支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 18日
応援コメント
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして。
和楽器公演のプロデュース、和楽器アーティストのコーディネート、海外公演のサポートなどを行っている、クリエイトラッド・ジャパンと申します。
まずはじめに、このプロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。
わたしたちは今年の秋に、およそ6年ぶりにスペインとフランス5都市を回る海外公演ツアーをできることになりました。
2018年。
東日本大震災の直後から一歩ずつご縁を紡ぎながら、ヨーロッパの地に日本の太鼓文化を広めるべく活動してきた中でようやく実現した、6都市12公演を行ったツアー。
そこから6年も空いてしまいましたが、ようやくこの時を迎えることができ、本当に嬉しく思っています。
和太鼓 海外公演のツアータイトルは
『HA・YA・TO DRUM MASTERS 2024』
7名の和太鼓奏者が、日本の女流和太鼓界のレジェンドをゲストアーティストを迎え
日本の四季を表現する4部構成のパフォーマンスを繰り広げます。
↓2018年スペインツアーの様子↓
【2018年の公演のスペインツアー@マドリード公演の様子はこちら】
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
『HA・YA・TO Project DRUM MASTERS』と銘打ってのツアーの初演は2018年。
2022年のコロナ禍に実現できた2公演のショートツアーを経て、今回(2024年秋)が3回目です。
2018年の初演の時点では2020年に再演ツアーを行う予定でしたが、皆様ご存知の通り2020年からの数年間は世界的なパンデミックにより国際移動・国際交流が難しくなり、ツアーも延期に。
一度は諦めようかと思ったこともありましたが、2022年のショートツアーでなんとか足がかりとモチベーションを保ちつつ、実現の機会を探っていた中で、今回スペインとフランスの5つの劇場からオファーをいただき、本公演ツアーの機会を得ることができました。
準備を進める中で、蘇ってきたのが2022年に実施したREADYFORのプロジェクトでした。
2022年、コロナ禍で敢行した『HA・YA・TO Project Iberia TOUR 2022』の際、世界中が厳しい財政状況にあった中、主催者側から提示された予算は基本的に、人の渡航費と宿泊費のみ。リハーサルや衣装の準備を始め、事前準備に掛かる費用など必要経費を差し引くと、出演してくれるアーティストや支えてくれたスタッフに払えるギャランティは十分とは言えませんでした。
しかし、チーム会議を重ねる中、アーティストが気持ち良くそして可能な限り高いクオリティのパフォーマンス環境を作るために、『日本から楽器を持ち込む』という選択はとても重要でした。
そこで『楽器の運搬費用をご支援いただく』という希望を抱き立ち上げたプロジェクトがこちらです
(太鼓の国際運搬について。そして和太鼓奏者の「太鼓」に対する想いなども紹介しています)
そして2年が経ち、、、
『コロナ/パンデミック』による影響はほぼないと言える世情にはなりましたが、
むしろ、物価の高騰と円安が追い打ちをかけている、という現実を目の当たりにしています。
とりわけ『楽器(超過荷物)の運搬』にかかる費用は、2018年、2022年とは比較にならないほど上がってしまっていたのです。
ありがたいことに、主催者からオファーを受けて行う公演なので、「渡航・開催」のための最低限の費用は、主催者から受け取れる予定の予算でカバーができます。しかし実際には事前準備や協力いただく各所への支払いなど、目に見えない部分でもお金は必要になってきます。
そして、チームでの話し合いの結果、やはり最高のパフォーマンスを届けるためには、日本からの楽器の持ち込みは必要だという結論に至り、その費用の一部の支援をお願いするためのプロジェクトを再び立ち上げることにいたしました。
正直、前回(2022年)と同じ理由でプロジェクトを立ち上げて良いものか、とても悩みました。
当然、自分たちで渡航を決めたので、満足のいく舞台を作るために必要となる予算を捻出するための目処は立て、足りない分は自己負担する心算で準備をしています。
しかし、楽器の国際運搬費用を、少しでもみなさまからご支援いただくことができれば、自己負担するつもりで調達している費用をヨーロッパ国内での移動の費用(大型バスのレンタルやドライバーへの謝礼)アーティストのケアやメンバーのヨーロッパ滞在環境の改善などに充てることが可能です。
持っていくお金がないなら、太鼓の数を減らせば良いのではないか?人数を減らせば?アーティストやスタッフのギャラを減らせば良いのでは?など、様々なご意見もあると思いますが
和太鼓始め、和楽器の魅力を日本から全世界に広めたいという想いのもと活動しているわたしたち
クリエイトラッド・ジャパンが何より大切にしている想いは
公演を作るために不可欠な
アーティストやスタッフなど
『人』を大切にしたい。
エンターテインメントの世界はコロナ禍でも、最初に「不要不急」とされ、最後まで「解除」されませんでした。
確かに、生きるための必須活動ではないかもしれませんが、エンターテインメントは間違いなく私たちの生活に潤いを与え、豊かにしてくれると信じています。
そして公演(演奏)をするなら少しでも「良いものを」届けたいという想いは、アート・芸能の世界の人間なら誰もが抱く感情だと思います。
何より大切なのは、アーティストが作り出す舞台、彼らが打ち鳴らす和太鼓の、魂のこもった一打は『ボランティア』ではいけないのです。たくさんの努力を積み重ねてきた技術が生み出す「音」はすぐに消えてしまいますが、間違いなくその場にいるすべての人の身体の真ん中で響き、心の奥に残ります。文化、歴史、言語を超えて繋がることができるのも、『太鼓』の魅力のひとつです。
私たちの想いに賛同し、少ない予算での参加を引き受けてくれたメンバーの負担を少しでも軽減し、少しでも快適な環境で演奏ができるように。可能な限り自分たちで賄うつもりで動いていますが、ご支援をいただけることは金銭的なメリットだけでなく、みなさまからの応援のお気持ちをエネルギーに変えて演奏することができます。
▼プロジェクトの内容
みなさまからのご支援は、海外での楽器公演をする際、最も費用が掛かり、かつ演奏のクオリティと、アーティストのモチベーションに大きく影響する、パートナーとも言える和太鼓と、その周辺機器の国際運搬費用に充当いたします。
<太鼓の飛行機運搬について>
分解することも折り畳むこともできない太鼓は、そのまま重量超過・サイズ超過などの追加料金がかかります。
一つ一つの楽器に対して、重量×サイズ×個数とトリプルでの超過料金がかかることもあるのです。
写真は、2018年のツアー時の楽器たちです。
今回はこの時の公演をブラッシュアップした内容でのリクエストでした。
荷物の超過料金は、航空会社の規定によって、さまざまなルールがあります。そのため航空券を購入した航空会社のルールの詳細を調べ、見積もりをとります。
航空券の金額も高騰している状況なので、日本から持参する楽器はなるべく抑え、スペインのプロ仲間たちに借りられるものはお借りする手配も進めています。
超過料金の実際の額は渡航当日に空港カウンターで測定の上で確定するのですが、現時点での見積もりは、往復でおよそ200万円。。。
2018年のツアーの時は、およそ100万円でしたので、単純に2倍です。
円安や石油高騰の影響とはいえ、こんなに高額になるとは、、、正直予想を遥かに超えた金額でした。
現在、太鼓のサイズダウンや兼用など、可能な限りの工夫やアレンジをしていますが
それでも、日本から運搬する太鼓を2018年の半分の量にするには厳しいというのが現状です。
【HA•YA•TO Project SPAIN / FRANCE Tour 2024】
=公演①=
日時:2024年11月16日(土)
場所:TOLEDO(SPAIN)
=公演②=
日時:2024年11月17日(日)
場所:GUADALAJARA(SPAIN)
=公演③=
日時:2024年11月18日(月)
場所:ZARAGOZA(SPAIN)
=公演④=
日時:2024年11月22日(金)
場所:CARCASSONE(FRANCE)
=公演⑤=
日時:2024年11月24日(日)
場所:LOGROÑO(SPAIN)
上記5都市での公演に使用する楽器の中で、スペイン国内での調達が難しく、かつ演出上欠かせない要素を持つ太鼓およびその周辺機材を飛行機で運搬いたします。
2018年マドリード公演の様子です
※万が一、世界情勢などにより、今回の公演および渡航ができなくなってしまった場合、現地での活動の様子をお伝えすることはできなくなってしまいますが、メンバー揃っての準備報告動画やリハーサル映像・画像など、内容を変更し支援のお礼をさせていただきます。みなさまからのご支援は、次回の海外公演の活動に活用させていただきます。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
まだまだ渡航に向けて、乗り越えなければいけないこと、解決しなければいけない課題は山積みですが
この公演の総監督であり、自身もトップパフォーマーとして活躍する和太鼓奏者の金刺敬大の
◆演奏するからには、可能な限り良いものを届けたい
◆「公演を行う」だけでなく、そこに賛同し参加を決めてくれたメンバーが、気持ちよく演奏できる環境は妥協したくない
という想いは、そのままクリエイトラッド・ジャパンの理念でもあります。
私たちクリエイトラッド・ジャパンの名前には、『伝統を創造する』というメッセージが込められています。
日本独自の音楽、伝統芸能、パフォーマンスを国内外に届けることは、日本が世界と再び繋がり始めたいまの時代に活力を与え、文化交流のみならず人と人との繋がりを強める大切な武器であり、世界と日本を繋ぐ必須の活動であると信じています。
また同時に、日本の伝統芸能でありながら、創作要素を取り入れ”現代エンターテイメント”に進化させた和楽器の公演を海外で行うことで、ポップカルチャー(マンガ・KAWAII・ゲーム・アイドルなど)だけではない、今の時代に合わせた日本の「国際文化交流」の架け橋になりたいと思っています。
このツアーを足掛かりに、再び世界に日本の魅力、伝統芸能、和楽器、そこに関わる人々の魅力を伝える活動を広げる歩みを再始動してまいります。
ぜひ、私たちの想いを知っていただき、これからの私たちの活動に注目&応援していただけましたら幸いです。
<プロジェクト担当>
クリエイトラッド・ジャパン
Maico
- プロジェクト実行責任者:
- 金刺敬大(クリエイトラッド・ジャパン)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年11月27日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
【HA・YA・TO DRUM MASTERS 2024】は2024年11月スペイン&フランスにあるの5つの劇場で、和太鼓の公演ツアーを行います。 ◆現在アーティストチームは演奏のリハーサルを重ね、制作チームでは舞台制作、事前準備、および現地劇場とのやりとりなどを進め、万全な状態で渡航ができるよう準備をしています。◆現地では何より各公演に全力を注ぎ、成功を目指します。◆また、現地では写真や動画などの資料を残し、帰国後ご支援いただいたへのリターン品の制作の準備に入ります。◆みなさまへのご支援の呼びかけとしては、クリエイトラッド・ジャパンとしての発信の他に、代表(金刺敬大)が中心となり、ツアーメンバーみんなで関係各者みなさまへ直接/SNSなどを通じて、本プロジェクトのお知らせやご支援お願いの連絡をさせていただきます。◆リハーサルや打ち合わせなどでメンバーが集まる際には写真や動画を撮影し、各SNSでの発信を行います。 ◆ご支援いただいた資金は、公演に必要な楽器(和太鼓などの楽器とその周辺機器)や音響や照明に必要な機材などの航空運搬費用に充当させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 今回の海外公演は主催者を通して現地劇場からのオファーを受けて行うものであり、公演の実施自体は確定しています。楽器運搬費用は絶対必要となる経費ですので、その一部の支援をお願いするプロジェクトです。全額ご支援いただくのではなく、自己資金と合わせて、安心して楽器を運搬できることで、公演のクオリティの担保•向上を目指し、アーティストのケア、チームメンバーの滞在環境の改善(移動・食事など)に活用させていただきます。
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プロフィール
はじめまして。 和楽器公演のプロデュース、和楽器アーティストのコーディネート、海外公演のサポートなどを行っている、クリエイトラッド・ジャパンです。 和楽器(=和太鼓、三味線、尺八、お琴、篠笛、鼓、などなど)というと、身近なようであまり馴染みのないというイメージがあるかもしれませんが、実は『和楽器』の音色は身近に耳にする機会も多く、とてもカッコ良い魅力的なアーティストがたくさんいます。 日本が好き、日本に興味がある、という海外の方々はもちろんのこと、日本の皆さんにももっと和楽器の魅力をお届けすべく、日々活動をしています。
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リターン
3,000円+システム利用料
とにかく「頑張って!」と、応援だけする!
◆プロジェクト担当Maicoから、お礼のメールをお送りします。
※もしかしたら、メールに現地での写真を添付できるかも!?
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
10,000円+システム利用料
直筆サイン入り『特製アクリルスタンド』(推しメン)
◆お礼のメールに加え、お好きなメンバー一人の『特製アクリルスタンド』をお送りします(直筆サイン入り)
*ツアー中の写真を使用します
*お好きなメンバーを一名選んでください
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
10,000円+システム利用料
『特製アクリルスタンド』(フルメン)
◆お礼のメールに加え、現地で撮影したフルメンバーの集合ショットの『特製アクリルスタンド』をお送りします。
※舞台上・舞台袖・本番前/後・リハーサル中 など
どのショットになるかはお任せいただきます。
(どのタイミングで撮影できるか未定のため)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
30,000円+システム利用料
旅のダイジェスト動画をこっそりシェア!+特製アクリルスタンド + オリジナルタオル
◆ツアー映像
(ダイジェスト版)の限定配信視聴権
*旅の様子が分かるもので、公演のプロフェッショナル編集動画ではありません
*後日視聴可能リンクを共有いたします。
◆特製アクリルスタンド
(以下 ①/② のいずれかをお選びください)
①直筆サイン入り特製アクリルスタンド(推しメン)
②特製アクリルスタンド(フルメンバー)
◆オリジナルタオル
今回のツアープロジェクトで制作予定のオリジナルタオルをお送りします。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
100,000円+システム利用料
各劇場でチラシやカードなどを配布します!
【わたしたちの公演場所をスペインへのPRの場としてご活用いただけます!!】
◆公演を行う全5劇場のロビーに、チラシやカードなどの配布物を設置します。
(現地での配布の様子は後日写真でご報告いたします)
◆特製アクリルスタンド(フルメン)とオリジナルタオルをお礼としてお送りさせていただきます
<NOTE>
・各劇場200部(個)を上限とし、最大1,000部の配布が可能です。
・生ものや水分のあるものなどはご遠慮ください
・販売はできません
・チームメンバーと共に航空運搬することになるので、梱包した状態でのサイズや重さなど、事前にご相談させていただき、持ち込み可能な最大値をフライトに乗せます。
・その他の現地への郵送方法など別途相談も可能です
(ご自身で指定場所に送っていただくなど)
*その他ご不明点はお問い合わせください
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
300,000円+システム利用料
各劇場でチラシやカードなどを配布します + 応援のキモチ★
【わたしたちの公演場所をスペインへのPRの場としてご活用いただけます!!】
◆公演を行う全5劇場のロビーに、チラシやカードなどの配布物を設置します。
(現地での配布の様子は後日写真でご報告いたします)
◆特製アクリルスタンド(フルメン)とオリジナルタオルをお礼としてお送りさせていただきます
<NOTE>
・各劇場200部(個)を上限とし、最大1,000部の配布が可能です。
・生ものや水分のあるものなどはご遠慮ください
・販売はできません
・チームメンバーと共に航空運搬することになるので、梱包した状態でのサイズや重さなど、事前にご相談させていただき、持ち込み可能な最大値をフライトに乗せます。
・その他の現地への郵送方法など別途相談も可能です
(ご自身で指定場所に送っていただくなど)
*その他ご不明点はお問い合わせください
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
プロフィール
はじめまして。 和楽器公演のプロデュース、和楽器アーティストのコーディネート、海外公演のサポートなどを行っている、クリエイトラッド・ジャパンです。 和楽器(=和太鼓、三味線、尺八、お琴、篠笛、鼓、などなど)というと、身近なようであまり馴染みのないというイメージがあるかもしれませんが、実は『和楽器』の音色は身近に耳にする機会も多く、とてもカッコ良い魅力的なアーティストがたくさんいます。 日本が好き、日本に興味がある、という海外の方々はもちろんのこと、日本の皆さんにももっと和楽器の魅力をお届けすべく、日々活動をしています。
東京からオペラの魅力を発信!TokyoOperaDaysにご支援を
#音楽
- 現在
- 1,880,000円
- 支援者
- 24人
- 残り
- 18日
文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 3人
松竹大谷図書館|演劇・映画の宝箱、貴重資料を未来へ【第13弾】
#本・漫画・写真
- 現在
- 3,008,000円
- 支援者
- 225人
- 残り
- 10日
次世代へつなぐ伝統。小平市唯一の無形民俗文化財鈴木ばやしを守りたい
#地域文化
- 現在
- 562,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 17日
【復興太鼓】太鼓演奏で被災地である能登を元気にしたい!
#観光
- 現在
- 125,000円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 22日
岡山発信!NZと日本の伝統文化交流を一般参加者に共有したい!
#子ども・教育
- 現在
- 78,000円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 38日
【海を渡る音楽2024】離島の子どもたちへ「生」の音楽を届けます!
#子ども・教育
- 現在
- 21,000円
- 寄付者
- 6人
- 残り
- 18日