誰もがもつ自力で回復する力「レジリエンス」大規模調査研究にご支援を
寄付総額
目標金額 4,000,000円
- 寄付者
- 401人
- 募集終了日
- 2023年7月31日
認知症による生きづらさに伴走するプロジェクト。家族も本人も笑顔に
#医療・福祉
- 現在
- 2,347,000円
- 寄付者
- 183人
- 残り
- 19日
iPS細胞による網膜再生医療実用化|患者さんに光を失わせない未来へ
#医療・福祉
- 現在
- 20,009,000円
- 寄付者
- 386人
- 残り
- 33日
恐竜調査研究最前線 ―極寒の地で生きた、恐竜たちの痕跡を求めて―
#大学
- 現在
- 5,315,000円
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- 312人
- 残り
- 19日
制度の狭間にいる難病者700万人の社会参加の選択肢を増やしたい
#医療・福祉
- 現在
- 2,240,000円
- 支援者
- 179人
- 残り
- 16日
国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
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- 総計
- 645人
【市販薬の情報を手元へ!】クスリ早見帖プロジェクト
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- 総計
- 52人
「認知症110番」あなたもぜひ、マンスリーサポーターに!
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- 総計
- 55人
プロジェクト本文
終了報告を読む
レジリエンス改善プログラム 公式キャラクター「なつ美」の体験レポートはこちら
・なつみちゃんの体験レポート 〜レジリエンス見える化アプリ レジ活〜 1
・なつみちゃんの体験レポート 〜レジリエンス見える化アプリ レジ活〜 2
私のレジリエンスストーリー 特集記事はこちら
第一目標達成のお礼と、ネクストゴール挑戦について
ここまでご支援をいただきましたみなさまのおかげで6月5日に、第一目標金額である400万円を達成いたしました!
公開初日から想像をはるかに上回る反響をいただき、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。改めまして、心より御礼申し上げます。今回のご支援を通して、レジリエンスの見える化という研究というテーマが、多くの方々にとって、とても共感をよぶ内容であることを実感致しました。
そこで、レジリエンス改善プログラムの開発の充実も視野に入れて、目標金額を当初の1,000万円から1,200万円に変更しました。ここからはネクストゴールに向かいます。目標金額は1,200万円です。第一目標金額400万円の中に含まれていたのは、大規模調査研究を実施していくための調査員の雇用や調査システム開発、実施にあたっての実費などでした。ネクストゴールの1,200万円を確保できれば、活動資金に補填することができます。
レジリエンス改善プログラムについては、新たなるプログラムを開発するのではなく、すでに存在している日本の伝統文化を検証し、活用したいと考えています。例えば、身体面では、能狂言や舞、心理面では座禅、社会面や心の面では、お茶や温泉などのレジリエンスへの効果を検討したいと考えています。
当初、今後の目標として考えていましたが、日常にアクセス可能なものでレジリエンスが高められれば、みなさんの健康維持を豊かに文化的にすることができます。そのためにも、ネクストゴールの達成は欠かせません。
支援の輪を広げるために、ぜひみなさまの周りの方々にもこの挑戦をお知らせください。SNSで拡散していただいたり、人伝にお話いただくのでも構いません。お一人お一人のお力が、社会の大きなうねりにつながると信じています。
最終日の7月31日まで、お力添えのほどよろしくお願いいたします。大阪大学大学院医学系研究科先進融合医学共同研究講座 萩原圭祐
みなさんは、「レジリエンス」をご存知でしょうか。
落ち込んだ時に、仲良しの友だちが声をかけてくれて元気になったり。よく行くお店で浮かない顔をしていると、常連さんが声をかけてくれて、料理を食べているうちにやる気が出てきたり。
実はそうした元気や笑顔の裏側に、レジリエンスの仕組みが働いていると考えられています。レジリエンスは、「回復力」や「復元力」と訳され、誰もが持っているといわれます。
レジリエンスは私たちの健康に欠かせず、これを働かせるには、健全な生活習慣と、何かあったときに温かい言葉をかけてくれる人と人とのつながりが重要です。
一方、目に見えない個人の心を評価するのはとても難しいことです。その課題を打破し、レジリエンスを見える化できれば、私たちが健康を維持・増進するために、健康的な食事・運動・人間関係などの具体的なアドバイスを受けることが将来可能になると思われます。
私たちの研究室では、レジリエンスを見える化する仕組みをつくり、人々が毎日の健康維持に役立てられる社会を目指して研究を進めています。
今回のクラウドファンディングでは、多世代におけるレジリエンスを評価する大規模な調査費用を募ります。レジリエンスはまだ新しい考え方であり、大規模な調査には研究資金が乏しいのが現状です。
人々の健康を維持する、新たな視点と尺度を確かなものにしていくために、みなさまの温かいご協力をお願いいたします。
目次 index --------------------------------
・レジリエンスを広く知ってもらい、見える化し、健康増進を目指す
・レジリエンス評価の大規模調査へ、クラウドファンディング挑戦
-------------------------------------------------
ページをご覧いただき、ありがとうございます。大阪大学大学院 医学系研究科 先進融合医学共同研究講座の萩原 圭祐です。
主に漢方を専門としてきた私は、医師としてさまざまな難病の患者さんの治療にあたってきました。
病気によって、多くの患者さんは様々な大切なものを失いそうになります。しかし、一部の患者さんは、治療に粘り強く取り組まれ、健康だけでなく人としての幸せも取り戻されます。そんな患者さんたちの姿を、何人も拝見してきました。
同じように治療しているはずなのに、何が違うんだろう?医師としての大きな疑問でした。そんなときに出会ったのが、レジリエンスの考え方でした。
まず、レジリエンス(=自己回復力)とは何かについて、お話しさせてください。
人には本来、健康な状態を維持しようとする力「レジリエンス」が備わっています。健康な状態だと、バランスの取れた状態が維持されます
災害の到来や突然家族を失うなど、個人ではどうしようもないこと、何らかのストレスによる日々の心労などでダメージを受けると、健康な状態が凹んでしまいます。
でも、安心してください。私たちには、レジリエンス(自己回復力)が備わっています。
様々なストレスを跳ね返し、健康な状態を取り戻すことができます。
一方残念なことに、うまくレジリエンスが働かないと健康を維持できません。だからこそ、レジリエンスの状態を見える化し、もし健全に働かない状態なら、健全な状態に戻すことが大切です。
では、どうすれば、レジリエンスが働くのでしょうか?そこで重要なのが、心と身体のバランス、社会とのつながりという3つの歯車です。人間関係の中で感じる温かい思いやりや自己肯定感が、それらの歯車をつなげる潤滑油となり、歯車が回ることでレジリエンスが動き始めます。
ここまでの説明で、レジリエンスのイメージは、湧いてきたでしょうか?従来の海外のレジリエンスの考え方は、個人の強さに焦点が当たってきました。有名な少年漫画の主人公は、ゴムのように跳ね返って、どんな強い敵にも立ち向かい、挫けない勇気を持っています。でも、そんな人じゃないとレジリエンスは発揮できないのでしょうか?
私たちは、レジリエンスは個人の特性ではないと考えています。
日本はもともと災害が多く、助けあいながら互いのレジリエンスを導いて、多くの困難を乗り越えてきました。私たちは、今までレジリエンスで重視されてこなかった、感情のコントロールや、社会とのつながりに焦点を当てて、レジリエンスの見える化研究を進めています。
みなさんも、日常にたくさん経験があると思います。心のバランスが崩れて、体調を崩したり、逆に体調を崩すと、心のバランスも崩れたりします。従来の研究では、こういった関係性は、あまり扱われてきませんでした。
結果的に、心と身体の変調は、「ストレスの影響だろう」という表現で、あまり注目されてこなかったのです。
レジリエンスは、心と身体、社会とのつながりのバランスでみちびかれます。つまり、レジリエンスの変調が、これまで別々に考えられがちだった心と体を結ぶキーワードになるのです。そのためには、これら3つを同時に見ていく必要があります。
これまでに心身の状態を客観的に測るために、さまざまな研究を進めてきました。これらの方法を組み合わせれば、レジリエンスの見える化ができると考えています。
組み合わせる方法は以下の3つです。それぞれの指標に対する質問にお答えいただきます。
老化を見える化:JFS(Japan Fraility Scale)
心の健康を見える化:J-RS (Japan Resilience Scale)
身体の健康度を見える化:MDPS(Multi-Dimensional Physical Scale)
<老化を見える化:JFS>(Egashira et al., GENE 2022)
年齢と4つの自覚症状、夜間の排尿回数、腰痛、足の冷え、体のだるさに関する質問に答えていただきます。回答は「はい、ときどき、いいえ」の3段階の選択式です。点数が高ければ、老化が進んだ状態と考えられます。
<レジリエンス尺度:J-RS>(Takeuchi et al.,投稿中)
日本人の共感性や思いやりに焦点を当てて、研究を進めました。25問の質問は、「喜び、怒り、悲しみ、悩み、恐れ」など感情コントールに関するものと、「いつも気にかけて、あたたかい言葉をかけてくれる人がいますか?」など、社会とのつながりに関するものに分けられます。
回答は「よくあてはまる」から「全くあてはまらない」までの5段階の選択式です。0-100点で、総合得点が高いほどレジリエンスが高く、心の健康度が高いことになります。
<身体の健康を見える化:MDPS>(Takeuchi et al., Frontiers in Psychiatry 2022)
身体に関する自覚症状を17問の質問で答えて頂きます。回答は「はい、ときどき、いいえ」の3段階の選択式です。17問の質問は、「食後に眠くなりますか」「喉がつかえる感じがありますか」など、一つ一つはちょっとした症状についての質問ですが、得点が高くなると身体の不調を示すことになります。
これらの3つはひとつずつでも、心身の状態をよく反映しますが、3つを組み合わせることで、より的確に心と身体の状態を理解できるのではと研究を進めています。
さらに、興味深いことも分かってきています。より良い食習慣、1週間に150分以上の運動、1日7-9時間の十分な睡眠時間などを継続して日常生活を送っている人たちは、レジリエンスが高く、健康状態も維持されていることが報告されたのです。
もし、あなたのレジリエンスが低下していても、生活習慣を見直すことで、レジリエンスが高まり、健康な生活が維持されていく可能性が分かってきました(Sparkle Springfield et al. Nutrients 2020, 12, 2107)。また、すでにお伝えしたように、レジリエンスを高めていくためには思いやりや社会とのつながりも大切です。
ネット社会では、健康維持のために様々な情報が溢れています。しかし、実は、健康はすごく基本的なことから成り立っているのです。生活習慣を見直し、思いやりや周囲とのかかわりあいを見直していく。一見、当たり前で、大切なことが、私たちの健康の維持や増進につながっています。
だからこそ、私たちは、この目に見えない「レジリエンス」を見える化することが大切だと考えています。そのために、私たちは、まずは、一般の人たちを対象に、レジリエンスの見える化研究を始めました。
研究では、レジリエンスを3つのアプローチを使って、立体的に身心を見える化していきます。そして、レジリエンスと連動していると考えられる身体機能や心拍変動、腸内細菌叢を組み合わせることで、より明確に調べていきます。
心拍は日常生活の様々な場面で、私たちの心の状態を反映します。「緊張すると、胸がドキドキしたり」というのは、まさにいい例になります。
腸内細菌叢も健康と関わっていることが報告され始めています(厚生労働省 e-ヘルスネット)。
身体機能は、日頃の運動を反映しています。このような客観的データも組み合わせ、みなさんの身心状態を正確に把握し、それぞれに適した生活アドバイスが可能になっていきます。
「心の健康の見える化 J-RS」と「身体の健康の見える化 MDPS」を使うと、今の自分の健康状態がどの位置にいるかが簡単に見えてきます。
すでに、得られた一部のデータで、様々な状態の人たちがいることが分かっています。身体の健康の見える化MDPSの点数が悪ければ、生活習慣を指導し、心の健康の見える化J-RSが低下していれば、レジリエンスを高める指導を行います。ご覧のように、一目瞭然に、今の自分の健康状態がどの位置にいるかが簡単に見えてきます。
現在、18歳~65歳の方を対象に、レジリエンス見える化研究を展開しています。
その過程で、これから日本人を対象として多世代におけるレジリエンスを評価した大規模な調査を実施したいと考えています。大阪・神戸を会場とし、500名程度を対象とした調査を実施する想定です。身体機能や心拍の変動、問診などを通し、レジリエンスを客観的に数値化します。
大規模な範囲のレジリエンスの調査は前例がなく(2023年5月時点 萩原によるレジリエンスの先行研究文献調査)、今回の研究を通して、日本人の年代・性別毎のデータベースの作成が可能になり、各世代の平均や傾向なども見えてくると期待しています。
ここで課題となっているのが、研究費の不足です。
レジリエンスは新しい概念のため、研究分野として研究費が乏しい状況にあります。このままでは研究の規模を広げていくことはできず、尻すぼみになってしまう恐れもありますが、大きな可能性を秘めたレジリエンス研究を、ここで止めるわけにはいきません。
そこで、クラウドファンディングを通して研究資金を募ることにいたしました。
クラウドファンディングを活用するのは、ご寄付をいただくのと同時に、広く社会の方々にレジリエンスを知っていただきたいからです。そうすることで、みなさまの日常の何気ないことから変化が起こるのではと期待しています。
たとえば、日々の食生活を見直していく。新型コロナウイルス感染症流行の影響で、どうしても一人で食べてしまうことが増えましたが、仲間や家族と楽しく会話しながら、美味しいねと言いながら、楽しい時間を共有する。パンデミック以前では日常だったそんな生活は、実はレジリエンスを高める大切な時間でした。
仕事の会議や集まりも、オンライン上で可能になりました。でも、直接対面すると、改めて、相手の思いに気がつけたり、ちょっとした世間話から、相手の意外な一面を発見し、思っている以上に、お互いの距離が縮まったりします。
やはり、そういった社会とのつながりが、レジリエンスを高めていきます。私たちは、この取り組みをきっかけに、様々な場面で、レジリエンスを高める動きが生まれたらいいなと思っています。
ご協力いただけるみなさまと二人三脚で、日本のレジリエンスを高められたらと思っています。
< 目標金額 >
第一目標:400万円
第二目標:600万円
第三目標:1000万円
< 今後のスケジュール >
下記のスケジュールを想定しています。
2023年8月:レジリエンス大規模調査開始
2023年6月〜12月:SNS・Webにおいて、研究結果を順次資料公開
< 資金使途 >
第一目標:400万円
レジリエンス調査費用:200万円
調査システム製作費:150万円
その他経費等:50万円
第二目標:600万円
レジリエンス調査継続費用:100万円
レジリエンスホームページ作成費用:50万円
コンテンツ作成費用:50万円
第三目標:1000万円
レジリエンス改善プログラム開発:100万円
プログラム運営費:50万円
その他経費等:250万円
< 研究実施予定期間>
〜2025年3月末までを予定しています。
※本研究の実施にあたっては、大阪大学医学部附属病院の倫理審査委員会にて、研究計画の承認を得ております。
フリーアナウンサー(元 NHKアナウンサー)
三宅 民夫 さま
あの時、不思議な力に救われた!レジリエンスのことを聞き、思い出しました。
50代の頃、腫瘍の疑いから腎臓の摘出手術を受けました。不安に悲観。奈落の底で心の杖となったのが、家族や仲間の言葉でした。
「病む気」と書いて病気。「病は気から」ともいいます。でも実態は見えていないとのこと。回復力はどこから来るのか!?それが分かれば、より優しい医療、社会に繫がるかもしれません。大規模調査に期待します。
京都大学大学院教育学研究科 教授
明和 政子 先生
コロナ禍での体験を経て、私たちは身体だけでなく、心も健康であることがいかに大切か、それは、自分のがんばりだけで得られるものではなく、社会とのつながりなしには実現しないことを学びました。
最先端の研究は、心と身体はひとつであることを明確に示しています。アスターコロナ時代を迎え、人類の最優先課題のひとつは、自分の心身の状態を「見える化」し、それを活用して「自分の幸福感を、自ら高めていく」手法の開発と、一人ひとりがそれを当たり前に享受できる社会の実現です。
人類の未来に大きく貢献する本プロジェクトへのご支援を、どうぞよろしくお願いします。
元卓球日本代表 名古屋おとめピンポンズ監督
若宮 三紗子 さま
現役のスポーツ選手として世界中を飛び回っていたころ、ずっと私は健康で元気だと信じて疑っていませんでしたが、あるタイミングを境に難病を発症しました。
病気を発症し自分で思うように身体がコントロールできず心が折れそうになることが何度もありました。ですが、競技を続けることを諦めたくありませんでした。
そんな中で一番感じたことは沢山の人に支えられて私はこの場に立てているんだと感じたことです。
競技者として望む成績が出なくても、思うように練習ができなくても、話を聞いて応援してくれる人たちがそばにいるということ。その事に気づくことができ、自分のできることを一歩ずつ進んでいこうと思えてから、身体も競技の成績も向上していきました。
このような経験から私自身、病院での治療だけでなく不思議な力によって回復したと感じています。レジリエンスの見える化が進むことで、すでに病気を抱えている人や、身体の調子が悪い方達も健康状態が回復し、より充実した毎日を送れるようになるのではととても期待しています。
・大阪大学クラウドファンディングの他のプロジェクトについては、大阪大学クラウドファンディング特設ページをご覧ください。
https://readyfor.jp/lp/osaka_univ/index.html
・大阪大学未来基金ホームページに掲載及び、施設内に掲示するお名前については、
リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約について」の中にある
「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
・大阪大学未来基金へのご寄付により本学が取得しました個人情報につきましては、本基金に関する業務(お礼状・領収書の送付、ご寄付芳名録作成、本学からのお知らせ、本学での各種分析等)などに使用させていただきます。
・ギフトの海外発送はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
・寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・寄附後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
・寄附時にご回答いただく質問項目への回答は寄附確定後、変更できません。
・ご寄附に関するご質問は、こちらをご覧ください。
税制優遇に関しまして
大阪大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
- 個人の皆さま-
■所得税の軽減
大阪大学への寄附金は、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)として 財務大臣から指定されています。具体的には、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の40%を限度とする。)から2,000円を除いた額を所得から控除することができます。
■住民税の軽減
大阪大学への寄附金を個人住民税の控除対象としている都道府県・市区町村にお住まいの皆さまは寄附金税額控除の適用を受けることができます。
具体的には、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に対し、以下の率を乗じた額が、翌年の個人住民税額から控除されます。
・大阪市:10%(府民税2%+市民税8%)
・吹田市・豊中市・茨木市・箕面市:10%(府民税4%+市民税6%)
・堺市:2%(府民税のみ)
・上記以外の大阪府下の市町村:4%(府民税のみ)
大阪大学への寄附金は、例えば以下の都道府県・市区町村の個人住民税控除対象となっております。
【具体例】吹田市・豊中市・茨木市・箕面市にお住まいの方は、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に10%(都道府県民税4%・市区町村民税6%)を乗じた額が、翌年の個人住民税から控除されます。
大阪府(個人住民税控除対象外の市町村)にお住まいの方は、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に4%(都道府県民税)を乗じた額が、翌年の個人住民税から控除されます。
- 法人様-
大阪大学への寄附金は、法人税法上の指定寄附金(法人税法第37条第3項第2号)として財務大臣から指定されています。具体的には、寄附金の全額を、一般の寄附金の損金算入限度額と別枠で、損金算入することができます。
- プロジェクト実行責任者:
- 萩原圭祐(大阪大学大学院医学系研究科先進融合医学共同研究講座)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
今回のクラウドファンディングでは、大阪大学大学院医学系研究科 先進融合医学共同研究講座にて実施する、多世代におけるレジリエンスを評価する大規模な調査費用を募ります。 第一目標金額:400万円の内訳は、レジリエンス調査費用:200万円、調査システム製作費:150万円、その他経費等:50万円として活用させていただく予定です。
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プロフィール
内科医として、試行錯誤しながら、30年近く、がんや免疫系の難病の人たちの診療と研究に従事してきました。臨床の現場では、本人も医療従事者も驚くような、劇的な臨床経過をたどる人たちに出会うことがあります。経験を重ねるうちに、その現象の背景には共通するものが存在し、それがレジリエンス(回復力)であることに気がつくことができました。思いやりや温かい言葉など、日常に交わされ、見過ごされがちな、小さなことが、実はレジリエンスを導くうえで、大切であることも分かってきました。日常に経験する一見、小さく何でもないことが、私たちを健康に導いてくれます。そのためには、レジリエンスを評価し、見える化することが大切になってきます。ウエルビーイングを目指すこれからの社会において、レジリエンスは、最重要課題だと考え、研究に取り組んでいます。研究推進に何とぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
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ギフト
3,000円+システム利用料
レジリエンスの見える化研究を応援!|3千円コース
①寄附金控除証明書
②大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載
※各種お名前掲載は希望制。掲載するお名前は、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。法人名でも個人名でも掲載可能。
③お礼のメール
④活動報告書
▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2023年10月末までに送付します。領収書の日付は大阪大学に入金がある2023年9月の日付になります。
▼累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/
- 申込数
- 127
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料
レジリエンスの見える化研究を応援!|1万円コース
①寄附金控除証明書
②大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載
※各種お名前掲載は希望制。掲載するお名前は、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。法人名でも個人名でも掲載可能。
③お礼のメール
④活動報告書
⑤オンライン講座参加権
レジリエンスの基礎を題材としたオンライン講座にご招待します。
※2023年9月〜2024年8月までの期間で実施予定です。実施日程は実施の2ヶ月前までにご連絡いたします。
▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2023年10月末までに送付します。領収書の日付は大阪大学に入金がある2023年9月の日付になります。
▼累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/
- 申込数
- 201
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料
レジリエンスの見える化研究を応援!|3千円コース
①寄附金控除証明書
②大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載
※各種お名前掲載は希望制。掲載するお名前は、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。法人名でも個人名でも掲載可能。
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④活動報告書
▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2023年10月末までに送付します。領収書の日付は大阪大学に入金がある2023年9月の日付になります。
▼累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
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- 申込数
- 127
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料
レジリエンスの見える化研究を応援!|1万円コース
①寄附金控除証明書
②大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載
※各種お名前掲載は希望制。掲載するお名前は、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。法人名でも個人名でも掲載可能。
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⑤オンライン講座参加権
レジリエンスの基礎を題材としたオンライン講座にご招待します。
※2023年9月〜2024年8月までの期間で実施予定です。実施日程は実施の2ヶ月前までにご連絡いたします。
▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2023年10月末までに送付します。領収書の日付は大阪大学に入金がある2023年9月の日付になります。
▼累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/
- 申込数
- 201
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
プロフィール
内科医として、試行錯誤しながら、30年近く、がんや免疫系の難病の人たちの診療と研究に従事してきました。臨床の現場では、本人も医療従事者も驚くような、劇的な臨床経過をたどる人たちに出会うことがあります。経験を重ねるうちに、その現象の背景には共通するものが存在し、それがレジリエンス(回復力)であることに気がつくことができました。思いやりや温かい言葉など、日常に交わされ、見過ごされがちな、小さなことが、実はレジリエンスを導くうえで、大切であることも分かってきました。日常に経験する一見、小さく何でもないことが、私たちを健康に導いてくれます。そのためには、レジリエンスを評価し、見える化することが大切になってきます。ウエルビーイングを目指すこれからの社会において、レジリエンスは、最重要課題だと考え、研究に取り組んでいます。研究推進に何とぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。