さんが鎮魂の思いを込めてライブペインティングを行いました。その時描かれた絵をデザインした手ぬぐいです。
[日本経済新聞記事]
http://s.nikkei.com/12ODSc8
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円+システム利用料
②+③+④
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円+システム利用料
①+②+③+④+当日の花火を現地にて鑑賞席よりご覧いただけます ※現地までの交通費等はご自身でご負担願います
ご支援いただいた全ての方•••希望される方は炊き出しなどのお手伝いもしていただけます ※現地までの交通費等はご自身でご負担願います
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし