長屋門の修復材料の伐採準備開始！！【益子からのリポート】

檜や杉が植林されている濱田窯の裏山で昨日から建物の補修に向けて準備が始まりました！
 

 

濱田窯長屋門再生プロジェクトの土台の部分と屋根の上に乗せる「ケントウ木」の木材を準備します（写真は1960年ごろの濱田窯茅葺き長屋門）。
 

支援が順調に集まれば早くて来年には工事が始まるのでそれに備えて伐採です

濱田家の裏山には薪に使う雑木と建物に使う杉と檜が植えられているので、それを使用したいと思います。

濱田はその土地の材料でモノ作りをすることにこだわりましたが、それは建築にも及んでいました。
今経済的な理由から日本ではほとんどの家作りは輸入物の建材を使っているそうですが、本来ならその土地で育った木材を使用するのが建物にも無理がなく正しく使えば長持ちし輸送にも無駄なエネルギーを使わずメリットが多いと聞きます。

今回長屋門の修繕のための木材の選定から伐採、製材をしてくれるのは

石岡市八郷の上林製材所の皆さん、
建物を修繕する茂木町の大工の棟梁・望月崇史さんも立ち合い
皆で伐採する前にお神酒とお塩でお清めをしました。


無事作業が済み、プロジェクトも成功しますように！

 

最後までご覧になっていただきありがとうございました。

 

共に茅葺き長屋門を残し、育てていきましょう！

引き続き本プロジェクトへのご支援・ご声援よろしくお願いいたします。

益子濱田窯 × 筑波大学大学院生 有志チーム

 

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