プロジェクト概要

織物を通じた共同作業で人と人を繋ぎたい!

 

ツナミクラフト代表東山高志です。2005年よりインド洋大津波の被災地で作られた作品をフェアトレードの精神に則って日本国内に輸入販売しています。東日本大震災発生後はインド洋大津波の経験を生かした織物を通した心のケアの普及活動をしています。
東日本大震災から3年、震災直後にはあれほど関心も高かったのに、今は支援も途切れかけています。そこで、「東日本大震災を風化させないこと」を目的に、東日本大震災1,000日目から10年後20年後に向けて、何か新しいことをやろう」と企画しました。手織りの楽しさを体感しながら、織物と写真が融合した共同作品の制作にかかわることで、被災地とのつながりを感じてもらう、心の復興につなげる共同作業です。国内では東日本大震災、阪神淡路大震災の被災地などを中心に巡回し、海外ではインド洋大津波の被災地やその他の場所で巡回します。
今回は、国内巡回のための資金を調達します。今年は2004年中越地震、平成16年台風23号から10周年です。一つでも多くの様々な被災地や様々な場所へ行き、一人でも多くの人に参加していただく機会を作りたいと考えています。

 

一か所でも多く回りたいので交通費、滞在費、材料費をお願いいたします。

 

(織物をしている様子)

 

ツナミクラフトを始めたきっかけ

 

私は19年前に阪神淡路大震災を経験した当事者です。震災の一年後に東京に単身赴任となり、東京と被災地を往復しながら、震災の風化と被災地の現実とのギャップを体感しました。そこで、支援や関心が減るにもかかわらず、復興が実感できない震災から3年目から5年目あたりが精神的に辛いという事も体験しました。そこで、震災3年目から始める震災支援プロモーションの企画立案を思い立ちました。


私が、タイの津波被災者の支援をしていて気が付いたのは、被災者とともに自分が癒されていく事でした。私はインド洋大津波が発生するまで、震災直後を除き10年近く、災害支援活動をする元気がありませんでした。たまたま自分が関わった開発教材がタイの全市町村に配布された直後に大津波が発生しました。そのことをきっかけに、タイの被災地に入り、現地の心のケアのプロジェクトと関わりながら、自分自身も癒されてゆきました。共同作業をすることで共に癒されるのです。
今回の東北の被災地の方との織物の共同作業のプロジェクトを実施する事で、被災地だけでなく、日本の心の復興にもつながるのではないかと考えています。

 

(世界中で織物を)

 

被災地の人々と織物でつなぐ


東日本大震災1,000日目の昨年12月4に作製したに岩手県、宮城県、福島県の方が作ったたて糸を預かりました。このたて糸は、被災者たちが背筋を伸ばしてシャンと生きているという事を表しています。被災者は可哀想というイメージを持たれています。確かに辛い状況が続いている事は事実なのですが、みじめではなくシャンと生きている事を、たて糸を通して知ってもらう事ができます。さまざまな地域の人がよこ糸を通し、一枚の布になる事で「希望の布」となり、復興への長い道のりを心が折れないようにします。
阪神淡路大震災19年目の神戸での共同作業では、思いがけない効果がある事を知りました。新聞報道を見て、福島県から神戸に避難されているかだが参加されました。自分が織っている写真の裏に「繋ぐ」と一言が書かれていました。震災をきっかけに故郷と離れた方がこのプロジェクトで故郷とつながり続ける事ができることがわかりました。

 


(日本各地で行っています)

 

私どもの活動は今まで、助成金を利用せず、主にタイの津波被災地で作られたフェアトレード製品販売など自己資金で活動費用を賄っていました。おかげさまで、岩手県の活動も現地の方の力により拡大し、多くの人が関わるようになり、現在のツナミクラフトの販売力を超えるようなり、今回、支援を申し出る事にしました。


今回支援者の方にお金を出していただく事で、主に3つの事が改善できます。


1つ目、ひとの繋がりを広げる事ができます。今回の支援の公募をきっかけに、私どもの活動を知っていただき、支援に関わっていただく人が増える事で、活動の広がりの基礎を固める事ができます。いままでの実績では1回のワークショップで20名が参加しています。
2つ目は、一か所でも多くの場所を回り、一人でも多くの人に参加していただく機会が出来ます。震災の風化を防ぎ、ようやく立ち上がりつつある被災地への関心や繋がりを増やすが出来ます。作品を見ていただくチャンスが増える事で、被災地で活動する自主サークルの活動を支えやすくなります。
3つ目は、東日本大震災の被災地はあまりにも広範囲です、このプロジェクトを支援することで、私どもだけでなく、地道に続けられている復興プロジェクトへの応援を増やす事にも繋がります。

 

 

引換券について

 

ニュースレターとともに、日本、タイ、スリランカの津波被災者たちが作った作品をお届けします。タイからは、津波孤児施設で子供たちが手作りするグリーティングカード、津波被災者によるさをり織り製品、手作り石鹸などです。スリランカからは木のおもちゃ。日本からは、岩手県の三陸さをりプロジェクトのさをり織り製品、福島の浪江町からの避難者らがつくるさをり織り製品などをお届けいたします。

今回、ご支援をお願いする目的は一人でも多くの人に、織物に参加していただく機会を設ける事にあります。ですので、ご支援していただいた方に、織物ワークショップに参加していただきたいと考えています。そこで、最高額の引換券は日本国内限定ですが、あなたの町で出前ワークショップをいたします。会場費用が発生する場合については別途支援者さまにご負担をお願いします。

 

 


【プロジェクト概要】
・タイトル
Cruise around Tsunami Havens
~日タイの被災地を中心に実施する手織りワークショップと作品展~
2011.3.11+1,000d=2013.12.4 @宮古(東日本大震災から 1000 日目)
2011.3.11+3y=2014.3.11 @大洗(東日本大震災から 3 年後)
2004.12.26+10y=2014.12.26 @タイ・パンガー(インド洋沖大津波から 10 年後)
1995.1.17+20y=2015.1.17 @神戸(阪神・淡路大震災から 20 年後)


・企画主催 ツナミクラフト ・ 特定非営利活動法人さをりひろば
・協力 LG エレクトロニクス・ジャパン株式会社、特定非営利活動法人みやこ自立サポートセンター、三陸さをりプロジェクト、その他


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