「5頭の補助犬育成プロジェクト」終了報告
2020年7月1日~8月31日まで実施致しました「コロナに負けない‼5頭の補助犬を育成するプロジェクト」が無事完了しましたので、ご報告を申し上げます。
このプロジェクトを応援して下さった皆様、改めてスタッフ一同深く感謝申し上げます。
盲導犬Robinは東京都在住のユーザー宅に・・・
聴導犬マリーは静岡県在住のユーザー宅に・・・
聴導犬フクは神奈川県在住のユーザー宅に・・・
聴導犬アンコは千葉県在住のユーザー宅に・・・
聴導犬マサルは新潟県在住のユーザー宅に・・・
それぞれ訓練所を出発し新たな生活を送っています。
※コロナの影響により聴導犬2頭(マサル、アンコ)は共同訓練が延期となり、春以降、コロナの状況をみながら訓練を進めていく予定です。
※一部候補犬が当初の予定と変わっていますが、補助犬の申し込みから訓練、貸与までの一連のスケジュールの中ででユーザーが何頭かの候補犬の中から自分と相性の合う犬を選ぶ「マッチング」がある為です。
今プロジェクトの収支報告は下記の通りです。
収入
〇皆様からのご寄付(手数料差引後) 10,212,906円
〇神奈川県補助犬給付事業委託費用 1,470,000円
〇CF以外の募金・寄付 2,017,094円
〇収入計 13,700,000円
支出
〇犬具費 325,000円
〇飼育費 1,175,000円
〇医療費 425,000円
〇人件費 8,500,000円
〇交通・宿泊費 1,390,000円
〇施設管理費 500,000円
〇光熱水費 175,000円
〇通信費 60,000円
〇消耗品費 650,000円
〇面接・認定費 50,000円
〇支出計 13,700,000円
2021年3月14日に将来補助犬の候補犬となる5頭の仔犬たちが新たに誕生致しました‼
2021年度も昨年度同様にコロナの影響下で大変厳しい事業経営が余儀無くされることは間違いありません。日本補助犬協会としては、このコロナ禍でも補助犬を必要とされる方の元に届ける為スタッフ一同創意工夫を凝らして、事業の継続に尽力する所存ですので、引き続いてのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。