このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

Kansaiわんスリーサポーター!~盲導犬の育成にご支援を~

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

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プロジェクト本文

 盲導犬の育成にご支援よろしくお願いします 

 

こんにちは。京都府亀岡市で活動をしている、公益財団法人関西盲導犬協会です。映画にもなった「クイール」という盲導犬を輩出した協会です。私たちは、1980年に会を設立してから、毎年10頭ほどの盲導犬を目の不自由な方がたに無償で貸与しつづけ、これまで貸与した盲導犬は440頭ほどになりました。昨年度は、コロナ禍の厳しい状況ではございましたが、例年どおり10頭の盲導犬を目のご不自由な方がたに無償貸与することができました。

 

 

私たちの活動は、その運営費の9割が皆様からのご寄付で成り立っております。

当協会では、繁殖犬、パピー、訓練犬、盲導犬、引退犬を合わせると約200頭ほどの犬たちを所有していますが、例えばその犬たちの健康維持にかかる医療費だけで、多い時で年間1,000万円ほどかかります。

 

協会の重要な資金源である街頭募金額の推移をグラフにしました。ここ数年、頻発する大きな自然災害のための災害義援金に皆様の関心が集まる傾向があり、恒常的なご寄付を呼びかけている当協会の声がなかなか届かない社会情勢となっています。それにともないグラフのように募金額も、大きく減少してきていますが、コロナ禍に突入してからは、街頭募金活動やイベントの自粛により、募金額の回復の見通しが全くたたない状況となっています。さらに街頭募金とともに重要な資金源である募金箱も、設置店の営業自粛や閉店が相次ぎその募金額もかなり減っています。長引くコロナ禍においても、緊急事態宣言の解除を待って街頭募金を実施するなど、できる限りの努力はしているところですが、収支赤字を補うほどのご寄付が集まっていないのが現状です。当協会の運営費9割は、皆様のご寄付により支えられていますので、目の不自由な方々に無償で盲導犬を貸与している当協会事業をを継続していくために、ぜひ皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

終息が見通せないコロナ禍において、ますます寄付事情も厳しい状況となってまいりました。2年連続して赤字が続く状況です。どうか皆様のお力添えをいただきたくよろしくお願いいたします。

 

 

 盲導犬の育成を通じて、目の不自由な方の社会生活をサポートしてきました  

 

私たち関西盲導犬協会の理念は以下の4つです。

・質の高い盲導犬を育成し、目の不自由な方のQOL(生活の質)向上に貢献します。
・犬の個性を尊重し、その一生に責任を持ちます。
・皆様から託された寄付金を最大限有効に活用します。
・盲導犬ユーザー、ボランティア、支援者、職員のつながりを大切にします。

 

盲導犬を育成し、目の不自由な方がたの社会参加をサポートすること、ひいては盲導犬ユーザーが活躍できる社会環境の整備に尽力していくことが、私たちの使命です。

 

その使命を達成するために当協会では、次の三本柱で活動を行っています。

① 盲導犬の訓練や盲導犬ユーザーのフォローアップ、引退犬の健康管理、盲導犬訓練士・歩行指導員の養成などを行う「盲導犬と視覚障がい者に関する事業」

② 盲導犬ユーザーや一般の方がたから盲導犬に関する相談や苦情を受け付け、解決に向け対応する「相談事業」

③ 見学会や講演会などを通じて盲導犬ユーザーの社会参加を促す「普及啓発事業」

 

 

 

             ユーザーさんの目となり、たくさんの盲導犬が視覚障がい者の方がたを支えています。

 

 

 

当協会の自慢は、盲導犬ユーザーへのフォローアップの充実と引退犬のサポート体制の充実です。

 

●盲導犬ユーザーへのフォローアップの充実
盲導犬ユーザーに盲導犬を貸与した後のフォローアップを重視し、盲導犬が引退するまでの8年間にわたり、ユーザーと盲導犬が安全に効率よく歩行できるようサポート体制の充実を心がけています。


・盲導犬を貸与して終わりではなく、盲導犬が引退するまで年1回のご自宅訪問やユーザー本人と盲導犬の健康状態や歩行状態を把握して、問題があれば指摘、改善に取り組んでいます。
・盲導犬が貸与後8年間、健康で過ごせるよう盲導犬にかかるフィラリア予防薬やワクチンなどの予防的医療費の補助、引退年齢に近づいた盲導犬の健康診断の実施と費用サポートを行っています。

 

●引退犬のサポート体制の充実

盲導犬を引退した犬たちは、ストレスフリーな余生のために一頭一頭をボランティアのご家庭にお預けして、家族の一員として毎日を過ごしています。引退犬と引退犬ボランティアの医療的、精神的負担を軽減するためのサポートを協会で手厚くしております。

 

・盲導犬を引退した犬たちが健康で過ごせるようフードの無償提供や医療費のサポートをしています。
・引退犬をお世話するボランティアからの犬の健康相談や介護相談を随時受け付け、ボランティアご家族の精神的な負担を軽減するとともに、犬の介護用品の貸し出し等も行っています。
・引退犬が亡くなった後の葬儀費用のサポートも行うとともに、亡くなった犬たちの慰霊祭を催し、盲導犬として活躍した犬たちとお世話くださったボランティアご家族に感謝を表す行事も行っています。

 

 盲導犬の育成について

盲導犬の育成は、将来の盲導犬となる子犬を誕生させるところから始まります。盲導犬に適した血統をもつ母犬ならびに父犬を繁殖犬として、生まれてくる子犬に遺伝的な病気が発症しないよう慎重に交配計画を立てていきます。また凍結精子をシェアするなど国内外の盲導犬協会との連携も積極的に行っています。繁殖犬は繁殖犬ボランティアに飼育委託しており、特に母犬のボランティアには母犬の妊娠から出産、そして育児までのお世話をお願いしています。 繁殖犬ボランティアの元で成長した子犬たちは、生後8週を目途に、一頭ずつパピーウォーカー(子犬飼育ボランティア)へ委託していきます。パピーウォーカーは、約1歳になるまで子犬を育てますが、その間、協会職員も定期的なしつけ教室やパピーウォーカー宅への訪問指導を実施し、子犬たちの健康チェックや幼少時に必要な訓練の指導をしていきます。 1歳となった犬たちは、パピーウォーカーと別れて当協会での訓練に入ります。当協会では、犬たちの性格チェックや健康チェックを定期的に行い、盲導犬として活躍できる犬を慎重に見極めていきます。その結果、最終的に約1年間の訓練を経て盲導犬になる犬は、約3割の確率です。盲導犬にしないと決めた約7割の犬達は、その適正を見極めて繁殖犬やPR犬(啓発活動をする犬)、あるいは介助犬協会への移動などの進路変更を行いますが、多くの犬たちはペットとして一般の方々に譲渡します。そのため1頭の盲導犬が誕生するには、約500万円ほどの費用がかかることになるのです。 

 

ユーザーご家族の声  

 
リタイア犬ボランティアさんの声
 
 
 
 当協会の犬たちとユーザーの幸せを支えていただけませんか  

 

人間の医療と同じで動物たちの医療も年々進歩しており、新しい治療薬、新しい検査方法などが取り入れられ、犬たちへの治療の選択肢が増えています。それはとても良いことである一方で、受診料や治療費が高額となり、医療費の支出が年々多くなっているもの事実です。

 

犬たちの健康維持ならびに病気に対するケアを、労力的にも財政的にも余裕をもって行っていくことは、犬たちにとってもちろんですが、犬のケアに関わる職員スタッフ、さらにはボランティアやユーザーの皆さんの精神的な支えにもなるものと私たちは考えています。

 

盲導犬が引退を迎えたときに、ユーザーは、これまで一緒に歩き、生活を共にした盲導犬がボランティアのご家庭で余生を幸せに過ごすことを強く願っています。引退犬が健康で、万が一病気になったときでもすぐに治療が受けられ、手厚いケアがボランティアから受けられるという安心感があって、初めて次の盲導犬をもってまた歩き出そうという決心をするきっかけにもなります。

 

わたしたちはそのユーザーの思いを大切にして、他のどこの盲導犬協会よりも引退犬のケアを充実させているという自負があります。盲導犬を育てるという仕事のバックボーンには、当協会に関わるすべての犬たちが幸せであることがベースであり、そのために犬たちのケアを維持、さらに充実させていくために、皆様のご支援をいただきたく考えています。

 

 

 

 

代表から皆様へのメッセージ 

 

公益財団法人 関西盲導犬協会 常務理事 古橋博昭

私たちの仕事は、子犬が生まれてからその生涯を終えるまでの約15年間(盲導犬となった犬たちの平均寿命は15年ほどです)、一頭一頭の犬たちと関わっていくほんとうに時間のかかる仕事だと思います。無事に生まれてきてくれた時、盲導犬としてそのユーザーと新たなスタートした時、また8年間盲導犬として安全に歩行し健康で引退した時、そして引退犬ボランティアに看取られて安らかに亡くなった時、犬たちのそれぞれの節目で数々の喜びや悲しみを経験します。また、繁殖犬ボランティア、パピーウォーカー、盲導犬ユーザー、引退犬ボランティアなど、一頭の犬にはじつに多くのご家族の方がたが関わり、その皆さんの喜びや悲しみを共にする機会も多くあります。盲導犬事業は、「犬」と「人」、また一方では「社会福祉」と「動物」という、全く違うもの同士を結び付けているとても不思議で魅力的な事業だと感じることがたびたびあります。その犬の持つ能力やその魅力を借りて、「目の見えない方がたの社会復帰」かつ「バリアフリー社会の実現」に貢献していくことが私たちの使命ですので、これからもより一層の前進ができるよう、ぜひとも皆様がたのご支援とご協力を賜りたくよろしくお願いいたします。

 

 税制控除について            

 

公益財団法人 関西盲導犬協会への寄付金は、申告によって所得税、法人税、相続税、一部の自治体の個人住民税について税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます。
詳しくは、こちらをご覧ください。

 <領収書の発行について>
寄付をされた方には、寄付金受領後、当協会より「寄付証明書」を発行いたします。
・証明書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します
・証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
・寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。
・証明書の発送日:毎年12月ごろに送付いたします。

 

 

 

 留意事項                

 

●寄付金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力いただいたお届け先の宛名と住所となります。

 

●なお、ご寄付完了後に上記情報を変更することはできず、のちにアカウント情報を変更された場合でも、ご寄付時に入力されたお届け先の宛名と住所は変更されません。個別にご連絡をいただかない限り、ご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収書をお送りさせていただくことになりますのでご注意ください。

 

●ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク


●本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。


●本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク


●ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク


●コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク

 

●ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
平芳一法(関西盲導犬協会)
団体の活動開始年月日:
1980年11月30日
団体の法人設立年月日:
1983年7月1日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

視覚障がい者が行きたい時に、行きたい場所に、安全に行ける社会の実現を目指し、関西盲導犬協会では、質の高い盲導犬を育成し視覚障がい者に無償で貸与、視覚障害者福祉の向上に貢献することを目的として、以下の事業を行っています。 1.盲導犬および視覚障がいに関する事業 2.相談事業 3.普及啓発事業 現在まで、毎年約10頭前後の盲導犬を目の不自由な方に無償貸与し続けており、2022年4月現在で444頭を送り出してまいりました。

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