残り１９日。まだ目標金額の６０％　ご支援お願いいたします。

　毎年３月１１日になると思い出す。

　「はまなすの家」で行う予定の具体例１０

２０１１年３月１１日。私は、神戸のポートアイランドにある病院で１月に骨髄移植を受けてまだ入院中でした。食事もほとんど入らない、気持ちも沈んでいる状態でした。5階病棟でしたので地震が起きた時は、ベットのストッパーは掛かっていたのも関わらず、ベッドが動き出し、ベッドから起き上がる事も出来ませんでした。ただただ大きな地震！怖い！余震もかなり揺れました。数時間たってからTVを見ると、「いったいこれはなに？映画？」どのチャンネルかけても同じ。どのチャンネル見ても辛い事ばかり。自分自身の体調が優れなく、TVを見ることしかできなかった時は、あの恐ろしい映像の中に自分を重ねてしまいおかしくなりそうでした。５日位経つと「もう辛い映像は止めて。笑える番組をして！」とTV局に文句を言おうかとも思いました。病状が落ち着き体力も戻り始めると、もっと辛い思いをされている方々が、、、。その時の私には何もできないことも辛かった。健康な看護師であれば、、、。あれから１０年。おかげさまで私は命を繋ぐことが出来ています。そして、今自分に出来る事をやろうと。尊い命を守るため、そして命の尊厳を守るため、多くの賛同者と共にやれることをやって行こうと思っています。それが「はまなすの家」

です。地震にも強い安全な建物にするためにも、皆様のご支援をお願いいたします。