萩原圭祐

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誰もがもつ自力で回復する力「レジリエンス」大規模調査研究にご支援を

萩原圭祐

2023年07月23日 12:00

わたしのレジリエンスストーリー⑰　～　医療現場で実感したレジリエンスの力

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今回は、当講座の医員で、開業医としてもご活躍の森口三咲先生からのお話です。

私は医師として現場に出るようになって、

早い段階から、
全ての患者さんにレジリエンスがある事をまざまざと思い知らされました。

というのは、私の想像を超えて、

授業で習った治癒経過より早く回復される方々に沢山出会ったからです。

中には医学的な介入を受けずに、治癒に向かうケースもありました。

経験が足らなかった私は、ついつい短絡的に、

癌や難病、重い感染症の方、救急対応が必要な方以外、

医療機関に来る必要がないのかもしれないと思った事すらありました。

がんばって治せるような医師になりたいと思っていた私にとっては、とても大きな衝撃でした。

しかし、後にコレこそが「レジリエンス」だと知る事になりました。

早すぎる手術、逆に遅すぎる手術、
過剰な治療、ベッド事情だけで決められる入院のタイミングなど、

様々な問題点を踏まえながら、

私は、日々の診療で多くの患者さんと向き合っています。

日々の診療にあたっていると
レジリエンスの働きは、患者さん毎に違っているだけでなく、
同じ人でも、日によって変わっているように感じます。

レジリエンスがうまく働いている時に行われた治療は、

私の予想を遥かに超える効果を発揮するのではないかと思い、日々頑張っています。

この度のレジリエンスにおける研究において、
治療の最適なタイミングまでも可視化できたら、
その人にとっての最善の治療が出来るのではないかと願っております。

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2023年10月末までに送付します。領収書の日付は大阪大学に入金がある2023年9月の日付になります。

▼累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

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在庫数: 制限なし
発送完了予定月: 2024年8月

3,000円＋システム利用料