懐かしいエピソード満載！本田宗一郎かるたを完成させたい！

こんにちは、宮地です。

ここまで、たくさんのご支援をいただき誠にありがとうございます。

本田宗一郎の名言紹介第2弾です。

「ヤリ名人には、突く時より抜く時のスピードが大切だ。」

この名言は、1961年3月、前年から新年にかけて日本は大雪に見舞われ交通マヒが起こり、スーパーカブ（オートバイ）の在庫が積み残った時に放たれました。

この大雪により自動車産業は生産調整を試みる傾向にあったが、本田は他社よりも1年早く決断を下したのです。

面子など気にかけず、やるべきと気づいたならすぐにやる。同業他社がどうの、世間がどうのは関係ありませんでした。

「ヤリ名人には、突く時より抜く時のスピードが大切だ。」

また、本田は時間も無駄にはしませんでした。

生産調整の時期にだからこそ普段は後回しになってしまうような機械設備の改善などを徹底的に行い、よりいいモノをより早く、より安く作ることに成功しました。

本田は攻めも強かったが、引くタイミングをつかむのも上手だったのです。

いかがだったでしょうか。本田宗一郎にはハッとさせられることばかりですね。

名言紹介はまだまだ続きます。次回もぜひご覧ください。

それでは、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。