メッセージリレー ＃22 「皆が支え合う社会に」

応援メッセージ第22回目　

今回は、広島の「株式会社システムフレンド」というIT企業で、医療・福祉関係の製品開発および販売を担当しておられる、東 有明さんに応援メッセージを頂きました！
東さんはアマチュアプログラミングから始めて、40年弱くらいIT業界にいらっしゃいます。お仕事としては、プログラマー、SEといった技術職、また、PMなどの管理職、営業や製品開発などIT業界の特性もあり、いろいろな業界のさまざまな業務経験をお持ちの方です！
 

MESSAGE  RELAY　＃２２

Q．ひきこもり支援情報ポータルサイトの必要性についてどのように感じられていますか？

私がプログラムを始めた頃は、まだコンピュータがあまり一般的なものではありませんでした。
今にして思えば当時の自分は、友達が少なくプログラミングに一人で没頭するなど、ひきこもり予備軍的な性格だったのかもしれません。
その後、IT業界の発展、特にインターネットの登場が、人とのコミュニケーションが苦手だった私には、大きな助けとなったのだなと振り返って感じています。

「ひきこもり」が社会問題となっている現代においても、IT技術は非常に有効な助けとなることでしょう。
しかし、現代のIT世界は非常に大きく拡がっていて、既存の検索技術だけでは、必要サービス、良質な情報に行き着くことが難しくなってきているのではないでしょうか？
また、良質な情報に触れる機会が少ないことが、「ひきこもり」などのさまざまな問題の背景にあるような気がします。

実は、現在のように検索技術が発展する「以前」に、インターネットの世界でポータルサイトが多く構築された時期がありました。
今また、情報が爆発的に膨れ上がり検索技術が限界を迎え、良質な情報を集約したポータルサイトが求められていると、自身の経験から考えています。

Q．広島版ひきこもり支援情報ポータルサイトに期待することは何ですか？

ポータルサイトは、「ひきこもり」に関する良質な情報を集約し、既存の検索技術の課題を解決するだけでなく、サポートしてくれる人との繋がりや、役に立つサービスへの入り口として、真っ先に構築されるべきテーマだと思います。

ポータルサイトを中心として、多くの人が集い、議論や情報交換をすることでよりよい解決策（Idea ）や情報（Knowhow）が次々と生まれてくることを期待しています。

Q．プロジェクトメンバーに一言メッセージをお願いします。

FOOT＆WORK様の「皆が支え合う社会づくり」への取組、様々な活動に頭が下がる思いです。ポータルサイトの構築を通じて、「皆が支え合う社会」の実現に近づくことを願っています。