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Kansaiわんスリーサポーター!~盲導犬の育成にご支援を~

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

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プロジェクト本文

 

目次
 

私たちの活動について
皆さまからのご寄付に支えられています
私たちの目指す場所
活動において重要視していること
盲導犬の育成について
当協会の犬たちとユーザーの幸せを支えていただけませんか

     代表から皆様へのメッセージ
           ユーザーご家族の声
           リタイア犬ボランティアさんの声

     税制控除について
     留意事項

 

 

私たちの活動について

私たちは京都府亀岡市で活動をしている、公益財団法人関西盲導犬協会です。映画にもなった「クイール」という盲導犬を輩出した協会です。私たちは、1980年に会を設立してから、毎年10頭ほどの盲導犬を目の不自由な方々に無償で貸与しつづけ、これまで貸与した盲導犬は460頭ほどになりました。

そして貸与後においても、その盲導犬が引退するまでの期間、安心・安全に歩行できるよう盲導犬ユーザー(以下「ユーザー」と略)へのフォローアップと盲導犬へのケアを継続しています。

 

 

 

皆さまからのご寄付に支えられています

当協会には、繁殖犬、パピー、訓練犬、盲導犬、リタイア犬などを合わせると約200頭の犬たちが所属していますが、例えばそれだけの数の犬たちを管理するとなると、ドッグフード費用や、リードや首輪、ケア用品などの購入費用、ボランティア宅を訪問するための交通費、常時訓練犬が20頭ほどいる犬舎の環境を保つための光熱費、健康を維持するための医療費などがかかります。また、犬たちのための費用だけではなく、全国にいらっしゃる当協会所属ユーザーのフォローアップを行うためには、交通費や宿泊費が必要ですし、施設の維持費用など、当協会の運営にはたくさんの費用がかかります。

 

しかしながら、当協会の運営費のうち約9割を占めるのは多くの皆さまからの善意であるご寄付や募金となっております。

 

毎年夏には、暑さが負担となる街頭募金の代わりにクラウドファンディングを行い、主に医療費を募らせていただいています。また、クラウドファンディング以外のご寄付や物資支援は、用途が決まっているものもあります。そのため幅広く関西盲導犬協会の運営費を支えてくださるわんスリーサポーターの皆様のご寄付はとても大切なものとなっています。

 

目の不自由な方々に無償で盲導犬を貸与するという使命を持った当協会事業を継続していくためには、皆さまからのご協力が欠かせない状況なのです。

 

 

 

私たちの目指す場所

私たち関西盲導犬協会の理念は以下の4つです。

 

①  質の高い盲導犬を育成し、目の不自由な方のQOL(生活の質)向上に貢献します。

 

②  犬の個性を尊重し、その一生に責任を持ちます。

 

③  皆さまから託された寄付金を最大限有効に活用します。

 

④  盲導犬ユーザー、ボランティア、支援者、職員のつながりを大切にします。

 

私たちは盲導犬を育成する団体ですが、育てた犬が盲導犬となればそこがゴールということではありません。多くの愛情をもって1頭1頭の犬と真剣に向き合い盲導犬を育てること、目の不自由な方々が社会への1歩を踏み出し、より豊かな生活を送れるようサポートすること、ひいては盲導犬ユーザーが活躍できる社会環境の整備に尽力していくことが、私たちの使命です。

 

その使命を達成するために当協会では、

 

盲導犬の訓練や盲導犬ユーザーのフォローアップ、引退犬の健康管理、盲導犬訓練士・歩行指導員の養成などを行う「盲導犬と視覚障がい者に関する事業」

 盲導犬ユーザーや一般の方々から盲導犬に関する相談や苦情を受け付け、解決に向け対応する「相談事業」

見学会や講演会などを通じて盲導犬ユーザーの社会参加を促す「普及啓発事業」

 

この3つの柱で活動を行っています。

 

 

 

活動において重要視していること

✔︎  フォローアップの充実  

盲導犬ユーザーに盲導犬を貸与した後のフォローアップを重視し、盲導犬が引退するまでのおよそ8年間にわたり、ユーザーと盲導犬が安全に安心して歩行できるようサポート体制の充実を心がけています。


  •  私たちは盲導犬を目の不自由な方に貸与して終わりではなく、日常的に不安な点があればご連絡をいただいてご相談に乗り、状況によっては実際に歩行の様子を確認しに行くこともあります。
  • 盲導犬が引退するまで年1回のご自宅訪問を行います。ユーザーご本人と盲導犬の健康状態や歩行状態を把握して、何か問題があればお伝えし、一緒に改善に取り組んでいます。
  • 盲導犬の医療費は基本的にユーザーが負担をしますが、当協会は盲導犬が貸与後の約8年間を健康で過ごせるよう、フィラリア予防薬やワクチンなどの予防的医療費の補助をし、引退年齢に近づいた盲導犬の健康診断の実施と費用サポートを行うことで、ユーザーと二人三脚で盲導犬の健康を守っています。

 

✔︎  リタイア犬のサポート体制の充実  

盲導犬や繁殖犬を引退した犬たちは、リタイア犬ボランティアの皆さまのおうちで家族の一員として毎日を過ごしています。私たちは、当協会で生まれ、そして人に寄り添ってくれた犬たちへ感謝の気持ちを込めて、リタイア犬の医療的負担とリタイア犬ボランティアの精神的負担を軽減するためのサポートを手厚くしております。


  • 盲導犬や繁殖犬を引退した犬たちが健康で過ごせるようドッグフードの無償提供や医療費のサポートを行っています。
  • リタイア犬に関する健康相談や介護相談を随時受け付け、場合によっては犬の介護用品の貸し出しや介護用フードの提供等も行うことで、ボランティアご家族に寄り添っております。
  • 亡くなった犬たちを偲ぶための冊子を作成し、盲導犬や繁殖犬として活躍した犬たち、そして最期の時まで側で愛情を注いでくださったボランティアご家族に感謝を表す行事も行っています。

 

 

盲導犬の育成について

盲導犬の育成は子犬が誕生する前から始まります。健康で盲導犬としての素質を持つお母さん犬ならびにお父さん犬を繁殖犬として選び、生まれてくる子犬に遺伝的な病気が発症しないよう慎重に交配計画を立てております。また凍結精液を共有するなど国内外の盲導犬協会との連携も積極的に行っています。

 

当協会での出産後、お母さん犬と子犬たちは繁殖犬ボランティアのおうちへと戻ります。その後すくすくと成長した子犬たちは、生後8週を目途に、1頭ずつパピーウォーカー(子犬飼育ボランティア)へと委託されます。

 

子犬たちは約1歳になるまでパピーウォーカーのおうちで育ちますが、その間、協会スタッフも定期的なしつけ教室やパピーウォーカー宅への訪問指導を実施し、子犬たちの健康チェックや人との生活に必要なマナーをお伝えしていきます。犬たちは1歳となった際にパピーウォーカーの元を離れ当協会へと戻り、訓練を開始します。

 

当協会では、犬たちが盲導犬のお仕事を楽しんでできるかどうか、健康であるかどうかを慎重に見極めて盲導犬となる子を選びます。

 

最終的に約1年間の訓練を経て盲導犬となる子は、全体の3割程度です。盲導犬には向いていないと判断した残りの7割の犬たちは、その適正によりPR犬(啓発活動をする犬)になったり、あるいは介助犬協会で介助犬としての訓練を受ける子もいますが、多くの犬たちはペットとして一般の方々に家族として受け入れていただきます。

 

「1頭の盲導犬が育つ」その背景には、お父さん犬やお母さん犬、協会で訓練を受けているきょうだいたち、先輩であるリタイア犬たち、後輩であるパピーたち、当協会のことを知ってもらうために活動をしてくれているPR犬たちなど、多くの犬たちの存在があります。そのため1頭の盲導犬が誕生するには、約500万円の費用がかかると言われているのです。

 

 

 

当協会の犬たちとユーザーの幸せを支えていただけませんか

人間の医療と同様に動物たちの医療も年々進歩しており、犬たちへの治療の選択肢が増えています。それは犬たちがより長く家族の側で穏やかな時間を過ごすことができる本当に素晴らしいことなのですが、一方で、新たな薬や検査方法などにより受診料や治療費が高額となり、当協会における医療費の支出が年々多くなってしまっていることもまた事実です。

 

犬たちの日常的な健康維持ならびに病気や怪我に対するケアを資金面での不安が無く行えることは、犬たちだけでなく、犬のケアに関わるスタッフ、さらにはボランティアやユーザーの方々の精神的な支えにもなると私たちは考えています。

 

ユーザーの皆さまは、これまで一緒に歩き様々な想いを共有しながら生活を共にした盲導犬が、余生をボランティアご家族とともに幸せに過ごすことを強く願って引退の日を迎えられます。リタイア犬が、病気や怪我の際は適切な治療を迅速に受けられることで健康に毎日を過ごし、そして当協会やボランティアの方からのたくさんの愛情を受けられる。そのような安心感があることは、「次の盲導犬と一緒に歩こう」とユーザーの方々が思われるきっかけにもなるのです。

 

私たちはユーザーの皆さまの想いを大切にするため、リタイア犬へのサポートを可能な限り充実させるという結論に至りました。「盲導犬を育てる」という私たちの活動の中で、「犬たちの幸せ」と「関わる人たちの幸せ」は核となる部分です。1頭の犬の最期の時まで、その信念に背くことなく行動をしています。

 

関西盲導犬協会に生まれてきてくれた犬たち、当協会を選んでくださったユーザーの皆さま、そして私たちの活動に賛同して応援してくださる多くの皆さま、そのすべての繋がりを大切に、私たちはこれからも尽力してまいります。

 

ぜひ、皆さまのあたたかな応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

代表から皆様へのメッセージ 

小芦 英知

私たち関西盲導犬協会は、盲導犬の育成と貸与を通して、目の不自由な方の歩行ひいてはその社会参加をサポートしています。そして、それを支えてくれる多くの犬たち、盲導犬はもちろん繁殖犬や子犬、リタイア犬が健康で幸せに過ごせるよう、様々な努力を続けています。

 

また、当協会ではユーザーが安心して盲導犬と生活ができるよう定期的なフォローアップを行うことは、とても重要であると考えております。

 

クラウドファンディングでは、多くの方からのご支援によって医療費のほとんどを確保することができております。いつもありがとうございます。


この度は、皆さまには当協会のサポーターとして一歩踏み込んでいただき、継続的なご支援についてお願いをするところです。ご協力、どうかよろしくお願いいたします。

 

 

ユーザーご家族の声

 

 

リタイア犬ボランティアさんの声

 

 

税制控除について  

公益財団法人 関西盲導犬協会への寄付金は、申告によって所得税、法人税、相続税、一部の自治体の個人住民税について税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます。
詳しくは、こちらをご覧ください。

 <領収書の発行について>
寄付をされた方には、寄付金受領後、当協会より「寄付証明書」を発行いたします。
・証明書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します
・証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
・寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。
・証明書の発送日:毎年12月ごろに送付いたします。

 

 

留意事項 

●寄付金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力いただいたお届け先の宛名と住所となります。

 

●なお、ご寄付完了後に上記情報を変更することはできず、のちにアカウント情報を変更された場合でも、ご寄付時に入力されたお届け先の宛名と住所は変更されません。個別にご連絡をいただかない限り、ご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収書をお送りさせていただくことになりますのでご注意ください。

 

●ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク


●本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。


●本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク


●ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク


●コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク

 

●ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
平芳一法(関西盲導犬協会)
団体の活動開始年月日:
1980年11月30日
団体の法人設立年月日:
1983年7月1日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

視覚障がい者が行きたい時に、行きたい場所に、安全に行ける社会の実現を目指し、関西盲導犬協会では、質の高い盲導犬を育成し視覚障がい者に無償で貸与、視覚障害者福祉の向上に貢献することを目的として、以下の事業を行っています。 1.盲導犬および視覚障がいに関する事業 2.相談事業 3.普及啓発事業 現在まで、毎年約10頭前後の盲導犬を目の不自由な方に無償貸与し続けており、2022年4月現在で444頭を送り出してまいりました。

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